今年は各地を襲った激しい豪雨と雷で一気に梅雨が明けてしまった、という印象があります。けれども、
梅雨明け前からも晴れた日に外を歩けば、あれ? あの声は・・・一瞬、耳鳴りかと錯覚しちゃったw
そうか、もうそんな時期か・・・と思わせる彼らの声がそこかしこから聞こえてきたよなあ・・・。
こんにちは、本日の季語は「初蝉」(はつぜみ)・・・夏の季語です。「蝉」のサブ的な季語になり、
地域差はありますが、早い時には初夏の頃から鳴き出すその年に初めて聞く・見る蝉のことですね。
蝉はセミ科の昆虫の総称ですが、私たちの夏にはお馴染みの生き物であり、関連した季語も多いよね。
蝉や初蝉以外にも、種類により「油蝉」「みんみん」「熊蝉」「にいにい蝉」などはよく知られた蝉たち・・・
ただ、夏の終わりを告げるように鳴く「法師蝉」や「蜩」(ひぐらし)は俳句では秋の季語になっています。
この辺りは旧暦で区切って考えられているからね。(但し、最近の歳時記では承知の上で夏の季語と
分類しているものもアリ)いずれにせよ、オーシツクツクとか、カナカナという一種哀調のある鳴き声は
夏の終わりから秋の初めにかけて、移り変わろうとする季節のバックミュージックにふさわしいかもね?
※2014.08.19 法師蝉 ( ^ー゜)σ 法師蝉お江戸もよろしと鳴きしきる
この日の記事は、高田都氏の著作『澪つくし料理帖』のことなどを少々記してみましたー♪
【ハルキ文庫 『澪つくし料理帖』全10巻プラス別冊(?)の献立帖♪ 本編に登場したお料理のレシピです】
そうして、一斉に鳴き出す蝉のコーラスのような声が時雨のように鳴り響くのが「蝉時雨」(せみしぐれ)
これも季語を超えて身近な言葉になっていますよね。
※2016.08.05 蝉しぐれ ( ^ー゜)σ 胸さわぎ海鳴りにも似て蝉しぐれ
※2014.08.05 蝉しぐれ ( ^ー゜)σ 蝉しぐれ遺影のリボン取りはずす
また、蝉ではないのですが、同じように「時雨」と付いて、秋の虫の声等の場合を「虫時雨」(むししぐれ)
※2015.09.21 虫しぐれ ( ^ー゜)σ 天上に浮かぶ心地ぞ虫しぐれ
夏の日にひとしきり生を燃やし鳴き続ける蝉の一生がほんの短い間であることはよく知られています。
地上に出て成虫になっても(個体差はあるけれど)生きていられるのはほんの一週間程度ですもの・・・。
そうして、地上に出る前の幼虫時代は、暗い地中で7年間を過ごすという・・・
そんな蝉の子どもと地中で暮らすモグラくんとの短いけれど忘れ難い友情を描いたのが・・・
※2015.08.30 Favorite 絵本 ( ^ー゜)σ 『 モグラくんとセミのこくん 』 by ふくざわゆみこ
───小さな子ども向けの絵本ではありますが、この作品は私の心に残りました。
土の中でどんなに仲良く遊んでいても、大人になってしまったセミの子くんとモグラくんとではもう一緒に
遊ぶことはできません。そうして、セミの子くんの残されたいのちといえば・・・
仲良しの二人(?)の思い出をかみしめながら、いつものように土の中でタンポポのお茶を飲むモグラ
くんの姿がラストシーンとして描かれているのですが、出会いと別れ、そして思い出を象徴的に描いた
佳作といえる作品だと思います。
【福音館書店 こどものとも絵本 『モグラくんとセミのこくん』】
─── まあ、この通りの意味合いですね。
蝉の声や虫の声は、聞く人の心持ちでさまざまな意味合いに聞こえてしまうけれども、今年になって
初めて聞いた蝉の声は 私には遠く遠くの冥界から聞こえてくるような思いがしたものです。
年毎に、年齢とともに生者の声よりも死者の声のほうが親しみやすく馴染みやすくなっているのは、私が
年をとったせいなのでしょうね、多分・・・。 生者はいかようにも騙せるけれども死者はお見通しかもよ?
さて、以下は<おまけ>記事になりますが、興味のある方はどうぞ♪
このところ、テレビをはじめとする各マスメディアが鬼の首でも取ったかのように大はしゃぎをしています。
いわく「安部内閣支持率急降下!」とやらで、 もう嬉しくて嬉しくてしかたがないのかな?
モリだのカケだの、今年の上半期に必死になって安部おろしに励んだ甲斐があった!とばかりにネ。
─── ここまで来ると、もう、これは”戦争”と言ってもよいのかもしれませんね。 (←えっ?)
何が何でも安部おろしに狂奔(きょうほん)する我が国のマスメディアと、日本国民との、ね。
大げさですって? いやいや、戦火を交えるだけが戦争ではありませんよ、そう、情報戦ってやつね。
なりふりかまわずというか、正体すら隠さなくなったメディアの目的は分かるよね。ちなみにマスメディア
は既にあの国やらあの国によって乗っ取られていますからー。非常に残念ですが事実でしょう。
(しかし、その結果が無惨な視聴率低下を招いているのですが・・・娯楽の分散化だけではないよ。
ドラマにしてもそうだけど、結局は日本人の好みと気持ちが分からないの。
テロ等準備罪は遺憾ながら通ってしまったけれども、後に残されたものは何とでも死守したい!
そう、改憲の阻止です。 日本を弱体化させるためにコレを安部にさせてなるものか!とばかりに今日も
狂ったように安部首相を叩きまくる。 特にテレビに於いては顕著であるのが分かりますね。
多分、あなたは違うと思いますが、この世にはマスメディアの妄言をまだまだ信じていらっしゃる方々が
たくさんいらっしゃいますよね。殆どが情報源がテレビと新聞だけ、特にテレビが大好きな方々♪
「テレビがこういってた!」とばかりにテレビ原理主義者w とでも言おうか、絶対的にテレビから発信され
る情報を丸ごと信じていらっしゃる大変に素直で無邪気な方々・・・善男善女ともいえるんだけど!
そういえば、最近になって民放各局のワイドショーと呼ばれる番組・・・あれって、局は異なっても
下請けで制作している会社は同じだという情報が話題になったよね。要は、そういった会社を優遇して
制作を任せているってことなんだけど・・・
もちろん、娯楽のひとつの在り方としてはテレビはそれなりに楽しめるツールかもしれません。
また、人間の下世話な好奇心を満たすのには、もってこいの見世物小屋的要素だって、否定しない。
(私は視ていないのでよく分かりませんが)もしかしたら、中には良番組だってあるやもしれないからね。
各メディアがこれ程までに叩いているのは、そのまま安倍首相の有能さの証拠なんですわ!
少なくとも、大中華帝国サマからの評価は”日本人には珍しいほど骨のある政治家”なんですよ。
だからこそ、引きずり降ろさないといけない!という意を組んだメディアによる作戦だね。
なんとかして、日本を自立国家にさせたくないあの国やあの国の思惑が働いている。
ただ、ストレートに安倍ちゃんを叩いても効果が余りないので、最近ではちょっと持って回った方法も?
同じ自民党の石破氏をジョーカー的に利用しようとしているな。
やたらと持ち上げてメディアで絶賛し、彼を次期総裁に!と暗躍する動きがあったようです。
もちろん、総理の器でないことは確かですから、いったんTOPに据えた後は再び引きずり降ろす、と・・・。
そうして、かっての民主党が政権を取った時のように、やはり自民党ではダメだ!とばかりに一気に
政権交代を狙う・・・という青写真があるようですが・・・?
!そうはいかないわよ!
他の方のブログでよく、niconicoの内閣支持率を挙げていらっしゃる方が多いのですが、例えば
↓こういったアンケート調査もあるんですよね。これはネットだけの調査です。(若い方も多いと思います)
↑7月22日(土)の19時58分現在の内閣支持率です。
テレビを始めとするメディアに比べて数字が全然違う! どーゆーこと?とお思いでしょうか。
いやいや、支持率が70%を軽く超えていますよね。
特に、某民進党の多重国籍を疑われている某党首が会見を行ってから、危機感が増したのでしょう。
通常よりも支持率が上がっている!
これは、日本アンケート協会がオンラインでリアルタイムで出しているアンケートの結果なんですよ。
※日本アンケート協会 ⇒ ⇒ 今日の内閣支持率
クリックすると一番上に出てくるのが・・・
これ、デフォルテで 【支持】のほうに初めからチェックが入っているので、不支持の方は不支持の方に
チェックを入れ直してから、【投票】をクリックしてね。そうすると、即、結果がリアルタイムで出てきます。
※但し、投票できるのは(同一IPで)一日一回のみ
午前零時にクリアされていったんゼロになり、また初めから数字が出て来ます。
もちろん、このデータが全てとは言いません、さすがにネw
ただ、テレビや新聞だけではなく、ネットでも情報を知りその上で安倍内閣を支持している人たちがいて
その結果の数字がこうなっているということです。 ネットの力、おそるべし!!
─── マルちゃん、ごめんなさい!
まあねえ、どこの誰とは言わないけれど・・・何を言おうと、どれ程までに日本の国益を損なおうとも
今の日本には、マスメディアに絶対的に守られている輩どもがいるのも事実です。
例の会見で、問題の本質を差別の問題にすり替えて平然としている某党首だけのことではありません。
例の方が提出された書類についても、???という点がかなりありますが、知らんふりするのが通常運転
マスメディアVS日本国民
うん、やっぱり戦争なんだろうなあ?と思ってしまった真夏の熱帯夜のことでしたー。
それでは、今日はこの辺で・・・またね。