シゴト体幹力とは何か〜平凡なフリーランスが頼まれ続けるための力

シゴト体幹力とは何か？

詳しく述べる前に、少し自己紹介をしましょう。

私は、一流企業で働くキャリアウーマンでも、セレブな起業マダムでもありません。どこにでもいる、ごく平凡な主婦で、普通のコピーライターで、そしてフリーランスです。

記念受験？で合格した大学を卒業したあと、京都の広告制作会社に就職。４年間勤めた後、なんとなくフリーランスで独立しました。結婚したのもほぼ同時でした。

大学時代、優等生でもなんでもなかった平凡な私が、もし何か誇れることがあるかと聞かれたら、次の３つです。

・育児や家事をしながらフリーで仕事を続けてきたこと

・過去の方法や既成概念にとらわれず、スクラップアンドビルドで道を拓いてきたこと

・下請中心の仕事スタイルから、企業直で頼まれる直請中心のスタイルになったこと　　

私には、夫と２人の子どもがいます。また、遠く離れた実家より要介護４の母を迎え、在宅介護・在宅医療と仕事を両立した体験もあります。

育児や介護といったライフイベントと仕事との折合いをつけながら、そのうえで周囲からも頼まれ続けるためには、さまざまな基礎スキルや専門力、そして工夫が必要です。

フリーで働き続けるために、必要な力とはどんな力か。

ライフイベントの到来にもたじろがずにすむためには、どんな心構えを持てばいいか。

そこで、私自身が仕事を続けてきたなかで、「この力はこんな時に役に立つのでは」と思えるようなことを「シゴト体幹力」として整理してみようと思います。

それについてまとめるには、私が続けてきた「フリーランス」という働き方も背景としないわけにはいきません。

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