◇帝王切開◇分娩費用(出産費用)いくらかかった?明細公開◇ 入ってて良かった医療保険、制度など
平成29年1月に緊急帝王切開で出産しました。その際にかかった費用をまとめとおこうと思います。いつかの振り返り用に。また、これから出産される方の参考になれば幸いです緊急帝王切開に至った経緯出産したのは、静岡県の人口10万人に満たない市にある、個人の産婦人科です。病室は個室、シャワーは共用でした。出産日は平成29年1月24日、平日の3時ごろ。予定日は22日でした。が、妊婦検診の38wごろから胎児の体重があまり増えていないと指摘され、NSTの胎児の心拍が弱いように見えると言われていました。そのため予定日を超え、産院に人出が十分にあるタイミングで産みましょうということになりました。促進剤を使用して、場合によっては帝王切開になりますといわれていました。入院当日、促進剤、バルーンを使用し破水するも、NSTの状況が良くなく、安全をとって予告されていた緊急帝王切開になりました。生まれてみたら赤ちゃんの体重は見立てよりもだいぶ増えていたんですけどねヨカッタこればっかりは出てこないとわからないですもんねー尚、出産後の痛みに耐えかねて、かなり痛み止めをもらっています。。。点滴用の管詰まらせて打ち直してもらったり。おちびさんがおしっことうんちの度に泣くので、おむつが足りなくなって追加でもらったり。そういえばミルクも足りなくなったんだよなぁ。。懐かしい。請求明細いろいろすったもんだあった入院生活の明細が以下3枚です。見にくくてすみません。クリックで拡大できます。(1)入院費用(2)新生児聴覚スクリーニング検査 任意検査。保険適用外。(3)診断書発行代かな?うろ覚えです。医療保険請求用です。上記分、合計してみます。A 保険適用分自己負担分\117,520(三割負担分)B 保険適用外¥509,770C 出産育児一時金¥420,000(直接支払制度があるので払わなくてOK)D 新生児スクリーニング検査¥8500E 診断書代¥5990(A+B+D+E)-C=221,780というわけで、退院時には22万1780円を産院にお支払いしました。そういえばダメもとで聞いてみたけど、入院したところではクレジットカードが使えなかったな。。残念。ちなみに休職中で自分の?健康保険です。(扶養ではなく)扶養されてる方は、「家族療養費」で保険適用分の自己負担額が減るみたいですね。減額か返還かわからないけど。。というわけでなかなかの額を支払いましたーでも、帰ってくるお金もあります!!高額医療費今回は入院が1/24~1/31で、同一月内で済んだので自己負担超過分がまるっと戻ってきました。¥59,916 結構な額ですよね帝王切開になることが早い段階で分かっていれば、健康保険限度額適用認定を事前に申し込んで「健康保険限度額適用認定証」をもらっていれば退院時の負担額を減らせるようです。私は緊急だったので間に合わなかった。医療保険の給付金メットライフ生命の終身医療保険に加入してます。結婚してから加入したものです。保障内容は↓こんな感じ。電話でコールセンターにかけて書類を受け取り、記入して診断書と一緒に返送しました。郵送してから1週間ちょっとで振り込まれました!帝王切開が「女性疾病入院給付」に該当するとは!よくわかっていませんでした。。¥180,000戻ってきました。めちゃめちゃありがたい。加入していてよかった!ちなみにこの保険、健康祝い金が5年ごとにもらえる内容なんですけど、入院日数10日だか未満だかならノーカウント扱いだったはず。今回入院日数が8日なので大丈夫だと思う!※うろおぼえ!不確かな情報です。。保険料を払ってきた甲斐がありました。結局のところの収支は?自己負担分-(高額療養費+医療保険給付金)221,780-(59,916+180,000)=-18,136マイナス表現おかしい。まいいか。結果的にプラスになりました!保険に入っていなかったらと思うと、しんどいなぁ。。ま、戻ってきた分はすぐにおむつとミルクになってしまいましたけど.まとめ子供を育てていくのにどうしてもお金がかかることを痛感しています。ですが、「入院→分娩→退院」の費用は、制度や保険を活用することで、当初思っていたよりはるかに少ない負担で済んだなぁ、という印象でした地方ということもあるかも、ですね!一人目帝王切開だと、二人目も帝王切開になるパターンが多いのかな?今回確認して分娩費用はクリアーできたので、次があれば少し不安が減るかなおなかを切った痛みは忘れられないけど。。そうそう、確定申告で医療費控除をすればまた戻ってくる分があるかもしれないので、今年は面倒くさがらずに確認しようと思います追記 8/12 22:50 ブログを書いたついでにネットをさまよっていたら、「共働きでも配偶者控除は使えるの?産休・育児休業中は節税のチャンス!」を読んで、今回の年末調整時に限って、夫の扶養に入れることを初めて知りました 配偶者控除(38万円)すると結構節税になりそう 所得税分と市民税分どちらも抑えられるようです。(手続きなどはこちらを参考に。) ●「出産手当金」「出産育児一時金」「育児休業給付金」などは所得税法上は非課税 ●そのため、産休・育児休業期間は「無収入」という方が多く、年収が103万円(141万円)以下におさえられるため、「配偶者控除」や「配偶者特別控除」の対象になるのです。 ・・・とのこと。勝手ながら引用しました。忘れないように夫に伝えておかないと!ちなみに、うっかり今年手続きを忘れてしまっても、過去5年分遡れるそうです。