ただいまっ!台湾!(10) | たびぶくろツアー☆

たびぶくろツアー☆

とあるオッサンの手慰み

 

2023年

 

8月13日

 

台湾

 

花蓮

 

 

 

 

宿を出た吾輩達は

レンタルバイク屋を探しに

花蓮駅周辺を徘徊しますよ。

 

駅周辺には

車とバイクの両方をレンタルしてる

レンタカー屋が数多く存在します。

ちなみに、台湾で

レンタカー屋のことを

【租車行】と言います。

 

 

 

台湾全土からやって来る観光客も多く

レンタカー屋はどこも

繁盛していました。

 

吾輩は何軒か当たってみましたが

どこも国際免許証の提示を求められました。

歩き方では、国際免許証ではなくJAFの発行する

日本の免許証を中国語翻訳した書類を

(発行手数料4,000円)

レンタカー屋に見せれば良いと書いてありましたが

実際には、見向きもされませんでした。

折角4,000円も出して申請したのに…いや〜ん、ばか。

もし、台湾で車やバイクをレンタルする予定のある人は

国際免許証を取得して行きましょう。

 

国際免許証がないことを理由に

断られ続け、何軒目かのレンタカー屋で

「うちではダメだけど、おれの姉貴の店へ

行ってみな。多分貸してくれるよ」

と、その店まで案内してくれました。

梅貴租車行。

案内されて

笑顔で出迎えられたので

少し安堵しましたが

スクーターを貸してくれるか

まだ不安です。

 

 

「日本人か?パスポートと日本の免許証見せて」

分かりました。見せましょう。

ついでにJAFの中国語翻訳の用紙も出しましたが

ちらっと見て、「いらないっ」

ポイっと突き返されました…

いや〜ん、ばか。

 

 

 

「スクーター何日借りる?」

「今日の17時くらいまで」

「……

……500元(約2,200円)だ」

答えるのに微妙な間があったこと、

そして、一瞬店員の顔が

悪いことを考えてる

顔付きになったことに

違和感を覚えました。

おそらくボラれてます。

が、ここで揉めて

店員の機嫌を損ね

「やっぱ貸さない」事態に陥るのは

ショッキングです。

ので、言い値のまま借りますよ。

なんせ国際免許証なしで

貸してくれるのですから。

 

帳簿に住所氏名、パスポート番号等

記入していきます。

この時にパスポートと免許証は

人質になります。

 

 

手続きが済んだら

今から借りるスクーターを

いろんな角度から写真を撮っておけと

言われます。

返却時に破損していないか

確認の為でしょう。

燃料も満タンにして

返さないといけません。

急な雨のときの為に

簡易雨がっぱも持たせてくれます。

 

 

いろんな注意事項は

ほとんど覚えてませんが

走行が日本と逆になるのは

注意しときましょう。

 

 

右側走行の感覚を覚えるために

駅周辺を恐る恐る走ります。

右折と左折には注意。

二段階左折。

よし、もうへっちゃらです。

今は12時過ぎ

お腹減りました。

市街地へ GOです。

 

 

 

 

あ、そうそう

台湾でもヘルメット着用は

義務付けられてます。

 

梅貴で汗臭いヘルメットを

無料で貸してくれます。