約1年前の記事で「最も波動が高い本」があります。
この中で、「心身の神癒」「ディヴァイン・ヒーリング」という2冊の本を紹介していますが…改めて、手元にこの2冊を揃えることで気づくことがありました。
かつて「眠れる預言者」エドガー・ケイシーは、宇宙の真理を最も的確に表現した文献として「バガバット・ギーター」を挙げ(ケーシー自身はキリスト教徒であったにもかかわらず)た際、「翻訳者はこれこれの翻訳が良い」と翻訳によって伝えているモノ/読者に伝わるモノ=エネルギーが異なることを指摘していました。
「心身の神癒」の翻訳者の仲里誠吉さんは、著者のM・マクドナルド・ベイン氏の著書「解脱の真理」「キリストのヨーガ」「神癒の原理」を「心身の神癒」以前に翻訳しています。一方、「ディヴァイン・ヒーリング」の翻訳者は、キリスト教の「聖書」に関する造詣は深いようですが、マクドナルド・ベイン氏がこの本を世に出すに至った霊的経緯については真に理解し得ていないのではないでしょうか?あくまでも、歴史上の人物である個我のイエス・キリストの御業の一端として、同著を捉えていることは、「ディヴァイン・ヒーリング」の帯にイエス・キリスト本人による「第五の福音書」であると宣伝していることに現れています。
仲里誠吉さんは、「心身の神癒」の“訳者はしがき”に以下のように記されています………
 人の救われるのは神学によるのではなく、真理そのものによって、真理そのものを生きることによって、である。さらばこそイエスは、「真理は汝を自由ならしめん」と仰せられたのであり、「神学は汝を自由ならしめん」とは決して仰せられなかったのである。
 多くの宗教がそうであるが、現代のキリスト教も又人間「我」の小智が造り上げた神学に立てこもっている(従って又他派と対立している)ために、かつての十二使徒時代の、ただひたすらにイエス・キリストの語り給うた言葉/ロゴス(真理)によって人々の心身を現実に癒やした力を失っているのが大部分である。
 そのためイエスは第二次大戦後南アメリカ連邦のヨハネスブルグ在住の著者(故人)をえらんで氏の上に再現し給い、現在のキリスト教会の誤りを指摘しつつ、二千年前に語り給うた真理/ロゴスの真実義を明かし給うたのが本書である。
………
と自ら紹介されています。
また、「心身の神癒」の本文の中でも…
 あなたたちの頑なな信仰のために、あまりにも多くの神我/キリスト力が、自己実現できずに、あなたたちの心の中に閉じ込められてしまっている。
…と書いてあります。(第12章―13)
一方で「ディヴァイン・ヒーリング」では…
 あなたがたの心の中に非常に多くのキリストの力が閉じ込められているいます。あなたがたの硬直した信念のために現れることができないのです。
…と訳されています。
原著では…
There is so much of the Christ Force imprisoned within your minds, unable to express Itself because of your rigid beliefs.
…となっており、最後の“rigid beliefs”を「心身の神癒」では“頑なな信仰”/「ディヴァイン・ヒーリング」では“硬直した信念”と翻訳しているようです。

個人的な体験を述べれば、高校生の頃より大学生の2~3年になるまで精神世界の本を含めて数千冊読んできて、その中で最もエネルギーが高く素晴らしいと感じた本が…マクドナルド・ベイン氏の「心身の神癒」であり「解脱の真理」でした。
「解脱の真理」は幸運にも実家の最も近くにある区の図書館の哲学・宗教コーナーに蔵書してあり、借りて読む機会に恵まれました。「心身の神癒」は、新宿の紀伊國屋書店の精神世界コーナーで手を取り、手にし…その文章を目にした途端に目を通してとても素晴らしいエネルギーが伝わってきたため、5000円と当時学生の自分にとっては高額でしたが即決してその場で購入しました。一時期はベッドの枕の横に常備し、寝る前に「心身の神癒」を読み、エネルギーを頂いてから就寝するというときもありました。しかし、その後自宅が火災に遭ってから、すっかり実物と交流することはありませんでした。しかし、巻頭にある「イエスキリストの念写写真」だけは、以前にスキャンしデータとして保存していたのです。
そして、「最も波動が高い本」という当ブログの記事を書くにあたってインターネットで「心身の神癒」を検索すると、2014~15年に「ディヴァイン・ヒーリング」という仲里誠吉さんではない方の訳された英和対訳本が新たに出版されていることを知り、こちらの方が値段も3000円と安く、こちらのみを購入してみることにしました。
単なる翻訳本ではなく、“英和対訳”なので…原文が載っているため、本の持っているエネルギーのレベルは同じはずだ!という感覚で、先の「最も波動が高い本」という記事には「心身の神癒」と「ディヴァイン・ヒーリング」を併記して載せました。そして、以前のようにエネルギーグッズとして枕元に置くということをしていました。
そして1週間ほど前、いくつかの本と同時に衝動的に「心身の神癒」を手元に置きたいと思いつき、購入し、約十年ぶりに本著を読んでみると、文字の一文字一文字から伝わってくるエネルギー(波動)に感動しました。そして、ベッドの枕の横に置くと頭にエネルギーを感じるとともに、胸/ハートのあたりが温かいものが宿るような体験をしました。そして、改めてこの2冊の本の“違い”に気づいたのです。
「本」とは、“言葉”という糸で編まれたタペストリーです。そして、その言葉は…その本の著者または訳者がどのような“言葉”と触れ合ってきたか?という壮大なその人の意識…その人が構築してきた内なる世界から生み出された産物の結晶が「本」である―――ということも言えます。
「キリスト教」という宗派を超えて、神我=真我が語りかけてくるという体験をしたい人は、M・マクドナルド・ベイン・著/仲里誠吉・訳の「心身の神癒」をオススメします。(同著の副題/サブタイトルは“主、再び語り給う”です。)
※高校生のころ、街頭で無料で配られていた聖書を、「世界で最も読まれている書物」とはいったいどんなモノだろうか?と読んだことがあります。その時の印象は、“エネルギーがだいぶ薄いなぁ”というものです。イエスの言葉を大事にするのはわかりますが、装飾・脚色する部分が大きく、イエス・キリストが本来伝えようとしているエネルギーがだいぶ薄まっていると直感していました。「キリスト教」というフィルタ/レンズを通すと、エネルギーが薄まってしまうということを、この2冊の本は教えてくれました。一方で、キリスト教会の教会ミサに…縁があって何度か行ったことがあります。そのときは、キリスト教会が伝えようとしていることの意義とエネルギーを夢と現場/フィールドとして体験したことも一方であるのですが。キリスト教に限らず、仏教や神道にも言えることですが、宗教のもつ存在意義とその限界の両極を感じさせます。

 

【2023.6.23最新情報追記】
最も波動が高い本「心身の神癒」と2番目に波動が高い本「解脱の真理」が
Web上で無料で全文を読むことができるようになりました。

 

■解脱の真理、心身の神癒
M.マクドナルド・ベイン(著)、
仲里 誠桔(翻訳)の2大著作を無料で公開しています。
https://ameblo.jp/macdonald-bayne/

「見る」という言葉には、2つの使い方があると思います。
「視る」と「観る」です。

私たちは小学校~中学校の理科の授業で人体解剖図や模型を通して、人体の臓器の場所や形・色などを学びます。
だから外科医師のように、直接臓器を見た=視たことがなくても、自分自身や他人の身体の臓器をイメージして見る=観ることができます。

バーバラ・ブレナン博士の唱えるHEF(Human Energy Field)=オーラやチャクラについても同様のことが言えます。彼女の著書「光の手」や「癒しの光」などの図解イラストは、私たちがHEF=オーラやチャクラを観る/イメージするのを大いに助けてくれました。改めて、博士の功績の大きさに感銘を受けるばかりです。

美輪明宏氏も霊を見る場合には、実際に物理的に視える能力(霊視能力)を持っているケースと、私たちが人の顔や過去の記憶を想起するように対象となる霊の人物像などを観ているというケースの2種類があるということをどこかで語っていました。そして、霊が見えると言っている人の多くは、後者の「観る」ことが出来るだけで、前者のように実際に霊体を「視る」ことができる人は少ないようです。

同様に、占い師や霊能力者が「未来」を「見る」あるいは「未来」が「見える」といった場合も、夢などで実際に映像として視ている場合を除き、99%が「観る」という方でしょう。つまりイマジネーション=想像、妄想ですから、何とでも言えてしまうということは、これまで○○予言というものが当たってこなかったという長い歴史を鑑みれば、当たるも八卦/当たらぬも八卦と評することができるのではないでしょうか?
 

私は、1990年代後半に高校生の思春期を迎えたため、その頃の書店(小さな町の書店から都心の大型店まで)には船井幸雄氏(船井総研会長)の著作や船井さんがオススメする書籍が並んでいました。
船井幸雄その人こそ、経営者という超現実的な立場にありながら、「この世」の仕組みを自分自身が体験した不思議な世界から解き明かそうとしたスピリチュアル界の巨人です。そして、その船井幸雄氏と親交のあった研究者をここに3名、紹介したいと思います。
当時、“超”が付くほどの進学校に通っていた私は、船井幸雄氏を始め、科学的な見方を大切にするこの3名の著作を読まなければ、こんなに以後、スピリチュアルな世界に傾倒していかなかったのです。そんな理系スピリチュアル/左脳スピリチュアルと言える人々と共有したいのが、この御三方です。

・関英男/サイ科学理論
関英男 顔写真
関英男さんは、Wikipediaの情報によると
東京工業大学電気工学科卒業。工学博士。東京工業大学・ハワイ大学・電気通信大学・千葉工業大学・東海大学の教授を歴任。電子情報通信学会名誉会員[1]、IEEEフェロー。紫綬褒章、勲三等瑞宝章受章。電波工学の世界的権威として知られる。電気通信における雑音について、情報理論の提唱をすぐに取り入れた研究成果などがある。
というプロフィールですが、
日本サイ科学会名誉会長という肩書が最も彼の業績を表しているといってよいのではないでしょうか?

『高次元科学―気と宇宙意識のサイエンス』(中央アート出版社)1994年
『高次元科学2―気と宇宙意識のサイエンス』(中央アート出版社)1996年
『生命と宇宙―高次元科学が解明する人類と地球星の未来像』(ファーブル館)1998年
『宇宙学序章 グラビトニックス』(加速学園出版局 - 星雲社)2000年

の4冊を私は読んだことがあります。うち3冊は高校時代に図書館で借りて読みました。

スーパーサイバネティクス理論と言ったと思いますが、いわゆる人体の周りにはオーラ(「光の手」「癒しの光」著者のバーバラ・ブレナン博士のHEF/HumanEnergyField)があるというのを後述の足立育朗さんからの情報を頼りに、周波数/Hzや媒質という科学的な表現方法を借りて記述しています。そして、肉体にも魂にも8層ごとの振動波の層があり、それが捻じれて繋がっているとしています。人間の魂も、肉体化されている3層の脳(古皮質・旧皮質・新皮質)とエネルギーの層でアンタカラーナというアンテナのような構造上のものがあるということを図で示してくれています。これが彼の理論の真骨頂であり、エッセンスではないでしょうか?


・森田健/不思議の科学
森田健 顔写真
森田健さんは、Wikipediaによると
コンピュータソフト会社の経営者、不思議現象の研究者、ルポライター、SF作家、映画監督、作詞家、作曲家、著作家。
となっています。

その初期の研究の様子は、

『不思議エネルギーの世界』(1996年.4月、不思議研究所|枻出版社)
『不思議エネルギーの世界2』』(1996年.7月、不思議研究所|枻出版社)
『不思議エネルギーの世界3』(1996.12月、不思議研究所|枻出版社)

で垣間見ることができます。いずれも高校時代に図書館から借りて読みました。

そして、ロバート・モンローというヘミシンクという音響技術を通して対外離脱を体験できるモンロー研究所での対外離脱体験や中国の超能力者の蘇生やテレポーテーションなどを元にしたエッセンスである「いのちの図」が掲載されているのが、

『不思議の科学』(1998.12月、同朋舎|角川書店)
『不思議の科学II』(1999.9月、同朋舎|角川書店)
『不思議の科学III』(2000.8月、同朋舎|角川書店)

の3部作です。

以後は、中国での「生まれ変わりの村」という前世記憶を持った人たちが暮らす村の取材を基にした書籍や「六爻占術」というコイン占いに関するエッセンスを記した書籍などを発表しています。このコイン占いやその占いの師匠であるトラさんという方の風水術などに関する学びの場を提供しているのが彼の現在の活動です。、

希望すれば、不思議研究所という彼の会社から年に数回、「不思議の友」という会報誌が無料で送られてきます。


・足立育朗/波動理論
足立育朗 顔写真
足立育朗さんは、Wikipediaによると

日本の著作家、建築家、波動の研究家。形態波動エネルギー研究所の所長。
人物・来歴
東京都生まれ。
1964年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1968年、樹生建築研究所設立。1990年、形態波動エネルギー研究所設立。
宇宙はエネルギー及び物質の振動波で構成されていることを真の科学として直覚し、研究・創作活動として実践する。
全ての存在、現象は、エネルギー及び物質の振動波であることを自らの周波数変換によって発見し、振動波科学の基礎的研究活動を行い、自然の法則にかなった地球文化の創造に役割を続ける。
1983年、直觀とは何なのか?閃きとは何なのか?に疑問に持ち、妹である足立幸子と共に波動というものを追窮するスタートを切る。
43年閒、建築家としてを前提に生きていたことに氣づき、人閒とは何か?生きるとは何か?に向かっていかなかったエゴだらけの自分を反省する。

となっていますが、1995年に発刊した「波動の法則」は当時、PHP研究所の大ベストセラーとなりました。普通に最寄り駅の近くの小さな本屋さんでもビジネス書の所に置いてあった、そういう時代があったんですよ!令和の今となっては考えられない光景ですが。船井氏の新刊や生まれ変わりに関する情報を集約して経営マネジメントにそれを活かすという研究をしていた飯田史彦氏の「生きがいの創造」も同様にベストセラーで店頭に置いてあった記憶があります。

不思議現象の探究者であった小林正観氏も、足立育朗氏の波動理論を講演会で聞き、これまで経験したすべての不思議現象が足立理論で一気に氷解した、と評するほど、非の打ちどころのない、とても理にかなった理論として有名です。

①中性子の振動波は、意識の振動波と同一であり、陽子の振動波は、意志の振動波と同一である。宇宙の法則にかなった意識とは調和であり、意志は愛である。
②エネルギーが回転運動をすると物質になり、物質が回転するとエネルギーになる。中性子・陽子・電子はクオークというエネルギーが回転して成り立っている。クオークはさらに小さいオクツトップという物質が回転してできている。空気や水などの流動体も物質ではなくエネルギーである。(空気は原子核が、水は原子が、それぞれ回転運動をして形成されているエネルギーだという。)
③人間の意識が進化し、調和が取れてくると、GINOという地球の情報層(~10の780万乗Hz)とつながり、さらに振動波が精妙になると前述のアンタカラーナを通してJEFISIFUMという宇宙/銀河の情報層(10の780万乗Hz~)とつながり情報が得られるようになる。
④人間の意識には、顕在意識、潜在意識(肉体を維持する意識)、本質の意識の3つの意識がある。
⑤ウイルスや病原菌は、素粒子の波動的歪みと深く関係している。(ある形態を刻んだ金属板の上に乳癌細胞を育てることで癌細胞が正常細胞になったという研究結果が得られた。北里大学医学部分子生物学研究室中村国衛助教授協力実験・・・「波動の法則」巻末資料)

などなど、さまざまな人類的発見をしているのが足立育朗氏です。

私たちが生きている現実世界は、魂(エクサピーコ=原子核集合体)のスタディの場である、というのが彼のメッセージです。

0002022年10月3日の米国現地時間朝に、「オーラ」や「チャクラ」を視覚的に表したベストセラー「光の手」の著者であり、米国3大ヒーリングスクールの一角を担うBBSHことBarbara Brenann School of Healingの創設者でもあるバーバラ・アン・ブレナン博士が83歳の生涯を閉じられ、逝去されたという訃報をBBSHのInstagramで知りました。5~6年前にBBSHのスクールの所有権を譲渡し、晩年は生涯現役というわけではなく、アルツハイマー型認知症を患われていたそうです。世界トップのヒーラーでも、両親からもらったDNA/遺伝子の情報を書き換えることはできなかったようです。(バーバラの両親も晩年、アルツハイマー型認知症を患っていたらしい)
Barbara Brenann passed away peacefully the morning of October 3rd, 2022.とアナウンスされているようにその最期はPeacefulなものだったようです。改めて冥福をお祈りします。と同時に彼女の著書「光の手」(三村寛子/加納眞士・訳)から8章―オーラに見る人間の成長と発達―から「死」と「死についてのへヨアン※の講義」の部分を抜粋して彼女の死にも起こったであろう死ぬ際のHEF上の変化を表現した部分を皆さんと共有したいと思います。
※へヨアン…バーバラのスピリチュアルガイド
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   死
 フォーブ・ベンディットによれば、死の瞬間に人がクラウン・チャクラ(第七、頭頂のチャクラ)を通って現世レベルを離れるときには、頭のてっぺんにまばゆい一筋の光がひらめき現れるという。この冠部を出ていく体験は、しばしば生と死の間のトンネルを抜けるようなものだと表現される。それは出口に明るい光をのぞむ長く暗いトンネルとして目に映る。この“トンネル体験”はまた、魂が脊椎に沿った身体の主要パワー流を通って昇っていき、冠部のチャクラの明るい光のところから出ていく、と表現することもできる。
 死の瞬間、魂はなくなった友人だちと霊の案内役に対面する。この時、魂は自分の全人生がパノラマのように通り過ぎるのを眺める。自分の人生に何が起こったのか、何を選んだのか、何を学んだのか、そして、次のインカーネーションに残された宿題は何なのか、などが明確に理解できる。果たした使命を祝福する時間が続き、さらに次のインカーネーションに移る前に霊世界でしばらく時を過ごすのである。
 長い病気の末に死んだ人の場合は、死後しばらくの間、白い光に包まれて休息している姿をしばしば見かける。彼らは別次元の病院のようなところで看護される。
 私は二人の人間の死に至るまでのプロセスを二日間観察したことがある。どちらの場合も死因は癌で、長く病気を患っていた。下位の三つのボディはバラバラになり、オパールのような光彩を放つ白っぽい小塊として肉体から離れていった。これによってその人はオパールのような乳白色の姿になった。下位の三つのチャクラもまた分裂し、同時に太陽神経叢からエネルギーの長い帯が現れた。上位の四つのチャクラは非常に広く開かれ、ほとんどぽっかりあいた穴のように見えた。それらを保護するものはもはや何もなかった。死にかけていた人々は、ほとんどの時間を肉体から離れて過ごしていた。明らかに彼らはどこかで霊の案内役とともに休んでいた。彼らが肉体にいるとき、部屋の周囲にはたくさんの霊が存在した。ある時など、私はアザレルが入口を守っているのを目撃した。その人がひどい痛みに見舞われているときに、私はアザレルになぜ彼女が死ぬのを助けてやらないのかと訊ねた。彼は「まだ命令を受けていないから」と答えた(アザレルは死の天使―死神だが、私にはとても強くかつ美しく見えた。いくつかの情報(伝説・文献)が示唆するように恐ろしくはなかった)。

   死についてのヘヨアンの講義

 私の導き手、ヘヨアンは、死のプロセスについて講義してくれた。私はここで彼を引き合いに出したい。最初に彼は、死とは我々が理解しているようなものではなく、ある状態から別の状態への意識の移行だと言う。ヘヨアンが言うには、私たちは自分が誰であるかを忘れているときにすでに死んだ経験をしていると言う。私たちの忘れ去られたこれらの部分は、現実から隔離されており、それらを取り戻すためにインカーネーションするようになったらしい。私たちは死を恐れるが、すでに死んだ経験を持っている。より優れた存在を再び一つに統一するインカーネーションのプロセスの中で、私たちは実際により多くの人生を発見する。彼は死ぬのは死んだように見える状態にすぎないと言う。
 人生では、私たちは忘れたいと思う体験を隔離してしまう。これをあまりにも効果的に行なうために、私たちはほとんどのことを憶えていない。私たちはこの隔離のプロセスを幼少期から始め、生きている間ずっとし続ける。これらの隔離された意識の断片は、オーラのフィールドの中ではブロックとして見られる。それは精神力学の章で詳細に論じられるだろう。ヘヨアンは、この内在的な壁という形式によって、本当の死はすで.に始まっていると言う。
 「あなたも知っているように、あなたを他のものと区別している唯一のものは、生きているあなた自身である。そして、もっとも重要なことは、隔離されたあなた自身の一部分ではすでに死が始まっていることだ。それはおそらく、生きている我々の立場からの、人間が死をどう考えているかのもっとも明確な定義づけである。死は隔離され、区別されたものだ。死とは忘れることだ。あなた自身が誰であるかを忘れることである。それが死の正体なのだ。あなたはもうすでに死を経験している。実際あなたは我々があえてその言葉を使うとすれば、すでにあなたが死と呼んでいるあなたのかつての断片(記憶)を人生に持ち込むためにインカーネートしてきたのだ。それらの部分はすでに死んだ部分である。
 我々は、より優れた知覚への移行と呼んでいるが、死のプロセスはエネルギーのフィールドにおけるプロセスとして観察される。我々はここでオーラの観点から、あなたたちが死のプロセスを理解する助けになるように解説しよう。そこではフィールドの洗濯があり清掃があり、すべてのチャクラの解放がある。あなたが死ぬとき、あなたは別の次元へ行く。下位の三つのチャクラは死滅する。死滅と、我々が死滅のしるしと呼んでいるものが下位の三つの肉体に現れる。人が死ぬ様を見たことがある人は、手や、顔や、皮膚がオパールのような光彩を放つ状態を目撃している。それは個体が死にゆくときの乳白色の真珠層であり、美しい乳白色の雲が漂う。これらの雲は、物理的な肉体を統合するのに役立つより低いエネルギーの肉体である。それらは崩壊していく。それらは漂い、そこにあるチャクラは開かれエネルギーの帯が現れる。上位のチャクラは、別の次元への大きく開かれた入口である。これはエネルギーフィールドが分離し始める死の最初の段階である。エネルギーフィールドの下位部分は、上位の部分から分離する。そして、死の前後三時間くらいの間に肉体の洗濯、洗礼、肉体の霊的洗礼があり、そこでは主要垂直パワー流の真上にある噴水のようにエネルギーがほとばしる。金色の光の噴水がほとばしり、すべてのブロックが清められる。そして、オーラはホワイト・ゴールド色になる。記憶に関して死にかけている人間が、どうやってこれらを経験するのだろうか? あなたはすでに聞いたことがあるはずだ。人は自分の全人生がそれらによって洗われるのを見る(パノラマ現象)。要はそれである。オーラの洗濯の付随的エネルギーフィールド現象がある。すべてのブロックは解き放たれる。人生のすべての忘れられた経験はブロックを解かれる。それらはすべて意識の中を通って流れていく。このように人生のあらゆる歴史は意識の中を流れ、その人が離れると意識も離れる。それは人生のこの特別な瞬間の変形のプロセスのために作られた多くの壁の消滅である。とてつもない統合である。
 自分の中の忘却の壁の消滅で、あなたは自分が本当は誰なのかを思い出す。あなたはより優れたあなたと統合され、その明るさと広大さを感じる。このように死は、一般的な意見に反してとてもすばらしい経験である。臨床死を宣告されながら息を吹き返した人の記述を読んだことのある人はたくさんいるだろう。彼らは皆、明るく輝くトンネルについて語っている。そのトンネルの出口で不思議な存在と出会ったことも語っている。ほとんどの人が人生を振り返り、その人生について不思議な存在と論じ合っている。多くの人が、自分の行ったところは非常に美しかったけれども、自分自身が現実の世界に戻ろうと決心したと告白している。彼らは、もはや死を恐れてはいず、静穏へのすばらしい解放としての死を楽しみにしている。
 つまり、あなたをこの真実から遠ざけているのはあなたの壁なのだ。あなたが死と呼んでいるものは、実は光への移行である。あなたが経験するだろうと想像している死は、あなたの壁の内側に見られるだけである。どんな方法にしろあなたが自分自身を隔離するたびに、あなたは小さな死を経験することになる。自分のすばらしい生命力を流れからブロックするたびに、小さな死を創造するのだ。だから、あなたが自分自身の隔離された部分を億えていて、それらを自己のうちに再統合するとき、あなたはすでに死んでいるのだ。そして、あなたは再び生き返る。あなたが自らの知覚を広げるにつれ世界間の壁、霊的現実と物理的現実との間の壁は消滅していく。死も消滅する。それは、あなたが移行しようとする時のイリュージョン―幻想の壁を解放すること以外のなにものでもない。あなたが誰であるかは、より優れた現実として定義し直される。あなたは今なお、あなた個人である。自分の肉体を離れても自己の本質を保ち続けるだろう。あなたは自己の本質を、27章(自己治癒)でもたらされる未来と過去の瞑想の中で感じることができる。あなたの物理的肉体は死んでも、別のレベルの現実へと移動していく。あなたは自己の本質を、肉体を超えインカーネーションを超えて保ち続ける。あなたが肉体を離れるとき、自分をゴールドの光の点のように感じるかもしれない。しかし、それでもあなたは自分自身を感じ続けるだろう」
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なお、「人の死」とHEF(ヒューマンエネルギーフィールド=オーラ)の関係については、最新著「コアライトヒーリング/究極の光の手」の下巻/第15章 死にゆく人々の生体エネルギーフィールド でも語られています。是非、チェックしてみてください。

 

【関連リンク】

バーバラ・アン・ブレナン/Barbara Ann Brennanの写真集

ウォール街やアメリカ国内では、FRBの金融引き締め政策からリセッションが2023年中か否か?と話題になっているが、とある経済評論家は、ウクライナ侵攻が終わる2023年末までリセッションはないという。アメリカ議会で巨額の軍事予算=公共投資が通ったからだという。アメリカはこの20年間だけでもイラク、アフガンと中東に戦争を行ってきた。戦争はもはやアメリカの文化の一部になっているという指摘もある。軍事予算=公共投資と言い切るには、それだけ軍需産業は下請けなど経済波及効果が広いということらしい。アメリカの主要産業の一部なのだ。ウクライナ侵攻が終わる前に、台湾有事でアメリカと中国が戦争をすることになるだろうと、この専門家はいう。当たって欲しくはないが、日本のメディアは欧米が発する情報を垂れ流すだけしか能がない。欧米の価値観は、中国・ロシアのそれとは全くもって水と油だ。中国を悪者に仕立てて台湾の独立を守るためには仕方がない、というプロパガンダを受け入れるために、ウクライナ侵攻でロシアの悪者イメージとゼレンスキー大統領の英雄性を吹聴しているというのが昨今の日本のメディアが躍起になって行なっていることのように思えて仕方がない。すべては、国民を扇動させるというのが、今も昔も大昔も変わらぬメディアの所業というものか?台湾と中国の緊張状態がこのままなにも起こらずに年月経てば良いのだが、もし何か起こったら、日本の自衛隊には台湾に隣接する沖縄の国土と県民の生命と財産を守って頂く以外に方策はない。それを国民は応援するだろう。左翼が平和主義者が何を言っても無駄である。メディアが右を向けば大衆が右を向くというのが民主主義の罠だからだ。すべてはアメリカの軍需産業を潤すために、武器や兵器が消費されていく。アメリカにリセッション=景気後退が起これば、世界中が大不況に陥ってしまう。戦争が起きても地獄、起きなくても地獄なのである。もう誰も何も止める事はできない。どうも嫌な予感がする。当たって欲しくはない予感だ。
美輪明宏さま
私は十年以上「麗人だより」の会員をしている、美輪さんのファンです。
政治的なテーマをお話しさせて頂きます。
美輪さんの消費税に対する考え方、国債に対する考え方は、なるほど!と眼を見開かされる思いがするほど、他にない!しかもシンプルな解説で初めて聞いたときは感動しました。
しかし、戦争のことになると、戦前・戦中に日本が軍部に支配されて、欧米の自由な文化や豊かな衣食住を否定されて弾圧された「怨」を引きずっておられるのかな?と推察します。しかし、一国が戦争に突入するというのは、内政=軍部の意向だけではなく、外交=アメリカとの交渉の結果でもあると思うのです。日本が真珠湾攻撃に至るまでのアメリカとの交渉や日本が戦争に突入することが当時のルーズベルト大統領にとってどれだけ望んでいたか?などの歴史的資料が明らかになりつつあります。
なぜ、日本が戦争にアメリカと戦争するに至ったかの原因については、昭和天皇が「遠因は対日移民排斥にあり、近因は石油の禁輸にあった」と語られているそうで、これが昭和の歴史を真っ只中でご経験された御方の歴史的証言だと思うのです。昨今のウクライナ侵攻についても、その発端となった出来事については、日本や欧米のメディアでは語られていない真相もあるようです。
戦争を二度と起こさせないためには、真に過去の歴史から学ぶということが必要だと思うのですが。私は、所謂日本のメディアや美輪さんが語られる東京裁判史観には理解はしますが抵抗を禁じ得ません。個人的には「太平洋戦争の大嘘」という本が最も分かりやすく簡潔に書かれている本で勉強にもなりました。美輪さんオススメします。

私は、先の大戦は日本がやりたくてやった戦争ではなくやらざるを得なかった戦争ではないかな?と思っています。結果的に沢山の人が亡くなりましたが、民間人をターゲットにした全国四十以上の都市への無差別爆撃や二度の原爆投下は、戦勝国アメリカの戦争犯罪です。太平洋戦争には負けましたが、世界史の上でインドや東南アジアの国々の欧米列強からの独立を促進したという点で、大東亜戦争には勝利した、と言えるかもしれません。
GHQのマッカーサー自身がアメリカの上院議会の議会証言で、日本の戦争突入は主にセキュリティのためだった、と証言しています。マッカーサーは、戦後日本を統治し、朝鮮半島での戦争やソ連の脅威など、日本が置かれた地政学的な環境を否が応でも体感させられてしまったのではないでしょうか?セキュリティとは自衛のためと翻訳できるそうです。すると、先の大戦は侵略戦争ではなく日本の自衛戦争である、とマッカーサー自身がアメリカの上院議会の公聴会で証言しているのではないでしょうか?
財政については、いつの時代もどの政党にも積極財政派と緊縮財政派とがいる。まず財政出動をして経済を活性化させれば税収も増えるというスタンスが積極財政派。単年度の財政規律、プライマリーバランス=基礎的財政収支を重んじ、小さい政府を目指すのが緊縮財政派。もしプライマリーバランスを軽んじ、財政収支が赤字になれば、国債が売られて金利が上昇し財政破綻してしまう。というのが緊縮財政派の論理。しかし、この論理には盲点が二つある。
一つは、日本の国債は95%が国内で償還されているということ。これは、一つの家族の中でお父さんがお母さんに借金しているようなもので家庭内でのお金の貸し借りだから、対外的には全く問題ないと例えられる。日本の財政赤字はGDPの250%とその額の大きさこそがPBを重視する財政健全化派がこぞって国民に印象付けたいもの。しかし、額の大きさではなく、中身を見なければならない。アメリカの財政赤字はGDPの130%だが、国内での償還は40%であとは日本や中国、サウジアラビアなどが保有しているという。額こそ日本より小さけれ、需給のバランスからすれば、もし中国やサウジアラビアが世界の基軸通貨ドルに対して未来が見えなくなる?(その時が刻一刻と迫っているという評論家もいる)ことがあれば、マーケット/市場でいつでも売り払うことができる。そうなれば日本の国債よりもアメリカの国債の方が不安定ということも言えるのではなかろうか。
もう一つは、国の借金と個人の借金を混同してはならない、ということ。個人が収入を超えて借金を重ねれば、支払いに追われまた借金をし、と雪だるま式に借金が膨れ上がり、いく末は住宅や貯蓄を借金の返済に充てて、一文無しになるという点で、借金は悪い物、してはいけないもの、とされている。これは道徳的には大切なことである。しかし、国家の借金は、個人の借金と違う。簿記を少し勉強した人間ならすぐわかるが、誰かの資産は誰かの負債であり、誰かの儲けは誰かのコストなのである。平たく言えば、国の借金が大きくなれば、国民の家計は資産が増えるとも言えなくもないのだ。実際、GDP250%超の借金大国日本は、同時に個人金融資産2000兆円超、対外純資産400兆円超の金持ち大国でもある。財政健全化=緊縮財政派は、プライマリーバランスという聞き分けの良いカタカナ文字を使ってさも、財政赤字=国の借金=絶対いけないものという印象操作を行なっているのである。
財務省は、海外の国債格付け会社向けに日本国債の安全性を訴えています。一方で、消費税増税などの理由付けとして、日本の財政破綻懸念でマスコミを煽っています。日本の総理は、東大卒の優秀な財務官僚たちを前に、自分が財政官僚を操るか?はてまた狡猾な財務官僚の操り人形になるか?のどちらかでした。岸田さんは、どうやら後者のように見てとれます。二枚舌を使う狡猾な財務省には、こちらも=総理も国会議員も一国民も理論武装して挑まねばなりません。

経営の神様・船井幸雄氏が注目していた時事評論家「増田俊男」さんと
ジャーナリスト「丸谷元人」さんの論説を読んで気づいたこと


まず大前提として、メディアというものには情報の系統がある。
日本のメディアは、99%欧米系のメディアの下流(一部)である。
他には、中国やロシアなどの自国のメディア系統である。

その日本のメディアで流れている情報に「?」マークを突きつけてくれたのが、
「丸谷元人」さんの月間インテリジェンスレポート(5月号)である。

 


以下、上記2人の論説の概略を記す。


増田俊男氏の情報によると、

・ロシアによるウクライナ侵攻の前に、東部ウクライナのロシア系住民が多い地域で連日テロが横行。学校が攻撃・爆破され、各地で地雷が爆発。これらのテロ行為はCIAとジョージ・ソロス等イスラエル左派の民主活動組織が造った軍事工作軍民兵によって引き起こされたものである。

・バイデン大統領は、2月18日の記者会見で「プーチン大統領はウクライナ侵攻の決意を固め、数日のうちに実行される」と公式に発言、情報源はCIAだと述べた。

CIAがバイデン大統領に、プーチンがウクライナ進攻するまで東部ウクライナでテロを続けるとの報告を受けてのことである。そこでプーチンは東部ウクライナ住民救済のためにウクライナに侵攻せざるを得なかったのである。2014年に独立宣言をした東部ドネツクとルガンスク人民共和国の独立を承認、両国からロシアが安全保障行為を要請された形をとって。

・日本の真珠湾攻撃が奇襲とされたが実は巧みに誘導されて起こされたことがアメリカの30年後に公開される秘密情報開示制度や当時の秘密工作員関係者の証言から明らかになっている。ルーズベルト当時米大統領と頻繁に内通していた吉田茂と外務省の一部高官が真珠湾攻撃を騙し撃ちにするために巧妙な画策を行った。(詳細は氏の小冊子Vol.125に掲載)
 当時の日本の軍国主義政権(東條内閣)にクーデター(政変)を起こし日本をアメリカに都合の良い民主国家に変えるために日米戦争が誘発された。
 日本が「窮鼠猫を噛む」形で追い込まれたように、プーチンもまたウクライナ侵攻に追いやられたのである。

・プーチンは「今後、非友好国(ロシアに制裁を加えている国)がロシアから天然ガスと原油を購入する場合、ルーブルで支払うこと」と発表。
欧州諸国のエネルギーの30~40%はロシアに依存しているので、背に腹は変えられず…ドルまたはユーロを売ってルーブルを調達せざるを得ない。

・SWIFT除外という欧米の制裁があるが、ロシアはいざとなったら外貨準備3,860億ドル(約50兆円)を市場で叩き売るまで。ロシアは既に人民元基軸のCIPS(Cross-Border Interbank Payment System)に加盟しているので外国とロシアとの間の国際取引決済に支障はきたさない。

・人民元を除く東陣営の通貨はIMFで国際準備通貨として認められていないので西陣営の外貨準備に存在していない。人民元は2016年から準備通貨になったが、西陣営国はほとんど保有していないから人民元もルーブルも市場で売ることができない。(先物市場での売り買いはあるが、一定期間売ったものは買い戻され、買ったものは売られるゼロサムなのでナンセンス)事実、一時下落したルーブルも対ドルで元の値まで戻っている。

一方、中国は300兆円相当の米国債を持ち、ロシアは50兆円相当の米国債を持つ。中国とロシアが米国債を市場で叩き売れば即刻ドルもユーロも破綻する。



丸谷元人氏の情報によると、

・ウクライナには、ウクライナの正規軍と2014年の暴力革命以降米英をバックとして権力を握ったネオナチの軍隊(アゾフ連隊など)とある。女子供を人間の盾にする行為、親ロシア派の住民に対する殺戮(写真の証拠有り)、・・・etc.報道されないウクライナ側軍の蛮行(現地ウクライナの東部地方から離脱した情報源A氏の証言やSNSに上げられている動画など)。

・ブチャの虐殺について、ニューヨークタイムズ紙が報じた証拠とされる衛星写真は、3/9~11に撮影したとしているが3/9~11に衛星は全く別の場所にあって、ブチャの上空にはなかったことが明らかとなっている。この衛星は2/28と4/1にブチャ上空を通っていることがわかっているが、気象データを解析すると4/1のものであることが確認されている。太陽の影とか時間さらに緯度を正確に計算した結果、この画像はロシア軍が3/31に街を出た翌日の4/1の11:57のものであることがピッタリとわかる。ここから分かることは、虐殺はアゾフ連隊によるものであろうということ。衛星の画像を改ざんさせて写真をニューヨークタイムズ紙に流させるという大掛かりな情報戦が準備されていたということ。3月の末にウクライナ軍によってロシア兵を虐待する映像が流出したが、情報戦としてロシアの残虐性を上塗りする形となった。

人口20万人のところを30万人殺されたとされるかつての南京大虐殺と同じ構図。

・クラマトルスク駅へのミサイル攻撃も西南西から打ち込まれたことが分かっているが、西南西にはロシア軍または親ロシア派勢力は存在していない。西側諸国がウクライナに軍事的な支援をするのを促進するための情報操作の一環である。
ミサイルもロシアが使用するイスカンダルだと当初は発表されていたが、トーチカUというロシアでは2019年に廃止されたミサイルであることが判明した。

・ロシアのサリン使用疑惑も追及すればするほど怪しい。かつてのシリアにおける化学兵器使用もでっち上げで、アサド政権ではなくISやアルカイダ、自由シリア軍だったことがわかっている。全く同じ構図。

・ウクライナ戦争と大東亜戦争の共通点。侵略戦争というレッテルを貼られて侵略したとされる側が一方的な悪にされる。マスコミが流す戦争プロパガンダがそうさせる。
※文藝春秋では「ウクライナ戦争の責任はアメリカにある」というアメリカ人自身による論説が掲載される。
論点は、以下のとおり。
1.今起きている戦争の責任はアメリカとNATOにある。
2.この戦争は「ロシアとウクライナの戦争」ではなく、「ロシアとアメリカ&NATOの戦争」であり、アメリカは自国民の死者を出さないために、ウクライナ人を「人間の盾」にしている。
3.プーチンは何度もNATOと話し合いを持とうとしたが、NATOが相手にしなかった。
プーチンがこれ以上、領土拡大を目論んでいるとは思えない。
ロシアはすでに広大な自国の領土を抱えており、その保全だけで手一杯だ。
4.アフガニスタン、イラク、シリア、ウクライナと、米国は常に戦争や軍事介入を繰り返してきた。戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっている。



ちなみに増田俊男氏による経済解説。

・アメリカはもとより世界中がインフレ対策で引き締め政策を採っている中でなぜ日銀だけが緩和政策を続行、円安誘導で輸入価格上昇~物価高と促進しているのか?

答えは簡単、「日銀はFRBの日本支店だからである」。

FRBは加速するインフレに対して利上げと資産縮小を前倒し強化している。
このままFRBが引き締め政策を続行すれば経済はリセッション必至。
市場暴落、不況突入、ハードランディングは避けられず、「ソフトランディングは奇跡」とまで言われている。
FRBも合衆国財政もこのまま健全化(FRBは引き締め、財務省は財政支出縮小)を続行しながら、一方で第三国が市場に資金をアメリカ市場に投入すれば市場の暴落は避けられる。
したがってFRB日本支店の日銀は、本店の要請に応えて、緩和続行・円安促進で日本からアメリカへの投資資金のキャピタルフライト、邦銀の対米貸付増、安い円を借りて米資産に置き換えるキャリートレードを促進に努めているのである。

増田俊男氏は、9.11を予言した人物としても知られるが、なぜ事前にそれを知ることができたのかの手の内を公開している。以下、参考にしてほしい。

 

 

 


また8年も前から現在のロシアとアメリカの関係を予見する記事を書いていたことも付記する。

21世紀の新たな冷戦と日本

 

人は、暇な生物である。
その暇な一生を仕事(家事含む)や趣味で埋め尽くし、忙しいフリをして怠惰な毎日を過ごしている。
かくいう私も、暇ゆえパソコンの前に座り、キーボードを打っている。
昨日、昼寝をしすぎて、深夜に寝付けないからである。
なにか頭に浮かぶ文章を紡いでいって、一冊の本になればいいな…などと企んでわいるが、前途多難である。
なぜなら、元来(小学生の頃から)私は、作文というものが大嫌いだからである。
理系か文系かで言うと、純度100%の理系。小学生の頃(中学受験)から算数好きで、中学高校でも数学の授業だけはサボらなかった。文系の最たる象徴である古文・漢文などは、別に平安時代の人々と文を交わしたり、会話するわけではないのだから…と学ぶ意味がないとバッサリ切り捨てていた。覚えることだけが多い世界史も嫌いだった。だが中学受験をしたせいで、日本史の知識は伊達にはあるようだ。政治経済や地理などは、現代社会を生きる基本的素養として、必要であるという認識を得られたため、辛うじて授業についていく決心がついた。
しかしながら、何にもまして数学が好きだった。覚えることが最低限の公式・定理だけで、それらを駆使して論理的に思考し、問題を解くことことが求められる数学に愛着が湧いたのである。物理は数学の延長線上にある。化学にも数学的要素がある。覚えることは物理に比べれば多いが、現代科学技術の基盤となっている基礎科学を理解するための基本的素養として、必須のものであるという認識があったため、というか理系の受験のためには、科目を2つ以上取らなければならなかったため、生物よりは化学を選んだのである。生物は理科の科目としては、思考することよりも記憶することを多く求める科目である。地学も同様だ。
そういうわけで、自分が大学受験をする時の戦場は、数学・物理・化学・英語と決定した。センター試験では、社会は地理を選んだ。国語は、現代文・古文・漢文をなんとか平均点に行くか行かないかレベルで通過することを目標とするしか方法がなかった。すると、自分の所属している高校のレベルから選択肢に上がったのは、京都大学工学部の前期試験か、東京大学の後期試験だった。京都大学は、理学部でも良かったのだが、工学部の方がより「Industry/産業」「Technology/技術」という実践的で社会に役立つという変な先入観から、今思えば実験服を着て研究をするイメージのある理学部の方が適していたような気もする。後悔、先に立たずである。
そもそも自分には、“確かな”「人生設計図」というものが頭になかった。

普通、京都大学工学部建築学科を卒業したら、建築事務所に入って建築家の卵として修行するとか、建設業界/不動産関連の大手ゼネコンに新卒として入社するとか、一端の社会人として社会に組み込まれようと考えたことのない今振り返れば、浅はかで薄っぺらい人間だった。
人生、成るようにしか成らない、という諦観というか、ある種の悟りを得ていたのは、しかしながら紛れもない事実である。

「人生ビジョン」なるものとしては、なんとなく自分の書いた文章を自費出版し、それが思いのほか『売れてしまい』、世界一周旅行の旅に出る。その道すがら、アフリカ大陸のサハラ砂漠で駱駝に乗ったまま、25歳の若さで心臓発作で逝去する、というのが頭の中のフィルムにはあった。

いま振り返れば、私のとっての20代は10代の頃からその兆候を見せた「うつ病」との闘いと自営業を営む父のビジネスの手伝い、そして趣味や興味の対象としてあった「波動」や「癒し」「スピリチュアル/精神世界」に関する会社で微少ではあるが仕事をさせていただいたという経験の3つの出来事に集約できるように思う。


「うつ病」との闘い…
人間の「生」の裏側には、「死」があるが…うつ病というのは、この「生」から「死」に対するベクトル(力学)が心に生ずるという症状である、と言えるのではなかろうか?
かと言って、自分の場合は、死後の世界に対する生半可な知識があったという点と実家の家業が自分なしでは成り立たないという点の2点から現実的な選択肢として
「死」(自殺)という選択肢はありえた試しがなかった。首を釣るとか、駅で電車に飛び込むとか、睡眠薬を大量に摂取するとか、そういう具体的な方策を脳が計画することすらなかったが…常に、死に対する欲求(「死にたい」というよりは「早く“あの世”に行きたい」という思い)はあった。今でも、私の母親などは、よく昔は「早く“あの世”に行きたい」と言っていたよね、と当時の私の言動をたまに回顧する。
この「生」への嫌悪と「死」への憧憬という2つの側面を持つ「うつ病」に対して、私の場合、有効だったのは、「信仰」と「祈り」である。
ある時期、自分は実家を離れて葉山にて家賃7万円の2DKアパートで静養していた時があった。毎晩のように、自分の人生の重荷が少しでも軽くなるようにと祈りを捧げる意図を持って、Archangel/大天使…ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルの四大天使たちにアロマキャンドルを捧げていた。
そしてベッドには、個人的な『聖書』※を読んでキリストのエネルギーを目から脳に流入させていった。その本からは、文字からビンビンにエネルギーを毎晩感じ取っていたのである。そのエネルギーの体験が文字通り“魂の救い”であった。

※「心身の神癒」(M・マクドナルド・ベイン著)のこと詳しくは↓へ

→ 最も波動が高い本

→ 【Update】最も波動が高い本

自営業を営む父のビジネスの手伝い…
父の仕事が、ボート・釣り具などのマリンレジャー業界の小売業だったため、インターネットでの宣伝広告(サーチエンジン対策など)、通信販売(ネットショップ)から店舗での紙媒体でのチラシや資料などの作成などのデジタルな側面を私が主体となって雇っている従業員さんと一緒になって仕事をさせていただきました。
Webサイト制作やWebストア運営に必要なHTMLやCSSは大学時代にホームページを制作していた経験から…
各種資料の制作や事務処理に必要なWord/Excelは高校・大学時代のパソコン実習の経験から…
AdobePhotoshop/Illustratorは大学時代にファイル共有ソフトで海賊版を手に入れていたのでホームページやチラシの制作デザインに活用しました。


「波動」や「癒し」「スピリチュアル/精神世界」に関する会社での経験…
そのエッセンスは「波動業界のウラ話」やその概要は「所長のスピリチュアル遍歴」に掲載されています。

→ 所長のスピリチュアル遍歴

→ 波動業界の裏話

→ 個人的体験~ヒーリング