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 前回までのざっとしたあらすじ→オヴェリア王女を安全な場所・教会の枢機卿ドラクロワの元へと送ったラムザ達であったが、実は枢機卿が聖石を狙って暗躍していたと知り、王女救出に奔走する。しかしオヴェリアは既にディリータに連れ出された後であり、ラムザ達は聖石の力でルカヴィの姿になったドラクロワと戦う。その一方でディリータはゴルターナ公へと近付き、獅子戦争勃発へと誘導する…

 

 ついに獅子戦争が始まり、死傷者多数・干ばつもおこり食糧難・大増税時代へとに突入するイヴァリースです。ベスラ要塞では軍議が行われます。ラーグ公も今苦しい時なのだから、民を苦しめないために早く和平を結ぶべきだとかつての五十年戦争の英雄・雷神シド(オルランドゥ伯)は言いますが、ゴルターナ公は聞く耳を持ちません。

 

 

 

【第3章 偽らざる者】

 

炭鉱都市ゴルランド

 

 

 ラムザは兄ザルバッグと話しをするためにルザリアへ向かう途中、盗賊に襲われている占星術士オーランと出会います。

 このステージでは盗賊からオーランを守るのが勝利条件となります。敵ユニットにはシーフやアイテム士などがいます。オーランが「星天停止」という、敵全体が範囲にはいる行動停止技を使ってくれたので、難なく救助することが出来ました。

 オーランはベオルブという名前に反応を示します。ベオルブ家は有名ですけど、そういう意味以上に何かある気がします。オーランはラムザに「次会うまで死ぬなよ」と固く握手をし、去って行きました。

 

 

 

王都ルザリア

 

 

 ラムザはもう一人の兄・聖騎士ザルバッグに長兄ダイスダーグが王女オヴェリアを誘拐殺害しゴルターナ公を失脚させる計画を立てていたのだが、その計画を阻止した者達がいることを報告します。しかしザルバッグはこの話しに激怒します。ザルバッグはダイスダーグの計画自体を全く知らなかったようで、身内を信用出来ない下賤の血の者(腹違いの兄弟なので)とラムザに言い放ちます。

 ラムザは兄ザルバッグに信じてもらえませんでした…。

 

 

ルザリア城(裏門)

 

 

 ラムザが裏門から出ると、妹アルマに呼び止められます。アルマはラムザがもう戻ってくるつもりがないということを覚っていました。ラムザはアルマにディリータが生きており、王女誘拐の実行犯の中にいたことを伝えます。ディリータが厄介な連中と行動をともにしていることも話します。ラムザの話からアルマは兄ダイスダーグの画策によって、ティータの命が奪われたことを確信します。この戦乱を利用して邪悪な何かを成し遂げようとしている連中…そんな者達とラムザが戦うつもりだと知ったアルマはラムザが正しいということを見届け証明するために一緒に行きたいと言います。

 そんな話しをしている時、僧侶らしき姿のザルモゥ・ルスナーダと名乗る者が現れます。この男は異端審問官で、ラムザにドラクロワ枢機卿殺害と邪教崇拝の容疑で異端審問会への出頭を命じに来たとのことです。抵抗すれば異端者として処刑すると言います。抵抗もクソも殺す気満々で来てると思う…。

 

 

 ここのステージではアルマがゲストユニットで、ラムザの後をついてくる動きをします。それとラムザにマバリアをかけてくれるので助かります。たまにぶん殴ってくることもありますが、いやしの杖装備だから大丈夫! 回復します。

 勝利条件は異端審問官ザルモゥを倒す事です。完全に倒さなくても跪くまでHPをなくせば去って行きます。ラムザが「聖石」を奪うためにドラクロワを殺害したという発言をしていましたが、何故教会の異端審問官は病死とされたドラクロワが本当は聖石関係で殺害されたと知っているのでしょうか…? 聖石についてはドラクロワの独断ではなく、グレバドス教会自体が関わっていた…? 考えを巡らせるラムザにアルマは聖石をオーボンヌ修道院で見たと言います。グレバドス教の修道院に入るのは異端者となってしまったラムザでは困難ですから、自分もついて行くと言い張ります。ラムザは仕方なく、アルマと行動を共にすることにしました。

 

※オーボンヌ修道院は3連戦となり、セーブは出来るけど外に出ることは出来ません。

 

オーボンヌ修道院(地下書庫 地下一階)

 

 

 地下書庫へ入ると、人が倒れています。その中には神学者シモンの姿も…。シモンはなんとか息があり、奴等が聖石ヴァルゴを奪いに来たと言いました。聖石ブァルゴは王家に伝わる秘宝の一つで、オヴェリアをこの修道院に迎えた際に王女の証にと王家より預かったものだそうです。シモンは「奴等」の正体を知っているらしく、ラムザに連中と関わると命を失うことになると忠告します。

 ラムザはシモンに自分が教会から異端者の汚名を受け命を狙われているのは、自分が持つ聖石を奴等が取り戻そうとしているからかと尋ねます。やはりシモンは「奴等」が教会の人間だと知っているようで、教皇フューネラルとその一派が失いつつある教会の威信を取り戻すためにこれまでの全てを仕組んだと答えます。戦乱が長引き、王家が民の信用を失った時…伝説のゾディアックブレイブが復活するというシナリオなわけです。

 ラムザはアルマにシモンと一緒に隠れているように言いつけ、自分の持つ聖石を預けます。もし自分達が戻って来なかったら、聖石はバグロスの海に捨てろと…。男たちの聖石を探す声が聞こえてくる地下へと、ラムザは向かいました。

 

 

オーボンヌ修道院(地下書庫 地下二階)

 

 

 ここのステージには竜騎士3人とアイテム士、時魔導士がいました。全員倒すことが勝利条件です。高低差があり、攻撃がしにくいです。竜騎士の攻撃力はかなりあって、ジャンプの威力もかなりありますが、竜騎士を倒せばあとはHPの少ないユニットなので、いっきに攻撃していきます。

 

 

オーボンヌ修道院(地下書庫 地下三階)

 

 迷路のようなステージの地下三階には、神殿騎士イズルードがいます。それと敵ユニットとして召喚師、ナイト、弓使いがいます。ここでの勝利条件はイズルードを倒すことなので、イズルードが近付いてくるのを待っていっきに攻撃します。イズルードはある程度HPを減らすと去って行きます。

 

 

オーボンヌ修道院(地下書庫 地下一階)

 

 

 地下一階へ戻ると、イズルードがアルマを連れ去ろうとしています。足止めとしてラムザ達の前に立ちはだかったのは神殿騎士となったウィーグラフです。ウィーグラフは新生ゾディアック・ブレイブの一員となっていたのです。ラムザは志を捨て、教会の犬になり下がったかとウィーグラフを問い詰めますが、ウィーグラフは聞く耳を持ちません。

 このステージではウィーグラフを倒す事が勝利条件です(他ユニットはナイト・黒魔導士・弓使い)。ウィーグラフはHPが高いし防御力も高いので、普通に攻撃するとかなり苦労します。アグリアスの聖剣技等を中心にして集中攻撃です。因みに、ウィーグラフは完全にHPを無くさないと倒したことにならないようです。ウィーグラフを倒せばこのステージは終わりです。

 

 

 オーボンヌ修道院の外ではイズルードがウィーグラフを待っていたようですが、瀕死の怪我を負っているウィーグラフはイズルードを先に行かせます。死を恐れるウィーグラフの懐から、聖石アリエスが転げ宙に浮きあがります。そして聖石はウィーグラフに向かって我と契約しろと語りかけました。聖石に向かって助けを求めるウィーグラフの声に応え聖石が光りだすと、ウィーグラフの姿は魔人ベリアスへと変化しました。ドラクロワの時と同じことが起こったのです…。

 

 

 

 ウィーグラフ…ベリアスは、湧き上がってくる力と知識に満足し、去っていきました。

 

 静かになった修道院の中から瀕死のシモンが出てきてラムザに「ゲルモニーク聖典」という書物を渡します。この本は聖アジョラの弟子、ゲルモニークが記したものとされ、永い間行方不明だった本です。それをシモンがこオーボンヌ修道院の地下書庫で発見したというのです。この本があれば、教会の不正を暴き、アルマも無事取り戻せるとシモンは言います。

 

 最期にラムザが亡きバルバネス(ラムザの父)によく似ていると言うと、シモンは息絶えました…。

 

 

貿易都市ドーター

 

 

 ドーターの町を歩いていると、異国の風貌の少年が立ち塞がります。教会の使いらしきその少年は、アルマを返して欲しければリオファネス城へゲルモニーク聖典を持って来いと命じます。

 

 ゲルモニーク聖典とは古代の文字で書かれており、シモンの訳で読むことが出来ます。聖人とされていた聖アジョラの正体が記されています。少なくとも、この本が世に出れば民のグレバドス教への信仰心は失われるかもしれません。それを恐れて教会はこの本をそれほどまでに欲するのでしょうか。

 

 

 

 ゼルテニア城。オヴェリアはずっと誰かに与えられた偽りの身分と人生を生きてきたことを嘆き、絶望します。しかしディリータは、必ずオヴェリアに利用される事のない光り輝く道を用意する、自分は亡き妹・ティータに誓ってオヴェリアの味方だと言います。オヴェリアはそんなディリータの言葉に、心を開きかけていました。

 

 

ゼクラス砂漠

 

 

 ゼクラス砂漠に入ると、イベントが発生します。少年がベヒーモスの群れに襲われていました。このステージでは冒険者ルッソを救助します。ルッソは密猟が出来るので、ある程度HPを減らしたベヒーモスのトドメをさしてもらいます…()。

 仲間とはぐれてしまったというので、暫く行動を共ににすることにしました。ここでルッソが仲間として加入します。ルッソのジョブはモブハンターです。

 

 

 

グローグの丘

 

 

 南天騎士団の脱走兵と遭遇します。脱走兵はラムザが手配中の異端者だと気が付くと、脱走の罪を許してもらい正式に除隊という恩賞をもらうために首を取ると言って襲いかかってきます。

 このステージは全員倒すことが勝利条件です。敵ユニットは見習い戦士・アイテム士・シーフ・弓使いです。一見簡単そうに見えますがアイテム士がミスリル銃を装備しており、しかもエクスポーションとフェニックスの尾の使用頻度が高く、割と苦戦します。

 

 戦うつもりのない相手と戦うことになり、やるせない気持ちになったラムザは父のことを考えていました。父バルバネスだったらこんな時どうしただろうと…。そこへ黒獅子の紋章の一団が現れます。その中から占星術士オーランが出てきました。オーランは南天騎士団の者だったのです。オーランはラムザに脱走兵を始末した礼を言いますが、ラムザの気持ちは複雑です。

 オーランがラムザのことを知っていたのは、手配書の中にラムザの名があったからだと言います。しかしオーランは自分達の仕事は脱走兵を捕まえることで、ラムザを捕まえることではないと言います。ラムザは南天騎士団将軍のオルランドゥ伯に伝言を頼みます。オルランドゥ伯はラムザの父バルバネスの友人だと言います。ラムザの言葉を聞いてくれるかもしれません。ラムザは本当に倒すべき相手はラーグ公とゴルターナ公を影であやつっている者だと伝えて欲しいというと、オーランは必ず義父・オルランドゥに伝えると約束してくれました。

 

 去り際にオーランはラムザに、命を賭して協力してくれる仲間がいることを、自分もその一人だということを忘れないで欲しいと言いました。

 

 

 

 

城塞都市ヤードー

 

 

 教会の伝言を伝えてきた異国の風貌の少年と少女が言い争っています。二人は兄妹で、兄はマラーク、妹ははラファという名です。ラファは自分達が大公バリンテンに道具として利用されているだけだと訴えますが、マラークは自分達が生きていられたのは大公のおかげだと譲りません。

 ラムザ達が現れると、ラファは助けを求めて兄の元を飛び出します。

 

 ここのステージでは天道士ラファの救助が勝利条件です。ラファは最初リオファネス軍の忍者三人に集中的に狙われる位置にいるので、急いでHP回復をはかります。一応ゲストユニットのラファですが、ここでは逃げるだけです。

 天冥士マラークはHPが少なくなると逃げていきますので、まずマラークを離脱させてじっくり他のユニットと戦います。忍者は二回斬りなどがとても厄介なジョブです…。

 

 ラファから詳しい話しを聞くと、マラークとラファは一子相伝の秘術を持つガルテナーハ一族の生き残り…戦災孤児であり、それを引き取って育てたのが「武器王」バリンテン大公だと言います。しかしこれには裏があり、実は一族の持つ秘術目当てに一族に近付き、手に入らないと見るや村を焼き払い、一族を皆殺しにしたというのです。戦災孤児の中にこの兄妹を見つけ引き取り、暗殺者として育てたというわけです。大公は王家と血縁関係にあり、イヴァリースの王の座を狙っているとか…。

 恩人どころか、実の父母の仇である事実を知り、ラファは軍を抜けようとしていたということです。ラムザとラファの元に、マラークの伝言が届きます。今すぐにリオファネス城へ来いというものでした。そしてラファも来るようマラークは言います。来なければアルマの命はないと…。ラファと行動を共にすることになりました。

 

 

 

ゼルテニア城 教会跡

 

 オヴェリアが一人教会跡にいると、ディリータが呼びにきます。そこへ暗殺者が現れます。ディリータは忍者2人から女王オヴェリアを死守します。少しずつ心を通わせる二人のシーンです。

 

 

ユーグォの森

 

 リオファネス城へ行く途中の森で、50年戦争で死んだ者達の幽霊と戦うことになります。全員倒すことが勝利条件で、ゲストユニットは天道士ラファです。ラファの天道術は、敵が密集している状態であると多少効果があると思うんですが…。

 

 

リオファネス城

 

 

 バリンテン大公は神殿騎士団のヴォルマルフに手を組むことを持ちかけます。いつも世の中はその時代で最も力の強い者が治めてきたと言い、現在この世界では聖石の力を手に入れた神殿騎士団が最も力があると見越してのことのようです。もこの話しを飲まなければ、教会の秘密をゲルモニーク聖典を使って暴くと脅すバリンテン大公に、ヴォルマルフは聖石の真の力を見せつけます。危険を察知し、その場から逃げ出すバリンテン大公は…

 

 

リオファネス城 城門前

 

 

 ラムザ達の前に再びマラークが現れました。マラークは今回の仕事をクリアすることを条件に、妹ラファと共に解放してもらうことをバリンテン大公と約束したと言います。しかし当然ラファはバリンテン大公を信じていません。

 ここではマラークかラファが一定以下のHPになるとともに二人戦線離脱します。フィールドにいる敵を全員倒すと勝利です。勝利すると城門が開き、中から瀕死のナイトが現れ「バケモノが現れた」という言葉を残して倒れます。城の中で何かただならぬ事が起きています…。 

 

 

リオファネス城 城内

 

 

 ラムザが城内に入ると、死体だらけの中に神殿騎士ウィーグラフの姿を見つけました。ウィーグラフは既にミルウーダの仇うちはどうでもよく、ただこの世に混沌をもたらすことだけが目的となってしまったようです。

 ここではまずラムザとウィーグラフの一騎打ちの戦いになります。ウィーグラフのHPをある程度減らすと、ウィーグラフの姿は魔人ベリアスへと変化します。そしてしもべとして他に三体アルケオデーモンを召喚します。勝利条件はベリアスを倒すことなので、召喚魔法(クリュプスは詠唱が長い)を使おうとしている間にボコスカ出来ると良い感じにHPが減らせます。

 ベリアスを倒すと、城のどこかからかアルマの悲鳴が聞こえました。

 

 一方、アルマの方は、捕らえられていた部屋で異変を察知します。悲鳴や剣等がぶつかる音が、部屋の外から聞こえてきます。瀕死の兵がドアを開けて飛び込んできました。兵はアルマにバケモノが現れたから逃げろと言い、事切れてしまいます。アルマは勇気を出して部屋の外へと出て行きます。

 

 

 アルマが別の部屋に入ると、部屋の中はひどい有様です。そこかしこに死体が重なる中で、アルマは息のある者を見つけます。神殿騎士ヴォルマルフの息子、イズルードです。イズルードは父ヴォルマルフがルカヴィになる様を見て、今戦争をしている場合ではないと悟ったようでした。そしてラムザにこの事を伝え、自分の持っている聖石を渡して欲しいと言い残し、息を引き取ります。

 アルマがイズルードの最期の言葉を聞いた直後、ヴォルマルフが現れます。アルマを殺そうと近付いたヴォルマルフの持つ聖石ヴァルゴが光り出すと、ヴォルマルフはアルマに何かを見出したようで、殺すのをやめてアルマを連れ去って行ってしまいました。

 

 

リオファネス城 屋上

 

 

 リオファネス城屋上ではラファがバリンテンに両親を殺された復讐を果たすために剣を向けているところでした。二人の言い争いを聞いたマラークは、妹ラファを庇い、バリンテンの凶弾に倒れます。

 そこへラムザが駆けつけました。尚もマラークの持つ聖石を寄越すよう、バリンテンはラファに詰め寄ります。そのバリンテンの背後に、何者かが現れてバリンテンを殺してしまいます。その暗殺者と共に現れたのは、以前誘拐された時にラムザ達が救出したエルムドア侯爵です。しかしエルムドアは酒場の噂では戦死したとの情報が流れていました。ラムザはすぐに、この者達が人間ではないことに気が付きます。バリンテンと同じように聖石を渡すよう要求してきたエルムドアと戦う事になります。

 

 このステージでは天道士ラファを護ることが条件になるため、ラファの行動とHPが鍵になります。すぐに敵3人に向かっていってしまうと、2回斬りの餌食になってしまいますし…。しかしここでは3人の敵のうち誰でもいいから瀕死状態にすれば良いので、一人を集中攻撃するようにします。

 こちらが勝利すると、エルムドアは聖石が欲しければランベリー城へ来いとの言葉を残し、去って行きました。

 

※このリオファネス城でのイベントはセーブを挟みながらの連戦になってしまいます。城に入る前に必要なアイテムを買いそろえたり、必要なアビリティなどを覚えさせておかないと中で詰んでしまうことになりかねません。最低でもラムザにエクスポーションとオートポーションを覚えさせていないとキツイ戦いになるかもしれません。特にベリアス戦では召喚魔法クリュプスでほぼ即死してしまう程のダメージをレベルは30以上が良いです。一番いいのは、城に入る前のセーブは残しておくことでしょうか…(笑)

 

 

リオファネス城 屋上 

 

 

 夜が明けました。ラファは返事をすることがないマラークに、昔二人で話した夢について語りかけます。兄を思う妹の姿を見て、ラムザは自身の妹のアルマの身を案じます。

 肉親を失って悲しむラファの懐で、あの聖石が反応し始めました。聖石は兄の死を悲しむラファの心に反応しているように見えます。かつてウィーグラフがそうだったように、悲しみや絶望が聖石に影響を与えルカヴィとの契約に至るかもしれません。しかしラムザの心配とは逆に、ラファが聖石が一緒に悲しんでいると言うと聖石が眩く光りだし、マラークの魂は聖石の力によって戻ってきたのです。

 

 息を吹き返したマラークは、「正しき心を持つ者の元へ戻れ」という声が聞こえたのだと語ります。ラムザはリオファネス城の中で、聖石を見つけました(イズルードがアルマに渡し、ヴォルマルフに攫われた時に落としたもの)。聖石の力とは、それを使う者次第ということなのでしょうか…。

 

 ここで天冥士マラークと天道士ラファを仲間に入れることが出来ます。

 

 

 戦の方は、膠着状態の続く戦に業を煮やしたラーグ軍が前線から騎士団の8割を北天騎士団の配下に加え、一斉にベスラ要塞を目指し進軍を開始しました。ベスラ要塞はゼルテニアを落とすための重要な拠点です。

 

 

→ PSP版「FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争」プレイ日記4 愛にすべてを