※2023年3月追記修正
【タイトル】CHILD OF LIGHT(チャイルド オブ ライト)
【ハード】PSVITA
【プレイ人数】1人
【対象年齢】CERO: A (全年齢対象)
【ジャンル】2D RPG
【発売日】2014年7月31日
【開発/発売】UBISOFTMONTREAL/UBISOFT
【収録内容】
【その他】メモリーカード必須
他プラットファーム→ PC(win) PS3 PS4 XboxOne Xbox360 WiiU NintendoSwitch
steam → steam「チャイルド オブ ライト」
プレイステーションストア →チャイルド オブ ライト
ニンテンドーeショップ →「チャイルド オブ ライト」
【あらすじ・導入部】
このお話は失われた王国レムリアと輝く女の子のお話。オーストリアのとある公爵家にオーロラという娘がいました。母は謎めいた女性で、父は娘を溺愛していました。
一人で娘を育てた父の公爵は寂しさから過ちをおかします。1895年の聖金曜日、公爵の傍らには初々しい花嫁が立っていたのです。
その夜オーロラが眠りにつくと炎の力は弱まり、オーロラの身体からは熱が失われ肌は雪のように冷たくなってしまいました。翌朝にはその瞳からはすっかり光が消えてしまったのです。
公爵は嘆き悲しみましたが、どうすることも出来ません。オーロラは死んでしまったのです。(ゲーム内OPより)
光を奪われ、闇に包まれた王国レムリア。亡くなったはずのオーロラは見知らぬその国で目を覚ましました。オーロラは闇の女王に盗まれたというレムリアの太陽・月・星を見つけ出し、王国に光を取り戻す旅に出ることになります。
ビジュアルがかなり美しいことに魅かれてやってみたゲームです。OPムービーも美しいです。お伽噺の綺麗さと泥臭さ・残酷さが淡々と伝えられます。フィールド上も水彩画のような深みのある色あいが印象的です。ダークな背景に、主人公である赤髪の少女がよく映えるので、非常にセンスの良さを感じました。
主人公オーロラを操作して横スクロール移動で目的の場所へ向かい、敵とのバトルもあるRPGです。戦闘はシンボルエンカウントで、リアルタイムバトルになっています。詳しくはプレイしながら記載していきます。セーブは要所要所で自動で行われるオートセーブです。セーブ中は右下にアイコンが出ます。
難易度はノーマルとハードから選びます。
この日記では再プレイのデータでやっているゲーム内容を書いています。周回プレイなので強くてニューゲーム状態でやっていますので、あんまり細かいことを書いてません、すみません。このブログはざっとしたストーリーを追いかけているだけなので、攻略・考察の参考にはしないようお願い致します。ネタバレもがっつりしていますので未プレイの方は閲覧しないようお気を付け下さい。
【1. 少女とホタル】
まずはチュートリアルの章からですね。マーシィルディスの祭壇で目が覚めるオーロラ。オーロラを動かして話を進めます。横スクロール画面ですが、奥行きもしっかり感じられます。隠れている道もあるので、アイテムをしっかり手に入れたい場合は注意です。
まずは動き方を確認します。動きも滑らかでとても良いと思います。取りあえず修道院があるという右側に向かってずっと進んで行きます。箱を動かしたりする簡単なしかけありです。道標を参考にしながら進みます。
道の途中でホタル(イグニキュラス)と出会いました。ホタルはある人物に頼まれてオーロラをその人物の元へ誘うためにやってきたようです。その人物は"レディ"といい、森の小川のような長い髪の輝く瞳を持った人物だとイグニキュラスは言います。オーロラはこの人物が自分を悪夢(この現状のこと)から目覚めさせてくれるのではないかと期待しますが…。
※このホタルはとても重要な役割を果たします。仕掛けを解くのは勿論、手が届かない場所のアイテムを取る時は画面をタッチしてホタルを移動させて取ることが出来ます。画面・背面タッチはVITAならではの操作方法です。戦闘中も味方の側で光らせればHPを微回復させることができ、敵の側で光らせれば敵の動きを暫く封じることも出来、かなり冒険の相棒として活躍してくれます。
“レディ”の元へ向かう途中もチュートリアルです。例えばフィールド上にある草花?に触れると光の球をいくつか落とすのですが、これはイグニキュラスの光る力の補充と、オーロラのHPやMPなどを回復させるものです。イグニキュラスを操作してさっとこれらの取得物を集める方法を学びます。この草花は戦闘画面内にも存在するので、HPMPを多少回復しながらの戦闘が出来ます。
途中閉ざされた場所があり、そこの仕掛けをイグニキュラスの光を使って突破すると…女性の像がありました。どこからか声がして、オーロラに像の前に刺さっている「マーシルディスの剣」を抜けと言います。イグニキュラスはこの声がレディの声だと言います。オーロラは自分の背丈ほどあるのではないかと思われる大きな剣を勇ましく抜きます。この力強いモーション…。本当に子供かな…。
当然のように剣を入手した途端に怪物が現れるので、初バトルとなります。オーロラは剣を使って戦う他、光属性の魔法を使う事が出来ます。
周回プレイのため、難なく最初の敵は倒す事が出来ました。
さて、レディの元に向かいましょう。再びフィールドを進んで行きます。修道院とやらにレディはいるものとみられますが…。兎に角右側に進んで行きます。
このゲームはシンボルエンカウントで、敵は画面上で見えています。敵の動きを見ながらバックアタックをする事によって先制攻撃ができ、戦闘を有利に進められます(敵に先制を取られることもあり)。※戦闘はコマンド選択バトルです。
技には「早さ」の概念があります。コマンドを入力後は「キャスト」状態となります。所謂行動のタメみたいなものでしょうか。技によって技の発動まで少し時間がかかったりします。この間に攻撃を受けたりすると、妨害といってコマンド入力がキャンセルされウェイト状態に戻ります。防御コマンドはキャストなしにすぐ発動出来るので、妨害を受けそうな場合はこれで対処してダメージを減らしたりします。勿論妨害対策以外にもチャージなどのタメ後の技へのダメージ軽減などにも使いますが。
【2. 森のレディ】
馬車とカラスがいる所までくると、オーロラを呼ぶ声が聞こえてきました。レディのいる場所は近いようです。壊れた建物の残骸が残る場所ですが…。なんで声しか聞こえないんでしょうか。
幽霊のような敵がいたり、ガーゴイルがいたりして、少し強い敵が多い気がします。この辺の敵は光属性に弱いです。レディの声に従って進んで行き目的の修道院らしき場所に着きましたが、修道院の扉から入れないので、イグニキュラスと上にある工場のような所でオキュライという仕掛けを照らして装置を動かしたり箱を使って進んで行きます。
ステンドグラスの部屋に辿り着きました。このステンドグラスに、レディは閉じ込められているというのです。それで声だけしかしなかったんですね。これもイグニキュラスを使って仕掛けを解きます。※ホタルを使って各色の光を当てると封印?が解けます。
封印が解けると2体の像が突然動き出します。闇の女王という者の手下らしいです。ボス戦となります。
光の属性攻撃に弱いですが、それなりに強いし、スピードアップをはかってくるので、何度も攻撃を受けてしまいます。なんとか勝つことが出来ました。
ボス戦を乗り越えるとガラスが割れ、閉じ込められていた“レディ”との対面です。オーロラはレディにこの夢から早く覚めたいと言います。レディが差し出す手を取り、レディはこのレムリアが今どうなっているのかを聞かせてくれます。
かつて光の女王が治めていたこの国には光が降り注いでいました。朽ちた宮殿は光の女王の力によって夜も淡く光っていました。しかしある晩に光の女王は姿を消してしまいます。世界は闇に包まれます。それは闇の女王アンブラの仕業でした。アンブラは自らは姿を隠し、娘を差し向けました。この世界の太陽と星々・そして三日月は姿を消してしまいます。闇の魔物たちが大地を支配し、この世界の人々の命を脅かすまでになってしまったのです。
レディの話を聞いてもまだオーロラは自分が今夢の中にいるのだと思っていました。レディは自分の話は決して作り話ではないと言います。つまりこの世界を正常に戻さないと元の世界には帰れないと言いたいらしい…。
このレムリアとオーロラのいた世界を繋いでいたのは魔法の鏡というものです。これは闇の女王アンブラが奪っていってしまったというのです。そのアンブラを倒すためには…夜を追い払うしかありません。そのためには姿を消してしまった太陽と星と月が必要になります。
いきなり世界を救うために動けと言われても無理だと困惑するオーロラ。レディは自分が生み出したイグニキュラスが力を貸すから大丈夫だと言います。それから、太陽と月は一番高い所と一番低い所にとらわれてそうです。しかし星々についてはすでにオーロラは手に入れているそうです。あんまり手に入れたという実感ないんですが…!?
笛のようなものを渡されますが、使い方は不明の上、レディは言いたいことを言ったら去って行ってしまいます。しかしここで重要な力を授かります。星々を手に入れていることからだと思われますが、妖精の羽のようなものが生え、ここからは×ボタンを押すと飛べるようになります。
レディに言われた通り、目を覚ました祭壇まで戻り、さらに向こうにあるというトゲの木に行くのもこれなら楽ではないでしょうか。月と太陽と、そして父の元へ戻るための旅が始まるのです。
【3. 西へ】
今度は左側に向かっていきます。目指すは「トゲの木」です。空中にはいくつも小島のようなものが浮いており、そこには家や宝箱があるので降り立って開けていきます。入れない家もありますが…。
ある小島に行くと道化師の姿をした人物が何か困っている様子でした。サーカスを追いかけているようですが…。道化ルベラと出会いました。ルベラは弟トリスティスからの手紙を見せてくれます。弟を探すためにと、ルベラが仲間に入ります。レムリアの民の依頼「ルベラの苦悩」発生。※このクエストはずっとあとになってからクリア出来ます。
ゲームスタート地点の祭壇からさらに左側に行くと、オーガが通せんぼするのでボスバトルが発生します。
初見では何が効くのかわからず苦戦しました(周回プレイでは強引に勝てるんですが)。まず周りの敵を倒してから、オーガに集中攻撃します。普通の攻撃が一番効いてたような…。なんとか勝てました。ルベラが早速パーティにいるんですが、彼女はかなり素早いのが良いですね。敵の妨害がしやすいです。
トゲの木付近はその名の通りトゲトゲゾーンがあって触れるとダメージがあるのでそっと探索しましょう…(別にここだけにダメージゾーンがあるわけではないですが)。探索していると強めのボス敵が空にいたりします。なんやかんやでなんとか勝利。光は効かない敵です。
ここから左側へ只管進むと、「カピッリ村」という道標を見つけます。村を見つけました。しかし…人の姿が見当たらず、やたら鳥(カラス?)が多いです。
【4. 深く暗い井戸】
烏は村のあちこちにいます。時には酒場やら図書館というか学校?っぽい建物の中にも…。村の奥へ行くと、唯一人の姿をしている者がいました。話しかけるとこの状況に困り果てて泣いていました。この人はまじない師で、数日前に村の人達のために薬を取りに村を出ていたと言います。そして帰ってきたところ、闇の女王の力で皆が烏になっていたと…。
この闇の女王の呪いを解くためには「レーテの水」というのが必要らしいのですが、それはすぐそこにある井戸の中に入らなければ手に入らず、何故それが分かっていて彼がここで泣いているのかと言ったら…。
怖いから一人では入れないらしいです。…まぁ、井戸の中なんて入りたくないから気持ちは分かる。オーロラは自分が井戸の中に行くけれど、まじない師としての力も必要だと説得し、一緒に行く事にしました。一人じゃないならとなんとかなるらしいで…。カピッリ族のフィンが仲間に入りました!! レムリアの民の依頼「フィンの苦しみ」が発生します。レーテの水を見つけて烏になったカピッリ族の人達を救いましょう。
井戸の中へと侵入します。因みに、戦闘メンバーの入れ替えはエンカウントした際の交代コマンドで行います。フィンは魔法特化のキャラクターです。井戸内では弱点属性が分かりやすい敵が多いので、フィンをメンバーに入れるのも良いと思います。
井戸の中の仕掛けを解きながらどんどん奥へ進みます。閉じられた扉は以前イグニキュニスの光を使った解き方と同じ方法で突破します。途中に烏がいます。その烏はフィンの祖父のアヴォじいさんらしい…。道中発生する仲間同士の会話でもすっかり弱気になっていたフィンは身内が烏に変えられてしまっているのを目の当たりにして更に動揺してしまいます。
泉のような場所に辿り着くと様子が一変します。3つ首のドラゴン? サーペント?が出てきます。色でそれぞれの属性が分かるようになっています(炎・水・雷)、フィンの属性攻撃でそれぞれの弱点を攻撃するといいと思います。一周目であればルベラとフィンの組み合わせでやると少し楽です。
3つ首のドラゴン…サーペント?を倒すと、緑色に濁っていた泉の水は澄んだものになります。この水がレーテの水らしいです。これでカピッリ族にかけられた呪いがとけるはず。そしてフィン曰くこの水は心が求めるものを映し出す水とも言われているそうです。オーロラは探している月や太陽がある場所が映るかもしれないと覗き込んでみますが…。
水に映り込んだものはオーロラを失いすっかり憔悴した父の姿だったのです。この水は一度映ったものは二度と映らないとのことなので、もう父の様子を覗くことは出来ないようです。オーロラの心配は増すばかりです。
とにもかくにも井戸の中を攻略してレーテの水を入手したので、鳥だったカピッリ族の村人たちが全て元に戻ります。フィンの祖父、アヴォじいさんも。
カピッリ族の長に改めてお礼を言われますが、父親の元にもう戻れないのではないかという不安から素直に喜べないオーロラは、レディにもらった笛を吹いてみる事にします。
美しい音色があたりに響きます。…しかし特に何か起こることはないです。そのことに少し肩を落とすオーロラですが、気持ちは落ち着いてきたようです。レムリアの民の依頼「フィンの苦しみ」を完了します。
村の様子を見て歩く事にしました。烏の時にはよく分からなかった村人たちの生活の様子が伺えます。この村では二人の人物からレムリアの民の依頼を受けることが出来ます。アヴォじいさんから「牧場の混乱」で、村の入り口付近にいる女性から「アキレスの叙事詩」という依頼を受けます。アキレスは豚です。
村を出るところでフィンが追いかけてきます。13才ということが判明するフィンですが、カピッリ族は成長が早いんだそうで。実はアヴォじいさんも私より年下だったりして…。
因みに「牧場の混乱」は最初の頃通ったあのピンクの木のところの家です。モンスターシンボル3体を消すことで完了するのですぐ終わらせることが出来ます。
そして風の強い場所でアイテムを拾い、ランバート大地へ。風が強く、前に上手く進めないこともしばしばです。風をうまく避けつつ探索します。
【5. 予期せぬ再会】
風車谷という道標があります。このまま左側へ進めば良いわけですね。サーカスがいた痕跡も見つけました。でもまだルベラの弟の姿は跡形もありません。
ギミックを動かして向こう側に抜けると、白い髪の女性が立っています。なんと彼女はオーロラの姉、ノラだというのです。ずっとふせっている父を心配して過ごしていたところ、何者かに鏡の中へ入れられこの世界へきたとのことです。その鏡を通れば元の世界に帰れるのではないかと考えたオーロラは鏡のある場所へとノラに案内してもらうことに。ここでノラが仲間に入ります。
道中ノラも森のレディに会って指輪をもらったとかパーティメンバーと会話を楽しみます。しかしお姉さんがいたとか普通にびっくりです。
ノラが見た鏡は空に浮かぶ神殿にあって、それ自体がここからも見えているんですけど、そこまで飛んでいくのは出来ないと…。あそこまで行く方法を見つけなければなりません。
それと、この辺ブタはいっぱい見かけますがなかなかアキレスは見つかりませぬ。アキレスは風車台のところの仕掛けを動かして行けるところにいます。ホタルの光を当てると、インクの印があらわれます。豚に話かけてから依頼主のところへ行って「アキレスの叙事詩」クリアとなります。
途中カピッリ族らしき女性に会いました。この人はカピッリ族の人達と合わないということでこんな所で一人孤独に過ごしているらしいです。なんか怖い雰囲気だなと思ったけど、オキュライ(宝石みたいなの)の合成が出来ることなどの助言をしてくる良い人ですねぇ。オキュライは装備できるし攻撃に属性をつけたりも出来ます。魔法を使わない人も攻撃に属性つけられたりしますし、積極的に合成して装備していきましょう。
ボルマスの街に行く前にこの辺を探索してみます。マグマが上下している所(当然だけど触るとダメージ)があったり、それっぽいモンスターがいたりするのでこの辺は火山とかそういう感じなんでしょうか。
炎系のモンスターは見た目通り、水属性に弱いので、火対策をして挑みます。弱点が分かりやすい敵は強そうでも躊躇なくあたりに行ってしまいます。
それと真っ暗なトンネルの中で穴掘りしている人もいたりしますが、灯りが欲しそうだけど今はまだ何も出来ないので放置プレイしておいたら本編です(レムリアの民の依頼と関係あり)。
【6. ネズミとマグナ】
ボルマスの街に着きました。いかにも街って感じでにぎやか…ではあるんですが、街の人達は大体カネ…株とかそういう話しばっかりしているんですけど、金融の街ってことかな。
まず塔っぽい所の上でバイオリン?みたいなのを弾いている住人アドルファスに話しかけるとレムリアの民の依頼「自由取引」が発生します。彼からもらったリンゴを取引してわらしべ長者しろという感じですかね。というか、こういう行ったり来たりしなければならない依頼は面倒なので、ステータス画面の地図の所から出来るファストトラベルはおおいに利用します。
一応メモしておくと、
・アドルファスからもらったリンゴをカピッリ村でシャベルと交換する。
・修道院から左側に向かってずっと地面を行くと、荷車のようなものがあって、そこで墓を掘っている者に話かける。シャベルとランタンを交換する。
・ボルマスの街の下の方にある暗闇の鉱山の中で働いてる人に話かける。ランタンと金塊を交換する。
・金塊を持ってアドルファスの元へ
これで「自由取引」クリアとなります。ね、わらしべ長者だったでしょ…。
そんである民家に入ると、入居した家の地下室に小さい生き物が沢山いて困っているという人がいます。レムリアの民の依頼「ボルマスの炎」が発生します。
地下室の小さな生き物の排除なんて簡単だろうと思ったら…。うん…。地下室ってレベルじゃない広さです。マグマやら殺意溢れる仕掛けだらけだし、敵はうじゃうじゃで強いわ…非常にエクスペンシブな感じの地下室でした。とりあえず宝箱の中に潜んでいるやつを倒せばクリアですかねぇ…。念のため見えた敵は全部倒しましたが。
街の奥に行くとボルマス市長のいる建物があります。一応市長に空の神殿へ行く方法を訊いてみますが…不景気の時は上を見ない方がいいと言われてしまいます。いや、それは…。
兎に角金庫とかオカネのことが気になって仕方ないようでこれ以上話は訊けないみたいなので建物を出ます。
外に出るとネズミの若者が話しかけてきます。オーロラたちが空の神殿に行きたがっているのを知って声をかけてきたみたいです。神殿に行くなら手を貸したいと言って同行することに。ロバートが仲間に入りました。
ネズミが苦手なのか、ノラはあんまり嬉しくないみたいですが…。
空の神殿に行く方法とはどんなものなのか。ロバートは街の外に出て人の顔に見える岩に話しかけます。手を貸して欲しいと…。するとその呼びかけに答えて大岩が喋り出したのです。このマグナという巨人(?)が空の神殿にいく方法を知っているようです。しかし。
マグナは今何者かが心臓を蝕んでいることで疲労しやすくなっているため、空の神殿に連れて行くのは難しいと言います。ロバートはマグナの心臓を蝕んでいる原因を突き止めるためと、「金庫」に行くために体の中に入れて欲しいと言います。するとマグナが口を開けます。
ここから行くのか…なんか食べられるみたいで心配ではあるけど、行ってみましょう。
マグナの身体の中に入ると、ロバートが自分の目的を話します。闇の女王によってボルマス一族の金庫が封印されてしまったそうで、その封印を解きたいようです。そうすれば自分の出世は確実だと…。出世?
そしてボルマス一族は投機家であり、普段はマグナの背にある街で方々を旅していたと言います。つまりマグナは自由にあちこち歩き回っていたんですね。安く買って高く売る。そういう言い方だと現在では転売ヤーという言葉が思い浮かんでしまってマイナスイメージですが、本来商売というものはそういうもので、生活必需品とかが手ごろな値段で手に入るのは企業努力によるものなわけですね。まぁこの人達の場合はそういう現物では金(キン)を取り扱って、あとは株とかそういうのが専門っぽいですけど。
それで、何故マグナが弱ったのか…というと、女王アンブラが現れてから彼女(マグナ)の心臓がクモに蝕まれてしまったからのようです。彼女って…マグナは女性なんですねぇ。
そんなわけでクモの巣に絡まれてしまったマグナの心臓を解放するために、まず3体のクモを見つけて倒すことになります。しかしその前に、マグナの身体の中を左下に向かって行くと…。ロバートが言っていた金庫があります。ノラはロバートが信用出来ず、本当の目的はなんなのかと問い詰めます。実はロバートが出世したいというのはマーガレットという女性の愛を手に入れたいという思いがあったからのようです。な、なるほど…(笑)。
ここではレムリアの民の依頼「ロバートの苦しみ」が発生してロバートは一時離脱してしまいますので、クモ退治の前に金庫の仕掛けをイグニキュラスで解きましょう。
金庫は古いものでレムリアと同じくらい古い、古代の遺物だとか。仕掛けを解いて中に入ると、ロバートがお礼にアイテムを持っていっていいというので有り難く頂きます。「ロバートの苦しみ」が完了し、再びロバートがパーティーに加入します。
さて、本番であるクモ退治です。マグナの体内は至る所にダメージゾーン(マグマやらトゲやら仕掛け)があります。極力無駄にダメージを負わないように気を付けて探索し、3体のクモをまず倒すと、心臓の中に潜んでいたボスが飛び出してきて、ボス戦となります。
この敵はボス敵でよくあるカウンター持ちなので戦い難いです。周りの蜘蛛から倒してすっきりさせたい所です(全体攻撃があれば全体で)。キャスト妨害しつつ戦いますが、決定的に強いダメージを与える技がわからなくて結構時間かかってしまいました。
マグナの心臓と一族の金庫を解放したことでボルマス市長から改めてお礼を言われます。そして肝心のロバートの目的であったマーガレットの愛を手に入れるというものですが…。
結果を言うとなんか上手くいかなかったようです。マーガレットはロバートが何も分かっていないと非難します。すっかり意気消沈するロバート。まぁ…元気出せ…。
オーロラは少しでも元気が出るようにあの笛を吹くのでした。
心臓が解放され痛みもなくなったというマグナはまるで若返ったようだと喜んでいます。そしてこれでボルマスの一族たちを連れて旅を再開出来るとも言っています。これでマグナに空の神殿・エリンの崖へと送り届けてもらえます。
次は【7. 公爵と公爵夫人】の章からになります。ノラが言うオーロラの世界とレムリアをつなぐ鏡。それがあるという空の神殿とはどんな所なのでしょうか。
→ PSVITA「CHILD OF LIGHT 」プレイ日記2 へ続く