汐止と公館、萬華を高速道路経由で繋ぐバス路線!欣欣客運907路 汐止後車站→捷運公館站 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

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新北市汐止と公館、萬華地区を高速道路経由で結ぶ!欣欣客運907路に乗車して公館へ 

前回紹介した汐止後車站(汐止駅裏口)バス停からは欣欣客運907路 公館経由萬華行きに乗車しました。

907路は汐止を出て高速道路を通り、公館、臺大、師大、MRT古亭駅、MRT龍山寺駅などを経て萬華區にある華江站まで運行します。

この区間は臺鐵と捷運を乗り継いで移動することも決して難しくないですが、道中に國立臺灣大學、國立臺灣師範大學など大学が多く、通学需要が旺盛な区間であることから高速道路経由の直通バスが運行されています。

通学に合わせたダイヤ設定になっているため、平日は華江站発朝5時45分~20時まで毎時2~4本程度走るのに対し、土休日は朝6時45分~18時45分まで毎時1本あるかないかの本数(1日12本)の運行になります。

乗車日は平日であったことから長い時間待つことなくバスを利用することができました。今回はこの907路の乗車の様子を詳しくお届けしたいと思います。

 

907路の運行ダイヤについては前述の通りです。汐止から乗車の場合は華江站を出た1時間少し後くらいに発車となります。

主なバス停にはバスロケーションシステムが設置され、各路線が後何分で来るかを知らせてくれますので便利です。

運賃は乗車時に支払いますが、悠遊カードなどのICカードも利用でき、現金乗車の場合は前扉から乗降するのに対し、ICカード乗車の場合は全ての扉から乗降が可能となります。ICカードで乗車の場合は乗車時と降車時に扉付近のICカードリーダーにカードを必ずタッチしてバスを乗降してください。

 

 

907路のバスは高速道路を経由するため立席乗車ができません。

このため、907路では座席数が多い普遊車と呼ばれる路線型の高床バスが使用されています。

前と中に扉がある見た目は一般的な高床の路線バス車両ですが、車内は2列+2列の座席が並び、着席定員が多くなっています。

各座席にはシートベルト、リクライニング機能、USB充電ポートが完備されているほか、新北市公車のバス全車に装備されているフリーWiFiも使用することができます。

 

 

バスは汐止後車站を発車。汐止駅付近は昔ながらの街並みを進みましたが、少し走ると車線の多い道(新台五路)に出てました。

 

 

途中、汐科駅近くにある遠東世界中心などを通り、乗客を乗せていきます。ここまでの区間でも思っていた以上に乗車があり、それなりに座席が埋まりました。

 

 

そして新台五路交流道からバスは國道三號(高速道路)に入りました。バスは進路を南へ変えていきます。

 

 

しばらく進むと山間部へと入り、その後福徳隧道というトンネルを通り、まずは木柵方面へ向かいます。

 

 

福徳隧道を抜けるとすぐ先にある木柵交流道で國道三號本線を外れます。が、ここで下道に下りるわけではありません。

 

 

木柵交流道先にある交差点手前でバスは右に曲がり、國道三號甲線、台北聯絡道へと入ります。

こちらも高速道路の扱いで、台北市の中心部から外れた場所を通る國道三號と台北市街地を繋ぐ役目がある道路になっています。

北宜高聯絡道という愛称もあり、台北から雪山隧道を抜けて宜蘭、羅東方面へ向かう國道五號へと連絡する役目も担っています。

途中、木柵から松山車站へ向かう66路に乗車した際に通った萬芳交流道も経由しますが、こちらはスルーをし、引き続き台北聯絡道を直進していきます。

 

 

バスは再び山間部へ入り、宜蘭方面からきた葛瑪蘭客運のバスと並走しながら台北一號隧道へ入りました。

 

 

2つほどトンネルを抜けると台北聯絡線の終端に到達し、バスはここから一般道へと進みます。

 

 

この先も交差点を地下車道でスルーできるような設備が設けられるなど、台北聯絡道を下りてきた車がスムーズに走行できるような配慮がされていますが、このバスは先の交差点を曲がるため、地下車道には入らずに交差点へ進みます。

 

 

バスは先の交差点を左折し、基隆路に入ります。ここは高架道路とその下を通る道路が設けられていて、バスは下の方の道路を通ります。

臺灣大學の向かい側にある臺灣科技大學などを経由し、このあたりから萬華方面へ向かっての乗車も相当多くありました。

台北聯絡道を下りて以降の終点の華江站までの区間は全区間が下道走行のため立席乗車も可能となっています。

このため、通路などに立席で乗車する方の姿も見られるほどの混雑にもなってきました。

 

 

公館圓環の交差点を右に曲がり、バスは松山新店線と並行する通りへと入りました。

しばらくすると交差点を地下車道でスルーしたバス専用レーンが現れますが、このバスはそちらへは入ることなく一般車道の右端を進みます。

 

 

そしてバスは汐止後車站バス停から45分ほどで捷運公館站(MRT公館駅)に到着しました。今回はこちらでバスを降りました。

バス停の裏側にはMRT公館駅の入口があり、バスとMRT松山新店線をスムーズに乗り継ぐことができます。

乗車してきた907路のバスはこの先、臺大、師大、古亭駅などを経て、龍山寺、萬華方面へ引き続き運行されます。

 

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