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第4回国際水素・燃料電池展 ねじ企業も多数参加出展
第4回国際水素・燃料電池展「FC EXPO 2008」(主催・リードエグジビションジャパン)が2月27日~29日、東京ビッグサイトで開催された。
ねじ関連企業からは、片山鋲螺工業、日東精工、福井鋲螺、中日本炉工業、日本ダクロシャムロック、太陽金網が参加するなど合計467社が出展。国際燃料電池との併催により、燃料電池に関するあらゆる最新製品・設備・技術が一堂に集まった国際専門展として盛況のうち閉幕した。
出典:ファスニングジャーナル
コンタクトレンズ洗浄・消毒液
コンタクトレンズ派にとって、花粉シーズンは目のかゆみが最大のストレス。ソフトコンタクト用ケア用品「コンセプトワンステップ」は、消毒液と中和錠を一緒に専用ケースに入れ、6時間以上置くだけという使い方の手軽さが好評だ。
目に特化した医薬部外品や大衆薬などに強みを持つエイエムオー・ジャパン(東京都港区)の主力商品。過酸化水素で洗浄・消毒を行う。使い方がシンプルなので初心者からベテランまで個人差なく高い効果が得られ、「レンズに付着したスギ花粉をきれいに除去できる」(同社)。
中和が始まるとうすいピンク色に変わるので、中和忘れを防ぐ効果がある。目になじみやすく装用感も高めた。オープン価格。問い合わせは0120・525・011。
出典:MSN産経ニュース
押井監督を招いてのトークショーが行われた
2008年3月27日から30日までのあいだ、東京ビッグサイトで開催されているアニメの見本市”東京国際アニメフェア2008”。各社の出展ブースでさまざまなイベントが催される中、日テレブースではこの夏全国で公開される話題の映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のトークショーが行われた。
トークショーは、2部構成となっており、第1部が”押井 守が生まれ変わる日”と題され、押井監督が自身の劇場最新映画『スカイ・クロラ Sky Crawlers』について語るというもので、第2部が同映画のキャラクターデザイン・作画監督を務めた西尾鉄也と対談形式で進められていく”「監督、それどうなの?」”となっていた。
第1部のトークショーに登場した押井監督に、司会を務めた読売新聞の原田康久は「(東京国際アニメフェア2008の開催場所の)向かい側で”FCI アジアインターナショナルドッグショー2008”が開催されているので、(犬好きの押井監督が)こっちの会場に来ないんじゃないかと心配していました」と言うと「トークショーが終わったら行きます(笑)」と、すでに行く気満々であったことを明かす。そんなお茶目な一面を見せた監督は、劇場映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』について、自身の作業はすでにあと1日を残すのみとなったと語り、「いまはもう別の仕事をしている」とコメント。「今回は飛行機の映画。飛行機を本格的に扱うのは僕としては初めてで、レシプロ機(※プロペラを動力とする飛行機)をどう扱うかに挑戦しています。その部分は非常に楽しかった」と満足気に語った。また、劇中に登場する戦闘機はすべて架空のものであるが、「実際に飛ばせるようにデザインした」とのこと。そこまでこだわってデザインされた戦闘機による、リアルな空中戦の描写にも期待がかかるところだ。
映像の表現に関する話題となると、押井監督の代表作である『イノセンス』を引き合いに出し、「映像表現であれを超えることはできないと思う。僕もできないし、ほかの誰にもできないでしょう。今回はドラマを見てほしい。キャラクターの存在感、色気やツヤというものをどう出していくか、ということに注力した」とコメントする。キャラクターデザインに関しては、「設定画だけを見るとビックリすると思う。『コードギアス』や(東京国際アニメフェア2008で出展されている)ほかの作品と違って華のあるキャラクターではない。でも動いている姿をぜひ観てほしい」と語る。
さらに押井監督は、今回はキャスティングにも手応えを感じている様子。なんと押井監督としては非常に珍しく、主人公の草薙水素(クサナギ スイト)を演じるのはプロの声優ではなく、誰もが知っている女優であるというのだ。水素役の女優の名前はまだ明かされなかったが、60名以上の声優の声を聞いたがしっくりとこず、そんなときにこの女優の名前がひょっこり現れたのだという。「声は絵に合っていないかもしれない。でもその人の持っている雰囲気がよかった」と、アニメキャラクターの声はプロの声優が当てるべき、という考えをこれまで固持し続けてきた押井監督らしい意見を述べた。
そして監督は、同劇場作品に関して、「人生は生きるに値する。希望を持って前向きに生きろ、とかそんなことじゃない。生きるしかないんだ、ということだけ伝えることができれば、この映画は成功だと思っている」とコメントした。
続く第2部は、諸事情(※西尾の遅刻)により、1時間遅れてのスタートとなる。このことを責める押井監督だったが、「でも、おかげでドッグショーに行くことができた。そのことはちょっと感謝している」と満面の笑みを浮かべながら話していた。
第2部は、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』で作画監督を務めた西尾鉄也を招いてのトークショー。同作の作画監督をひとりで担当した西尾。通常、劇場映画規模になると3~4人の作画監督を立てて制作を進めるのがふつうであるという。しかし、それをひとりでやり切ったことについて、「(アニメーターなら)誰でも自分の絵柄で1本映画を作りたいという野望は持っている。『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、絵柄に関して言えばてっつん(※西尾の愛称)の作品と言ってもいい」と押井監督がコメントすると、西尾は「原作の絵がすでにあるものは、いままでに何度かやっていたんですけれど、絵のイメージが何もない作品を手がけたことがなかったんです。まわりは大なり小なりやっていたのに。それで自分にやらせてもらえないか、と(立候補した)」と、作画監督を務めることとなった経緯を話す。そして、今回の作品で苦労した点について聞かれると、「アニメのキャラクターはイラストだけ見ると年齢不詳。でも『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』では、永遠に青春を生きる子供たち”キルドレ”が主人公なので、ちゃんと少年少女として見せなくてはいけない」と押井監督は言う。この問題をどうクリアーしたのかについては、「イスや扉などを大きく見せたり、キャラクターはもちろんですが、キャラクター以外のところでの対比にものすごく時間を費やしました」(西尾)とコメントする。
映画の手応えに関しては、「音が入ったモノを先日観させてもらったんですが、おもしろかった。初めて観るような感じで楽しめました。映画というのは絵だけじゃなくて、総合芸術なんだな、と。音響もスゴいので、ぜひ映画館で観てほしいです」(西尾)とアピールした。
出典:ファミ通.com
ケダ州製油所建設、移転はせず計画手直し=州首相
ケダ州ヤンで計画されていた製油所建設について、アジザン・アブドル・ラザク新州首相は27日、就任当初明らかにしていたグルンへの移転案を撤回すると発表した。
同計画における出資会社6社と協議・検討した結果、移転を取り止めた。しかし製油所を稲作農地をつぶして建設する当初の計画を見直し、新しくヤン沖に人工島を建設、島内に製油所と貯蔵施設を建設するよう変更した。これにより500億リンギと見込まれていた総工費が880億リンギに膨らんだが、出資会社は了解したという。
アジザン首相は、「ヤン石油産業地域」と命名されていた同計画を「ケダ炭化水素ハブ」と改称すると表明。ヤン沖に4平方キロメートルの人工島を建設することで稲作農地は保全され、ヤンの農家が被害をこうむることがなくなったと語った。さらに、新雇用、新事業も数多く創出され、周辺の人々に大きな恩恵を与えるとした。投資会社のうち、トランス・ペニンシュラ・ペトロリアムが原油輸送のパイプライン敷設工事を請け負い、メラポー・リソーシスとヒジャズ・リファイナリーが人工島を建設、SKSリファイナリーはクアラ・ジェルリンに陸上原油貯蔵施設を建設する。その他の投資企業はプリスティン・オイルとKNキャピタル。
当初の計画では、中東から運ばれてきた原油をヤンで荷揚げ、310キロ離れた東海岸のバチョック(クランタン州)までパイプラインで輸送して精製、タンカーで極東へ輸送するというもので、マラッカ海峡を経由しないため3日の輸送時間短縮ができるというものだった。新計画ではヤンで荷揚げした原油のパイプライン輸送も行うが、一部は人工島で精製、小型タンカーに積みなおしてマラッカ海峡を通過させて極東へ輸送することになる。関係者によると、新計画で大幅な費用増加があるが、数年でカバーできる見込みだという。
出典:マレーシアナビ
硫化水素中毒防止へ対策まとめる 岡山県警
岡山市や神戸市で硫化水素による中毒事件が発生したのを受け、岡山県警は28日、ガス中毒を防止する「空気呼吸器・ポンプ」などの安全機器を管内各署に再配置、効率活用していく方針を明らかにした。
これまで都心部でのテロ対策用に岡山市の本部高速隊、機動隊、鑑識課と水島署(倉敷市)に集中配置していた機器を4月上旬から倉敷、高梁、津山、備前、笠岡の4署にも分散。民家が集中する住宅地や郊外などで硫化水素中毒が発生した場合、4署を拠点に近隣署にも効率よく機器が活用できる広域配置と迅速な出動態勢を確立する。また、ボンベを使わない濾過(ろか)式の簡易防毒ガスマスクも各署に装備し、硫化水素などのガス中毒事件に備えていく。
岡山市内では3月に入り、母と長男が死亡したり、男性公務員が自動車内で自殺するなどの硫化水素中毒事件が続発。捜査に当たった警察官がガスを吸ったため、3日間検査入院する2次災害もあった。
県警では、市民が事件に巻き込まれないよう、(卵の腐ったような)硫黄臭に気づいたら119番、110番通報▽現場に立ち入らず風上に避難▽引火・爆発の危険があるので火気を使わない-などの注意を呼び掛けている。
出典:MSN産経ニュース