H4O水素水のブログ -15ページ目

三洋電機,Liイオン2次電池に回生電力を貯める電動ハイブリッド自転車を発売

三洋電機は,走行中に電力を回生してLiイオン2次電池に充電する電動自転車「CY-SPA26D」を2008年4月上旬に発売する。ブレーキをかけることで走行中の運動エネルギを電気エネルギに変換し,バッテリに貯める。これによって走行距離を伸ばすとともに,家庭用電源による充電回数を減らした。価格は12万5790円(税込み)。


同社は2003年から,ニッケル(Ni)水素電池に充電する「エナクル」シリーズを販売しているが,新モデルでは,「(Ni水素2次電池よりも)軽量でエネルギ密度が高い」(同社)ことから,Liイオン2次電池に切り換えた。これまでNi水素電池を使っていたのは,ブレーキ充電の際に制御しやすいため。今回,制御技術を発展させることでLiイオン2次電池を採用できたという。


出典:nikkei BPnet

ブレーキでバッテリー充電 三洋が電動アシスト自転車

 三洋電機は5日、ハイブリッド自動車と同様に減速時の車輪の回転エネルギーを利用してバッテリーを充電する電動自転車「エナクル SPAシリーズ」を4月上旬に売り出すと発表した。満充電で上り坂と下り坂が連続する道路を走った場合、減速による充電をしない時に比べて走行距離が1.8倍に伸びるという。


 乗り手がブレーキをかけたり自転車が下り坂にさしかかったりすると、前輪の車軸部分に取り付けられたモーターが発電機の役割を果たし、充電池に電気を送り込む。充電池を従来のニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変え、電池重量は従来比4割減の1.3キログラム。約2時間充電すれば、最大67キロメートルの走行が可能という。ダークブルー、ブラウン、アイボリーの3色で、希望小売価格は税込み12万5790円。


出典:朝日新聞

走るとリチウム電池に充電・三洋が新型電動自転車

 三洋電機はリチウムイオン電池を搭載して走行中に充電できる電動自転車「エナクルSPAシリーズ」を4月上旬に発売すると発表した。制動時に失われる運動エネルギーを電気に変え蓄える技術を、今回初めて容量が大きいリチウムイオン電池で実現し電動自転車に採り入れた。電動補助の出力を自動調整する機構もつけることで、1度の充電で走れる距離を伸ばした。


 車輪径が26型の1モデルで価格は12万5790円。これまで電動自転車にはニッケル水素電池を使っていたが、大容量のリチウムイオン電池を採用。ブレーキをかけると前輪に付いた補助モーターが発電機に切り替わり、充電する。また急な上り坂での補助の出力や、下り坂での制動力を自動的に制御する。後部ランプはブレーキをかけると自動的に点滅が速くなるようにし、安全性を高めた。月産1000台を見込んでいる。


出典:日本経済新聞

日立、GMの次世代ハイブリッド車向けにリチウムイオン電池を供給

 日立製作所は4日、米General Motors社(GM)が2010年から年間10万台以上の量産を計画している次世代ハイブリッド自動車向けのリチウムイオン電池システムを受注したことを発表した。


 GMは、4日からスイスで開催されている「第78回ジュネーブ国際モーターショー」で、2010年にGMグループの複数のブランドから、バイオ燃料対応を含めたガソリン/ディーゼルエンジンとリチウムイオン電池システムを組み合わせた次世代ハイブリッド車を、北米市場に投入することを発表している。この次世代ハイブリッド車は、すでに発売されている大型SUV「シボレー・タホ・ハイブリッド」と「GMCユーコン・ハイブリッド」に採用した「2モードハイブリッド」により、従来のガソリン車と比べて15%~20%の燃費向上することを目指している。日立のリチウムイオン電池システムは、この次世代ハイブリッド車向けに採用されることとなった。


 日立の自動車用リチウムイオン電池は、日立、新神戸電機、日立マクセルとの合弁会社である日立ビークルエナジーが製造している。GMは、品質や性能に加えて、日立が2000年から現在まで20万セル以上のリチウムイオン電池を市場納入している実績を評価し、採用を決めた。日立は、今回のGMの受注をてこに、さらなるリチウムイオン電池事業の拡大とハイブリッド車用のモーター、インバータの拡販を進める方針。


 ハイブリッド車の世界需要は、2006年実績の41万台から2010年には150万台になると見られており、日立は現行のハイブリッド車で一般的に使用されてるニッケル水素電池の需要を、2015年にはリチウムイオン電池が上回ると予測している。


出典:Design News Japan

三洋、下り坂などで自動的に充電する電動ハイブリッド自転車を発表

三洋電機は5日、電動ハイブリッド自転車「エナクル SPA」シリーズの「CY-SPA26D」を発表した。発売は4月上旬で、価格は12万5,790円。


同社では2003年より、電動ハイブリッド自転車に、走行中の充電を可能とした「ノッタ・ママ充電」機能を搭載している。ノッタ・ママ充電とは、ブレーキをかけた際に普段はパワーアシスト用に使用されているモーターが発電機となり、バッテリーへの充電を行ういわゆる回生ブレーキだ。新モデルのCY-SPA26Dでは、このノッタ・ママ充電にプラスして、ブレーキ操作に関係なく走行時の状態に応じてパワーアシストと充電を制御する「ノッタ・ママオートモード」が搭載されている。この機能を利用すると、ブレーキ操作時だけでなく、下りの時など走行負荷の少ない状態で充電が行われるようになる。従来は捨てていたエネルギーが、電気として使えるようになることで、走行距離を大幅に伸ばすことが可能だ。


同モデルでは、走行中に充電しない場合で約38kmの連続走行が可能だが、ノッタ・ママ充電を使用した場合に約50km、ノッタ・ママオートモード使用時には約67kmの走行が可能だ。充電池は、従来のニッケル水素電池からリチウムイオン電池へと変更。26型のリアキャリア搭載モデルとしてはトップレベルとなる22.5kgという軽量化を実現した。


ランプ周りも走行時の負担が少ないバッテリー駆動のLEDランプに変更されている。前照灯には、高輝度LEDを4本組み込んだリフレクター内蔵ランプが使用されている。また、テールライトにも赤色LEDライトを搭載。ブレーキ操作に応じて点滅することで、ブレーキランプとしての役割も備えるようになった。前照灯は、手元の操作でオン/オフ可能だが、ブレーキランプは前照灯のオン/オフにかかわらず動作するので、昼間も後方のドライバーに注意を促すことができる。


同社の電動ハイブリッド自転車は、他社のモデルとは異なりペダルで駆動するのが後輪で、モーターで駆動するのが前輪という、2輪駆動を採用しているという。これにより、不整地や荷物積載時の走行性能が高いのも特徴となっているとのことだ。


出典:マイコミジャーナル

ガスプロム、ウクライナへのガス供給量をさらに削減

 ガスプロムの代表Kupriyanov氏が次のように語った。


 「ウクライナへのガス供給問題の危機的状況の解決に向けて会議が開かれた。未だ交渉に進展がなく、契約書にも署名されていない。さらに、1、2月に供給した分のガス代金も未納である。よって、3月4日午後8時からさらに予定供給量から25%削減する決定を下した。」


 一方、ヨーロッパへのガス供給は、計画どおり実施される。ガスプロムは、ウクライナ側との交渉を続けていく意向。


 OJSCガスプロムはロシア最大の株式会社。株主総数は50万人以上、このうち国家が50.002%の支配株式を保有。世界最大のガス会社として、ガス及び炭化水素の地質調査、採掘、輸送、保管、生成、販売を主要業務とする。世界でも有数の天然ガス産地を所有する同社の埋蔵量は、世界で17%、ロシアで60%の割合を占める。総埋蔵量29兆1000億立方メートルの現在評価は1386億ドル。2005年、探査済埋蔵量増加によって採掘量も5834億立方メートルまで拡大。採掘量割合はロシア約90%、世界約20%。


出典:中国情報局ニュース

道府県で計4万個=ポリタンク漂着、近年最多に-環境省まとめ

 1月中旬から日本海沿岸に大量の廃ポリタンクが漂着している問題で、その数が北海道から沖縄県にかけての19道府県で計約4万個に上り、近年では最多となったことが5日、環境省のまとめで分かった。このうち、少なくとも約1万6000個にはハングルが記されていることから、政府は同日までに発生源の可能性が高い韓国に対し、原因究明や再発防止を要請した。


 3日現在で漂着が確認されたのは、北海道、青森、秋田、山形、新潟、富山、石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、沖縄の各道府県。一部のポリタンクには過酸化水素や酢酸、硝酸などの化学記号が表示されているという。しかし、中身の液体が塩酸だったケースもあるため、同省は安易に触れないよう注意を呼び掛けている。


出典:時事通信

伊・ピンファリーナ「シンテシ」ヌベラの燃料電池システム使用

イタリアのカーデザイナー、ピニンファリーナは4日、スイスのジュネーブで開催されたジュネーブ・モーターショーにヌベラ社のクアドリビウム(商標)ドライブを搭載した革新的なコンセプトカー「シンテシ(Sintesi)」を発表した。


 シンテシはヌベラのクアドリビウム・ドライブによって動力を得ている。このドライブは世界トップの水素発生技術と最新鋭の燃料電池を組み合わせて4つの配置されたホイール・パワーモジュールとしている。この伝統的なドライブトレーンからの転換によって、ピニンファリーナはエンジンの位置よりも乗る人を考えてデザインする自由を得て極めてスタイリッシュな未来の車を設計した。


 ピニンファリーナのアンドレア・ピニンファリーナ会長兼最高経営責任者は「シンテシ・プロジェクトでヌベラとともに働くのは大変な喜びだった。この極めて高度なコラボレーションはこれからも繰り返されることを望んでいる」と語った。


 クアドリビウム・ドライブはヌベラのアンドロメダ(Andromeda商標)燃料電池とスター(STAR商標)水素発生技術に基づいている。この二つは内燃エンジンと比較してより高い効率を提供する。


 ヌベラ販売マーケティング担当のビル・ミッチェル副社長は「ピニンファリーナがこの最先端プロジェクトのためにヌベラを選んだことを誇りに思う。環境に無害な技術を用いて高性能パワートレーンを作成するという意欲的な挑戦に直面した際、ヌベラのエンジニアたちは伝統的な技術を離れて方向を転換しまったく革新的な燃料電池コンセプトをとった」と述べた。


 詳細はwww.sintesi.pininfarina.com.を参照。


 ヌベラ・フュエルセルズ社はマルチ燃料処理、燃料電池技術の開発、前進の世界リーダーで、クリーン、安全、効率的な動力ソリューションの提供にコミットしている。米国、イタリアに事務所を持つヌベラ社は産業用車両、装置、固定アプリケーション用の水素燃料電池動力モジュール、オンサイト水素発生と積載型ガソリン燃料プロセッサー、自動車と輸送アプリケーション用の燃料電池スタックと動力システムの商業化の進展にコミットしている。


出典:ファスニングジャーナル

米GM、リチウムイオン電池搭載のハイブリッド車を2010年に投入

 米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)は4日、リチウムイオン電池を搭載したハイブリッド車を2010年に市場に投入する計画を明らかにした。


 リチウムイオン電池は既存のニッケル水素電池よりも小型軽量である一方、最大20%の燃費向上が期待できるという。


 GMはこの新ハイブリッドシステムをまず北米で投入後、他地域にも拡大していく方針。年間10万台を超える生産を目指すことで、コスト引き下げが可能としている。


 リチウムイオン電池は日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)傘下の日立ビークルエナジーから調達するが、独占契約は結んでいない。


出典:ロイター

都市ガス・LPガス・灯油でも使える改質器、出光とコロナが開発

出光興産とコロナは共同で、都市ガス、LPガス、灯油のいずれの燃料にも対応できる家庭用燃料電池向け「マルチ燃料型改質器」を開発した。


改質器とは、燃料を燃料電池のベースとなる水素に変える装置だ。今回開発した改質器は、どの燃料にも対応できる汎用性に加え、起動時のエネルギー消費量も低減した。4万時間の使用が可能な耐久性能を持つ。


出典:nikkei BPnet