インスタと共通の記事です。
「巨大ロボットに会うバーティカル・ツアー」
またまた二週間空いてしまいました💧
なお、もう一つの看板企画「週刊鋼の城・マジンガーZ」は…
まだ雑誌が届きません(交換部品も)😅
今回対面するのは、1983年放映のアニメ「聖戦士ダンバイン」に登場する
オーラバトラー「ダンバイン」。
海と陸の間にあるという、魂の安息と修練の地「バイストン・ウェル」。
しかし今、その永い安息は破られつつあった。
地方領主ドレイク・ルフトが支配欲に駆られ、捕らえた妖精(エ・フェラリオ)に「オーラロード」を開かせ、本来は死をもってしか訪れることのない地上人(びと)を召喚したのだ。
その名はショット・ウェポン。
ロボット技術者だった彼は、オーラ力(ちから)を動力源とする機械「オーラマシン」を開発。
中でも人型兵器「オーラバトラー」は、搭乗者のオーラ力に比例して恐るべき戦闘力を発揮する。また、バイストン・ウェルの人間「コモン」よりも地上人の方が強いオーラ力を持つことが判明。
再びオーラロードが開かれ、さらに3人の地上人がオーラバトラーの搭乗者として召喚される。その中に、日本人の青年ショウ・ザマ(座間祥)がいた。
最初のうちは「聖戦士」とおだてられるままに戦うショウだったが、ドレイクの野望を知るに至り、敵対するギブン家に寝返ることを決意する。
やがて他国にもオーラマシン製造技術が流出し、戦乱はバイストン・ウェル全土へと拡がっていくのだった…。
オーラバトラー「ダンバイン」(ショウの機体)。
全高6.9メット(約6.9m、長い角は含まず)。
その装甲は「強獣」と呼ばれる巨大生物の甲殻で作られ、その四肢は「オーラ・マルス」と呼ばれる筋肉(マッスルですな)によって駆動される。
武装はオーラソード(右肩に差した大剣)、オーラショット(左腕に付いている火薬式の「砲」、オーラは関係なさそう?)、ワイヤークロー(両腕から射出可能な鉤爪)。
バイストン・ウェル初のオーラバトラー「ゲド」を発展させ、地上人専用として3機のみ生産された実験的な機体。膨大なオーラ力を必要とするピーキーな設計のため、オーラ力の弱いコモンには扱いきれない。
しかしこの後「オーラ増幅機」を備えた新型が開発され、コモンでも地上人並みの戦闘力を発揮できるようになったため、ダンバインは徐々に「地味な旧型」に。
それでもショウのダンバインは彼のオーラ力と、それに反応する機体との相性の良さによって善戦を重ねていった。
なお「同期」二人のうち、トッド・ギネスは早々にダンバインを失うもドレイク軍に留まり、ショウの宿敵となっていく。トカマクは緒戦で戦死😓
キャノピーを開いた状態。
キャノピーは強獣「キマイ・ラグ」の甲殻を研磨して作られており、ハーフミラーのように中から外を見ることができる。
…ご覧のように、コクピットはヒジョ~に狭い。
まあ、これは模型(ロボット魂)の写真であって、本物はもっと全然余裕があるハズですが。
それにしたってショウ(左上枠内)一人でもキツそうなのに、後にシーラ・ラパーナ女王(次回登場)をヒザにお乗せする羽目に…
み…密密もいいところじゃないかい💢
な、なんて畏れ多い。怒れ、聖女王信者よ🔥
ところでこのショウ、左下の男性(180cm)はともかく、右下の女性(160cm)に比べても小さいですね😓
アニメではダンバインを大きめ(人物を小さめ)に描いたということでしょうか。
戦闘中にオーラ力の暴走によってオーラロードを開いてしまい、
吉祥寺のショウ実家に墜落したダンバインの図。
何事か!?と走り寄る初老の男がショウの父、シュンカ・ザマ(春歌…じゃなくて春花?)。
かなりの資産家とは言え、一戸建ての階高は高層マンションよりは低いと思われます。
ダンバインと人物の身長、建物ともにほぼピッタリ。この場面は極めて正確に描かれていると言えましょう。
崩れた家と潰れた車に、合掌🙏💧
ダンバインの後ろ姿。
昆虫のような羽根は補助翼的なもので、飛行のための推力はその上の「オーラ・コンバーター」から発生する。これは大気中および搭乗者のオーラ力を動力に変換する、オーラバトラーのエネルギー源でもある。
テキサス州ダラス出身の元女子大生で、ギブン家に召喚された聖戦士。
ショウと共闘する実力を持ち、後にショウからダンバインを受け継ぐ。
またショウとは不器用な恋を育てていくが…。
上の画像は使いたくなかった。でも、これが一番いい顔なんだよ~
大迷惑お嬢様リムル・ルフト(右)と、妖精(ミ・フェラリオ)のチャム・ファウ(左)。
チャム・ファウ一世一代の名場面。
ハイパー化したジェリルのオーラ力からショウを守ろうと立ちはだかり、叫ぶ。
「やらせないよゥ」