私が多く本を読むきっかけとなった記事はこちら
さて、書籍レビューのお時間です。
きょうはこちらを紹介したいと思います。
貯金0円からのiDeCo・NISA入門
竹内 弘樹さん著者
全ページカラー(単色)の、入門編にふさわしい本です。
税金の話から、
iDeCo
NISA
iDeCoとNISAの運用術
と、4構成になっています。
内容的に、
かなり堅実に資産を守りながら投資をしている
というところでしょうか。
ローリスク・ローリターン
の投資を心がけている点においては
この本は投資初心者には適切かと思います。

この本を読むきっかけになったのは、
「新NISAってどういう仕組みなんだろう」
というのを正確に知りたかっただけでした。
インターネットで検索しても、それらが一括でまとまったサイトは当時はなく、
2024年の新NISA開始になって、ようやくサイト側も充実してきたと言ったところでしょう。
それを先行して情報整理したくて
この本を読んでみた、という感じです。
出版が2023年5月なので、その時点での最新情報が掲載されています

iDeCoもやりたい
NISAもやりたい
両方願望ある人は、この本で事柄が解決するでしょう。
私の場合は勤め先で確定拠出年金(401K)をやっていますので、
iDeCo枠が限られてしまいます。
そう言ったことも、この本で解決するので、非常に良いですね。

しかし、投資先が多いと大変ですよねぇ。
iDeCoにNISAに401K、
日本株に外国株
先物に仮想通貨
分散投資だからと複数種類に投資すると
管理・運用の手間がかかります。
ほったらかし投資を目指すなら投資信託一択なんでしょうね。
よく
「最初は投資信託から。慣れたら日本株に」
と申し上げている人がいますが、
日本株の個別銘柄に投資するのは、投資信託とは全く別物です。
投資信託をしばらくやったからと言って、「慣れた」にはなりません。
投資は自己責任ですので、いろんな言葉に惑わされずに、
常に慎重に!です。