先日入院中だった母が亡くなりました。

4年前に肺がんの手術をしてその後転移が見つかり、抗がん剤、放射線治療をしましたが

これ以上の効果は望めないと言われ、がんの治療はやめました。

定期的に病院には通っていましたが、自宅で転び足を骨折し入院。5ヶ月後入院先で亡くなりました。

亡くなる前は誤嚥性肺炎をおこし絶食状態でかなり痩せてしまいました。

コロナ禍でも付き添いが出来る病院だったため、平日は姉、土日は私が泊まってお世話してました。

入院してからは家族がみんな母に競うように優しくしていました。

母はその都度ありがとうと言ってくれましたが

まだまだしてあげたいことがたくさんありました。

母が喜ぶこと、楽しく感じること。

母が私達にしてくれていたことに比べたら、どんなに親孝行しても足りない。

母が元気だった頃、自分のことを優先して実家に帰ることも少なかった私は、病院でだんだん痩せていく母を目の前にして、母との時間を自ら短くしてしまったことに今更ながら、とんでもない取り返しがつかないことをしてしまったとショックを受けました。


皆さんのご両親は今何歳ですか?

あとどれくらい一緒に過ごせる時間がありますか?

不思議なもので子供って親が目の前で息を引き取るまで、親が亡くなるなんて思いもしないものです。







明けましておめでとうございます。

年明けから大きな地震が発生しましたね。

3.11の震災を経験した者としては被害状況をテレビで見るたび、自然が起こす理不尽な仕打ちとやるせなさに胸がギシギシするんです。

被害に遭われた方が一刻も早く元の生活を取り戻せますように。


さて、2023年に掛かった医療費の報告をしたいと思います。

これは2020年に子宮体がんにかかったのをきっかけに生命保険は本当に必要なのか?という思いから始めたものですが、必要かどうかは自己の責任において判断してくださいね。

収入、貯蓄額、家族構成などで変わってきますからね。

ちなみに私は会社勤めの50代独身です。

現在は婦人科で子宮体がんの経過観察とホルモン剤の処方をうけ、腎臓内科で膜性腎症の治療を受けています。

昨年は原因不明の湿疹が出来て皮膚科を受診しました。


2023年にかかった医療費は

婦人科  23,430円

腎臓内科 37,580円

皮膚科          2,260円

交通費          2,352円

計                65,622円  でした!


高かったのはやっぱり検査。

胃と大腸の内視鏡検査、乳房検査、造影剤ありのCT撮影、婦人科の組織検査、腎臓内科の毎回の尿検査、血液検査。

検査して何も悪いところがなかったら安心して過ごせるとはいいながら、お財布にはジワジワ痛いです(泣)


  過去の記事はこちらからどうぞ


 






先日行った婦人科のCTの検査結果を聞きに行ってきました。

結論からいうと、【異常なし】

子宮身体がんの手術から3年経過して、次の受診は半年後となります。


同じ日に腎臓の超音波検査もしてきました。

以前も超音波の検査をしているので、要領等は判っているつもりだったけど、尿を膀胱に溜める段階でまたしても焦る結果となりました。


以前の検査では尿を溜めてから検査までに予想外に時間がかかってしまい、危うく漏れそうになったという結果を踏まえて、今回は余裕をもって検査に臨んだつもりが、、、


事前に「限界まで溜めなくていいですが、トイレに行きそうだなーと感じるくらいになったら受付に声を掛けてください」と言われました。

そう言われたから八割方膀胱に尿が溜まった状態(膀胱、腎臓の検査は尿が溜まらないと検査はできないため)で受付の人に「もう検査できます」と告げる。

そこから1時間近くたっても呼ばれない!

気を紛らわすためにストレッチしてみたり、そのへんを歩いてみたりしてたけど、とうとう限界がきてしまって

(もう諦めて一度トイレに行って2回目に尿が溜まったら検査してもらおう)と荷物を持ってトイレに行こうとしたら受付の人に見つかってしまった。

「もしかしてトイレに行こうとしてる?」

「....はい.....」

「行っちゃだめーっ!」

「えええ〜だってもう限界で汗汗

「いま、いま検査できる人探すから行かないで!」

(限界って言ってるんだけどガーン

「わ、わかりました」

それから5分後にやっと検査してもらうことができました。

この日は検査が重なってすぐに検査できる人がいなかったそうです。


教訓。

尿意の限界を迎えてからの5分は死ぬほど長い。



腎臓のほうも異常なしでした。