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アパートの鍵貸します

ふとDVDが欲しくなってBookOFFに行き、迷った末に買って来た。

「ザ・マジックアワー」が面白かっただけでなく、三谷幸喜の映画への愛情にとても気持ちが動かされたことで、彼が敬愛するというビリー・ワイルダーが最近気になっているのだ。

随分前、まだ独り身の頃に深夜放送の映画番組が、なにかと特集を組んではいろんな映画を放送していたのを録画しては観ていたが、そのなかでビリー・ワイルダーだかジャック・レモンだかの特集で何本か観たのを懐かしく思い出すが、改めてまた観てみたい気がする。

さて、言わずとしれた有名作品。一応あらすじを紹介しておくと・・・

保険会社につとめるバディ(ジャック・レモン)は、出世のためと上司たちの浮気場所として自分のアパートを貸している。そんな彼もエレベータガールのフラン(シャーリー・マクレーン)に思いを寄せていた・・・

話は単純です。笑いは期待したより少ないかも。でもくすりと笑わせるところがスパイスとして効いてます。

さりげない小道具や演出で、状況を映像で語らせるところなどとてもうまいですね。「あ~つらいよな~」ってシーンが結構多いです。でも悲壮感はほとんどない。演出と配役と脚本の妙でしょうかね。

台詞も英語がちゃんとわかればもっと楽しめるのでしょうねえ。最後の台詞も直接的でないのがいいですね。"Shut up and deal."

でもあとでよく思い出してみると、この映画やっぱり前に観たことある。上述の映画特集じゃなくてもっと前。今になって(年をとって?)良さが分かる部分も出て来たということでしょうか。

ま、なんにしても楽しけりゃいいのさ。

アパートの鍵貸します/ジャック・レモン

¥624
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面白いか

千原ジュニアの過激トーク炸裂、「世界のナベアツ」にモノ申す!
 「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」の巨匠ウィリアム・フリードキン監督の最新作で、人間の精神の限界に迫るストレンジスリラー「BUG/バグ」の公開に先駆けて、..........≪続きを読む≫



確かにナベアツも面白いのは最初だけかもしれないが。。。

思わず、「ひとのこと言うてる場合か!」って突っ込みたくなるのは私だけ?

ZZZ

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寝てるところ。

好きなときに寝られるというのはなかなかウラヤマシイかも。

仕事中に寝るわけにはいきませんからね…

探検?

探検してるようです。

探検

新しい…

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家族が我が家に増えました。

先週の土曜日のことです。

前から話しはしていたのですがなかなか高いねぇで終わってました。

今回はいろいろ条件がうまくあってうちにやってくることになりました。
きっとそういうタイミングだったのでしょうね。
まだ携帯の写真や動画でしか見れませんがなかなかかわいいものです。

今度の帰省の楽しみが一つ増えました。

インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国

最初にこの4作目の話を聞いたのがいつだったかは忘れましたが、「ほんとかよ?」が正直なところでした。しかし、ついに公開されました。

実際、観に行く気になった理由の半分は、レイダースのヒロインであったカレン・アレンが出ていることだったわけですが、そういうことだったんですね。カンのいい人は前半で「ハハーン」とくるとは思いますけど。

さてさて、57年という年代を反映してか、そうきますか、って話ですね。

ですが、インディはインディです。冒険あり、謎あり、ロマンスあり。実際彼らも齢を重ねて、それぞれの事情はあるわけですが。でも単純にドキドキ・ワクワクしにいくのは映画の基本なわけでして、そのためにこれだけのものを作ろうという、そのパワーを観に行くだけでも楽しいものです。

なんだか「そのラストはどうなの」みたいな意見もあるみたいですが、まあレイダースの最後とそんなに大きな違いはないと言えなくもないと思います。ちなみに、脚本にも参加したジョージ・ルーカスのほうがこういう方向にしたかったそうな。

さて、今夜は「レイダース」がTVで放送されます。久しぶりに観るとしますかね。

LUCASFILMのロゴがまた劇場で観られたのもよかったです。

駐車場

単身赴任もそろそろ2ヶ月。ようやく慣れつつありますが仕事は本当にまだまだこれからという感じです。

さて、あらたな仕事場は工場でもあるので駐車場が巨大です。これが最近新しい場所に変わりました。

以前の駐車場は会社の正門までは5分程度、ただし止める場所は早い者勝ちで、しかも舗装されていない。

新しい駐車場は舗装もされて停める位置も決まっていますが正門まで10分程度かかる。

究極とはいいませんが、賛否両論の選択です。5月に新しい駐車場への移動希望者向けに駐車位置を決める抽選が行われました。移動を希望しなければ抽選はしなくてよい。

私はというと、結局抽選をしました。

駐車位置はやや遠め。以前と比べると5分は確実に違います。まあせっかくの運動の機会と思って歩くことにしますかね。

戻りました

さてさて、金曜の夜はなんとか無事家に帰り着きました。

楽しい週末はあっという間です。昨日に休みを一日取って、また赴任先に戻ってきました。

また今度の帰省を楽しみに。

帰省

ただいま単身赴任先から帰省の真っ最中。

新幹線は混んでいます。
しかも先を走っているひかり号で大きな音がして点検をしてたとかで、速度が落ちてます。

はたして家に辿り着けるのか…

ザ・マジックアワー

昨日の封切り初回に観てきました。

三谷幸喜作品は全部見てる訳ではないので、最高傑作!かどうかは分かりませんが(笑)かなり面白いのは確か。

三谷幸喜というと、劇団とか古畑任三郎のイメージが強かったんですが、映画への愛情をしっかり持ってる人だったんだな、というのがこの作品でよくわかりました。

いろんな映画へのオマージュを捧げつつ、これだけ話をうまくまとめるのはさすがだと思います。

ザ・有頂天ホテルのあの人もワンシーンだけ出てきます。それに限らず、いろんな人がちょい役で出てきます。

あと市川崑監督はご本人だったんですね。今となっては貴重なフィルムになりましたね。

とにかく、この映画の最大のみどころはやはり佐藤浩市の体を張った2枚目半の演技でしょうか。最後は結構かっこ良かったですけどね。

でもやっぱり、一番かっこ良かったのは柳澤慎一さんかな。誰かって?それは観てのお楽しみということで^^

そしてベースにあるのは映画への愛情。映画好きにはなかなかぐっとくる映画ではないでしょうか。久しぶりに観てよかったなあと思える作品でした。

ザ・マジックアワーオフィシャルサイト

三谷監督の日誌を読むと、「このままではいつか映画の神様に怒られる。今回が最後のつもりで必死にやった」というように書かれています。でも努力は報われている、というか、映画の神様に祝福されている、と思います。