都市伝説シリーズ第9.5弾(番外編) ライ麦畑でつかまえて | 秋田から全国へ!@中古楽器のジプシーワゴン    

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実はジプシー小松はこう見えてもインテリで休みの日は図書館で過ごしたりするんですwww

 

信じるか?信じないかは貴方しだいです!

 

都市伝説シリーズ第10弾に入る前に気になる本を紹介します。

 

世界中で読まれている小説「ライ麦畑でつかまえて」

アメリカの小説家・J.D.サリンジャー1951年にアメリカで出版

 

世界各国で翻訳版も発行され、累積発行部数は6000万部を超えるという『The Catcher in the Rye』

 

日本でも野崎孝氏によるものと村上春樹氏による2つの邦訳版が出ていて不朽の名作となっています。

 

でも本を読みそうもない僕が興味をもったかというと「ライ麦畑でつかまえて」は殺人者の愛読書と呼ばれているからです。

 

その殺人者というのが

 

【マーク・チャップマン】

1980年12月8日:ジョン・レノンをニューヨークの自宅前で射殺

犯行後、警察が現場に到着するまでマーク・チャップマンは現場で本を読んでいたと記録にあり、その本が

「ライ麦畑でつかまえて」

裁判の法廷でも作中の一節を大声で読み上げるなどして同書の影響があると言われています。

 

【ジョン・ヒンクリー】

1981年:レーガン大統領殺害未遂事件を起こした犯人

 

【ロバート・バルド】

1989年:人気女優レベッカ・シェイファーを射殺した犯人

 

他にも殺人や殺人未遂を犯した犯人も「ライ麦畑でつかまえて」を愛読していたという皮肉な共通点があるようです。

 

ちょっと話はそれますが、映画俳優のメル・ギブソン

このメル・ギブソンですが実は伝説や陰謀論が好きらしい

 

というか好きのレベルを超えて映画化しているのが沢山ある。

 

メル・ギブソンは激ヤバです!メル・ギブソンに関しては別機会にブログ書きます。

 

メル・ギブソン主演作の一つ、1997年の「陰謀のセオリー」

 

役柄的にはタクシーの運転手だが夜な夜な乗客たちに様々な都市伝説的な陰謀論を語り聞かせるという役柄

 

その映画のワンシーンでメル・ギブソンが「ライ麦畑でつかまえて」を本屋で購入するシーンがある。

 

アメリカでは陰謀論者にとっては「ライ麦畑でつかまえて」がバイブルなのだろうか?

 

さらに検証しなくてはと、僕のジャーナリズム魂がうずくのであった(笑)

 

話はそれたが「ライ麦畑でつかまえて」という本はどんな内容なのかと確認するために僕が住んでいる図書館にいって借りて読むことに。。。

 

でも図書館に置いてなかったんです。

 

聞いてみたら県内の他の図書館にはあるので郵送してくれる事に。。。

 

で後日、図書館からかりてきましたよ。

 

マークチャップマンやそのほか殺人者の愛読書なのはなぜ?

 

読んでみたがこれといって気になる文章もない。

 

この本の何が彼らを引き付けたんだ?

 

原語版だと「殺意を煽り立てる」ような文章が入っているという情報もあったが英語わかんないしwww

 

タイトルから爽やかな青春小説か若い男女の恋愛物語?と思った。

 

そうしたら、ちょっと~全然違うじゃん!

 

暴力や飲酒、タバコの乱用、セッ〇スへの言及

 

発行当初は一部で発禁処分を受けていたこともあるそうです。


そんな『ライ麦畑でつかまえて』のストーリーは

主人公のホールデンは高校に下宿しながら通う16歳の高校生。

 

しかし、クリスマス直前、学業不振で退学処分

 

実はこれで退学になるのは3校目


寮を飛びしたホールデンは、生まれ故郷のニューヨークに戻ります。

 

しかしそこに彼の居場所はありません。

 

何故なら、ホールデンにとって社会や大人といった存在は全て欺瞞

 

受け入れることはできないからです。

 

ホールデンはかつての先生や昔のガールフレンドなどと会いますが、ケンカ別れをしてしまいます。

 

娼婦を買ったりしますが、心は満たされません。

 

そんなホールデンにも大事な存在がいました。

 

妹のフィービーです。

 

ホールデンは両親に見つからないよう妹のフィービーに会い街を出ていくことを告げます。
 

しかし、とても頭のいい妹のフィービーは「結局兄さんは何になりたの?」とホールデンに問い詰めます。

 

ホールデンは「ライ麦のキャッチャーのようになりたい。崖に落ちていく子どもたちを救いたい」と言います。

 

そしてニューヨークを出て行く日の朝、ホールデン君の前にフィービーがあらわれ「兄についていく」と言います。
 

ここでストーリーは終わります。

さっぱりわからんwwwww

 

この小説には「ストーリー」はあってないようなものなのか?
 

ホールデンの思想、心理、感情といったことがものすごい勢いで語られて、それらは全て一人称。

 

10代の頃に感じた「大人は全てインチキだ」というような感情がどんどん溢れ出てくるかの如く表現されています。
 

「若者のバイブル」と言われるのも頷けます。

邦訳版には前述のように野崎氏と村上氏の2つが出ています

 

野崎氏の翻訳は攻撃的で読者からの評価も非常に高い一方、村上氏は若干賛否両論がありますが世界観に入り込んで読めます。

 

は~今日のブログは長かった~www

 

今日書いたブログを改めて読み直してみると

 

さっぱりわからんwwwww


皆さんの貴重な時間をムダにさせてしまった事お詫びいたします。

 

ご清聴ありがとうございました

 


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