派閥を解消しました、と言ったって。
推薦人20名必要なんだから、徒党は組まれる。
徒党はそのまま当選後の論功行賞へ。
それを餌に支持を集め、それに絆されて支持をするのだから。
確か派閥解消はこれまでも何度も言ってきたこと。
いつの間にかしらっと当たり前のように復活して、既成事実。
やっぱ必要だよね、うんうん。
何も言ってこないから、表立っても使いだす。
で、問題が起こったらしばらく引っ込める。
でも、実態は変わらず。「実質派閥」はいつの時代も。
自民党は形式的に事が進めばそれでOK。で実際を骨抜きにする。
見た目、処分を受けていれば、内容がどうであれ、処分なんて名ばかりであれ、
堂々と「一事不再理」なんてドヤ顔で法律っぽく答えちゃう。
納得なんて、自分に直接影響のない声なんて、関係ない。
段取り踏んだんだから、もう終わったこと。そういうことです。
せしめたお金はそのまんま。返さなくてもいい抜け道ルールを作ってるんだから、そうなります。
党員資格なんて停止されたって痛くもかゆくもありませんから。
言い訳はいつも「政治にはお金がかかる」。何には言えませんが。
ただ、それは立憲共産党さんも一緒。結局言い方を「グループ」としているだけ。
オイシイタイミングになると、出てくる出てくる「知ってる名前」
問題が起こると「若いのに任せて」表には出てこないくせに、
何かオイシイ匂いがすると出てくる「昔の名前」。
立憲共産党さんの悪いところは、政党ロンダリングをしたせいで
自分たちが「旧民主党時代の反省を全くしていないこと」を素知らぬ顔で
忘れてほしい、できれば、その後始末を全部自民党に押し付け、かつその苦労を
あろうことか、うまく処理できていないと批判ばかり繰り返していること
を忘れてほしい、
なんなら自分たちが上手くいかなかったのも自民党のせいに記憶を塗り替えてしまいたい。
そんなインテリの自らの落ち度を認めたがらない変なプライドを、未だに持ち続けていること。
だから、枝野さんが出てこようが、野田さんが出てこようが、信用ができないんです。
消費税が導入されたのも、沖縄が未だにややこしいのも、野田さんが総理の時がはじめ。
それは、忘れないよ、野田さん。だから、野田さんも消費税、減税って言えないよね。
またあれ、やるんでしょ。でうまくいかなかったら、何の後始末もせずに、
じゃ、自民党さんお願いします。なんでしょ?と感じちゃうんです。
今の数的に、次の国のかじ取りを任せなきゃならない政党の代表者を決めることはエンタメではありません。
できれば、違うところから風が吹かないかなぁ。共産党は論外ですが(笑)