今が契機と大事にしていた国会議員の立場を放り出してでも
乗り込んできた方が、3位と大惨敗しました。
理由はシンプルだと思います。
都合の悪いところはすべて
「推して知るべし」
「言わなくてもわかってるでしょ」
「相手もそうだから」
「相手に聴かないのは卑怯」
「相手が説明したら私もする」
で説明ついちゃうから。
言いたいことは大声でいう。それも生産性のないことばかり。
確証のないことばかり。批判ばかり。
でも詰められたら言い訳するのはできないので、
言わせないか聞こえない。
離党して「無所属です」なんて言っても、あんなに露骨に旧民主党勢や共産党勢
を呼んでたら、「露骨に嘘つきです」なんて言いまわってるようなもの。
そんな人、信用できますか。
いいチャンスだったのにね。たぶん。
そんな駄々崩れを爽快に乗り越えた中国地方の人。若年層を中心に支持を広げたようで。
でも、個人的にはあんまりでした。
この人にとってはこの選挙は「お披露目興行」たぶん、国政がターゲット。
下手に当選しちゃったら、困っていたか、早々に放り投げていたと思います。
安芸で何か成し遂げました?あの方。結局、混乱と自尊心で、道半ば?で辞めちゃった。
あんだけ引っ掻き回して、こき下ろしただけで、再生するつもりはなかったということです。
そういう職を「自身のキャリア」としか見ていないような気がします。
そもそもあの方の話には、明確な答えは出てきません。一通り話しても「自身の答え」は出てこない。
それがツッコミどころになることを恐れて。具体的な内容は自分発信ではしません。
あなたはそう理解しているんですね。へぇ~のドヤ顔くらい。
私はわかってますけど、のスタンスを壊さないインテリの屁理屈に聞こえます。
あなただけがわかっていても仕方ない。結局他人に意見の結論を押し付けて、悦にひたる様子は、
あ、このひと人を動かす力はないから、いいブレーンがついてくれたらいいな、と感じます。
象徴にはなれますが、実行者にはなれません。そういう方に感じます。
ともかく、都政は3期目に。もちろんこれで与党が復活なわけありません。
補選では惨敗しているわけですから。国政と都政は別。
「自民党はNO」は確定事項。
裏金もメインどころはすべて不起訴になり、自分たちは「その話は終わった終わった」と思っていると
エライ目に合うと思います。いや、そうあってほしいです。