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グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

電撃!稲妻!熱風!
沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!

 

先日の新木場大会でお知らせしましたが、11/24の大会に獣神サンダーライガー選手の参戦が決定しました。

ライガーさんは来年1月に引退を表明されていたので、今大会が沖縄ラストの試合になります。

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今年2月、新日本プロレス沖縄大会に参戦させて頂いた時はタッグを組ませていただきました。

その時はまだ引退表明前だったので、発表されたときはまさか!と思いました。

だって僕はまだまだライガーさんと試合するチャンスはあると勝手に思ってましたから。

いつも自分で言ってるんですけどね、人はいつどうなるかなんて誰にもわからない、だから「今は今しかない」って。

なのに!マジか!という失望感と、諦めきれない!絶対呼んで試合する!という変な使命感に駆られて、交渉に至った次第です。

だってまだ、ライガーさんにきちんと「ありがとうございました」って言ってないですから。

僕らレスラーも、沖縄のファンの皆さんも。

 

6年前、沖縄でライガーさんとシングルマッチを戦いました。

負けはしたけど、その内容を認めて頂いて、その後のSUPER J-CUP参戦に繋がります。

それをキッカケにいろんな方に・・・それこそ海外にも知ってもらえる様になって、見た事ない景色をたくさん見る事が出来ました。

僕にとってはほんとにライガーさんは恩人なのです。

そんなことねえよ!ってまた笑いながら謙遜されるんでしょうけども(笑)

それと、やっぱりライガーんや天龍さんと試合出来た事が僕の誇りになったし、琉球ドラゴンという団体そのものの

レベルの向上に繋がっていったと思います。

 

僕は心底、琉球ドラゴンは地方の小さな団体だけどプロレスと志はメジャーにも負けてない!と信じています。

どの団体に出ても、きちんと通用するレベル・・・例えるなら四国アイランドリーグの4番バッターが、ジャイアンツの代打で出てもきちんとヒット打てるよ、みたいな。

だから沖縄育った沖縄出身の選手を引き連れて、カードを組みました。

ライガーさんが琉球ドラゴンに上がったまさにその日にデビューしたウルトラソーキと、セコンドで見ていたヒージャー・キッドマンが、引退前のライガーさんに爪痕を残します!

 

 

チケット、めっちゃ動いてます。

お買い求めはお早めに。

 

 

 

【社会福祉チャリティー 琉球ドラゴンチャンプルー2019〜OKINAWA LAST LIGER〜】

日時:11月24日(日) 13:30開場 15:00試合開始

場所:ミュージックタウン音市場(沖縄市上地)

前売りチケット( )は当日料金

VIP席 10,000円(当日同じ、プレミアムお土産付)※1列目

SS席 6,000円(当日6,500円)※2列目

指定席 5,000円(当日5,500円)※3列、4列目

一般自由席 4,000円(当日4,500円)

中高校生シニア自由席 2,000円(当日2,500円)

小学生自由席 1,000円(当日1,500円)

障がい者自由席 2,000円(当日2,500円)※1名まで付き添い無料

 

 

<決定分対戦カード>

・グルクンマスク、ヒージャー・キッドマンvs獣神サンダーライガー、ウルトラソーキ

 

 

http://rd-pw.com/fight/post-6586

 

 

9/22奈良県天理市

 

9/23島根県雲南市
9/25東京 新木場
なんくるないサーキット三戦、ご来場頂いた皆様ありがとうございました!

 

 

駅前広場コフフンから急遽雨天のため天理市役所に会場が変更。

大変ですねえ、と言われましたがコレはコレで良いんです。

いろいろなシチュエーションで開催するフォーマットが出来るし、

なにより市役所の中でプロレスなんて珍しいしワクワクするじゃないですか。

大変とかめんどくさいとか、そんなのを軽く越える高揚感がありましたね。

昨年に続いての天理大会、ハイビスカスみぃの凱旋という事でたくさんの御客様にお越し頂きました!

試合はメインでグルクンマスク、ハイビスカスみぃvs救世忍者乱丸、ウルトラソーキというある種むちゃくちゃ(笑)なカード。

序盤は乱丸さんが居たという事もあって少々はしゃぎすぎましたが、狙いは25日にタイトルマッチを戦うソーキ!

が、最後は初めてソーキに3カウントを奪われるという不覚。

ただ、がっかりとかはなかったですね、不思議と。

むしろここまで成長してくれたんだなあという嬉しさと、これで面白くなるなというワクワクと。

いやほんと、楽しみになりましたよ。

天理大会、営業や打ち合わせや、もちろん大会開催にあたりたくさんの皆さんにご協力頂きました!

本当にありがとうございました!

 

大会後そのまま車に乗り込みいざ島根へ。

23日はひさしぶりの島根大会です。

島根大会はいつも松江だんだんプロレスの皆さんのお力添えで成り立っています。
今回は、いつもの様に提供試合ではなく交流・対抗戦で大会を組み立てました。
そのせいかどの試合も白熱!
特に第一試合のヒージャーvs藤原タクヤ(彼は鳥取だらずプロレスの所属ですが)、
第三試合のソーキvsマツエデラックス選手の試合!
藤原タクヤは大阪時代ともに練習や試合で汗を流した旧知の選手。
なんか貫禄出てましたねえ。
ヒージャーとのスピーディーな展開、丸め込みは好勝負でした!
120kgソーキと150kgマツエ選手の肉弾戦のぶつかり合いは迫力ありましたねえ!
これぞプロレス!という戦いはお客さんも大喜びでした。
映像見たいなあ。
 
私はメインで、これまた旧知のミステリコ・ヤマト選手と組んでセイバー、ディンゴと対戦。

 

さすがにMDCはシンドイですねえ。

が、タイトルマッチを控えて負ける訳にはいかんので連携を冴え渡らせ私がムーンサルトで勝利!

島根は父の生まれた場所。

言わば僕のルーツでもあります。

この日はいとこも駆けつけてくれて、10年ぶりくらいに会って会話が弾みました。

島根で試合が出来る事は本当に嬉しい!

写真は血縁関係者。みんな名字いっしょ。

 

 

翌日朝イチで車を走らせ関西空港へ。

そこから空路東京へ!

そのままニコプロに出演して、翌日は新木場大会!

半年ぶり、1年に2回は異例かもですね。

今大会はいつもの東京大会・・・所謂顔見せ的なタッグマッチではなく、

団体最高レベルの戦いを見てもらおうと。

そういう思いでした。

琉球ドラゴンvsMDCしかり、メインのタイトルマッチしかり。

もちろん楽しい試合も!

その中ソーキとのタイトルマッチ。

やっぱりすこし緊張しましたねえ。

プレッシャーもあったし、ベルトももちろん守りたいけど、ここまで言ったからには下手な試合は出来ない。

タイトルマッチの内容=琉球ドラゴンの評価、だと思いましたから。

試合は予想通りキツかったです!

今日朝イチで整体いきましたもん(笑)

なんせソーキは120kg越えてますし、ここんとこ技の的確さ、もちろん重みも増してますから。

トップロープからのスプラッシュやら、先日天理で力皇さんの公認をもらった無双とか。

何回も言いますが、ほんとキツかったです。

でもそれだけに、ああこいつとこんな試合が出来る様になったんだなあとか、東京のお客さんも

沖縄のお客さんと同じくらい湧いてくれてるなあとか、いろんな思いがあってほんとに力になりました。

最後は奥の手ファイヤーバード!いつぶりかなあ。

それくらい追い込まれてました。

 

ソーキは18歳でウチに来ました。

学生服着て練習に通って。

でもなんにも出来なかったんです。前転も、腕立て伏せも。

でっかいカラダしてベンチプレス50kgしか上がらなかったり。

気も小さいし、すぐ泣くし。

だからコイツはもたないなと思って、最初は辞めさせようとわざと厳しくしました。

でも歯を食いしばって、泣きながらでも必死に食らいついてデビューしました。

デビューしてからもまだまだメンタルも弱くて、とってもプロとは言い難い所もあった。

ですが、ここまで成長しました。

東京大会のメインで、タイトルマッチが出来るくらいに。

嬉しかったですね。ホントに嬉しかった。

目の肥えた東京のファンやメディアのみなさんにも評価してもらえたのも嬉しかった。

もう僕らはイチ地方の弱小団体じゃない!

いままでやって来た事は間違ってなかったと確信しました。

ソーキとだから出来たタイトルマッチでした。

ソーキありがとう!

試合後、11月24日に沖縄市で開催する「琉球ドラゴンチャンプルー2019」のメインカードを発表しました。
新日本プロレスから、獣神サンダーライガー選手が参戦します!
対戦カードは
 
◇グルクンマスク、ヒージャー・キッドマンvs獣神サンダーライガー、ウルトラソーキ
 
で、いきます!
この大会の事はまた改めて。
 
 
 
駆け抜けた6日間でした!
いろんな収穫も得られたし、沖縄でまたガッツリとフィードバックして行きます!
 

 

 


9/6.7と
もうすっかり恒例となりましたドラゴンゲートさんの沖縄大会2days。
今回もリング等、琉球ドラゴンも協力させていただきました。

いつもは我々琉球ドラゴンも出場させていただきますが、なかなか本格的に絡む事は少なかった。ですが今回は前日のファンイベントでの抽選でカードが決まるという企画があって、そこで我々も中軸に絡むチャンスが出てきたのです!
そんな中私は二日間ともメイン出場というチャンス。
会場入りした途端吉野選手に「いやー、持ってますねぇ」と言われてしまいました笑

結論から言うと
楽しかった!
正直、あのスピードについていけるのかなとか、間とか動きとかも独特だし、みんな若いし、僕が入る事で試合や雰囲気を壊さないかなあと不安はありましたが、終わってみれば楽しめたし、そこまで溶け込めてなくもないんじゃない?とも思えたし、触れた程度ではあるけどYAMATO選手、Ben-K選手、ドラゴンキッド選手なんかと当たれたのはすごく貴重で勉強になったし、ガンマさんやススムさんとは組む事も出来たし、実りはめちゃくちゃありました。
実は僕は最初若い選手に出場を譲ろうとしてたのですが急遽出られなくなって代打のカタチだったのですが、出てよかったなあと思いました。

9/15の読谷、その先の9/22天理、9/23島根、そしてタイトルマッチを控える9/25新木場に向けて!
いい刺激が入りました!



兎にも角にもドラゴンゲートの皆様、毎年本当にありがとうございます。

来年は!

ドラゴンキッドさんを!

琉球ドラゴンに迎えましょう(笑)


昨日はNAHA BATTLE FESTA2019。
既報通り、マスクと北海道のベルトを賭けて美ら海セイバーの持つ「御万人王座『琉王』」のベルトに挑戦。
20分越えましたが、なんとか勝利し二冠王になりました!
南北統一王者!
ありがとうございます!
 
今回はここんとこにないくらい、試合前ナーバスになってました。
なのにリングアナのGOSAMARUがカミカミにカミまくってるし(笑)
いやあれはもはや噛んでるというのとは別物だったか・・・
緊張もしてましたし、いろいろ忘れ物も多かった。
そんくらい、試合に集中してました。
でもそれもなんだか懐かしくもある気持ちで、嬉しくなりました。
 
試合中はセイバーのプライドというか、王者の威厳みたいなのを感じました。
繰り出す技や動きが自信に満ちあふれているというか。
王者を2年守り抜いて、彼の中で確固たる自信みたいなのが構築されたのかなと思います。
ベルトは僕の手に渡ったけど、ベルトを失くしたからこその、これからのセイバーが怖い気がします。
失う物のなくなった選手の怖さ、というか。
僕も経験あるんで、ほんと怖いです。
 
試合終盤でひらめきで出したこの技。
なんか名前付けましょうかね。
頭痛そうなので「チブルヤミー」とか?
見るからに怖そうなので「ウトゥルサヌ」とか?
 
 
 
試合後、次の挑戦者にウルトラソーキを指名しました。
僕は本当に頑張ってる選手にチャンスをやりたいし、チャンスが来るべきだと思ってる。
試合や練習はもちろん、雑用や営業、普段の生活ぶりや立ち居振る舞いにおいて全て。
ほんとに頑張ってるな、って奴にチャンスをやりたい。
それもそうだし、最近のソーキの自信のみなぎり方や試合内容が凄く良くなってるし、
いちレスラーとして見た時に本当に恐ろしい存在になってるから。
ここんとこ東京の試合も増えているようだけど、まだ本領発揮とはいってない。
だったら練習生から現在までずっと見てきている僕が、ソーキの本来を引き出してすげえ試合して、こいつすげえな!って思わせてやろうと。

何で東京で!
沖縄でやってよ!
とお怒りの方もいらっしゃるかもしれません。

今までの東京大会は、ある意味まず「琉球ドラゴンプロレス」を知ってもらうため。
今度の東京大会は、なかなか情報の届かない沖縄のちっっぽけなプロレス団体が、東京の団体に何ら負けてない事を知ってもらうための大会。
そのメインで、いつも沖縄でやってるタイトルマッチを東京で見せつける事で、広く知ってもらう事になるし、
何より「沖縄では毎回こんなすげえ試合してんのか!だったら本場沖縄に見に行きたい!」となって、
多くの皆さんが沖縄に来てもらえる様に、との狙い。
あとやっぱしマスコミのチカラも大きいからね。
まあそのためには、凄い試合もそうですがきっちり勝たないとね。
北都プロレスさんの許可も取れたので、この日もダブルタイトルマッチになります!
 
 
 
 
本当にたくさんの御客様にご来場頂き、パンパンの220人満員でした!
ジャガー横田さん来て頂いた以来!
この勢いで、9/15読谷大会に挑みます!

その前に今日のZERO-1沖縄大会!
 

まだまだいくよ!

 


いよいよ明日です。
NAHA BATTLE FESTA2019
那覇市ぶんかテンブス館大会。

僕はメインイベントで美ら海セイバーの持つ琉球ドラゴンのベルト「御万人王座『琉王』」のベルトに挑みます。
僕の持つ北海道のベルトと、僕のマスクを賭けて。


ベルトは先だっての北都プロレスのワンデートーナメントを勝ち抜いて勝ち取りました。
マスクは言わずもがな、沖縄に来てからずっと守ってきた文字通り僕の顔です。

ベルトは本当に苦労して獲りました。
ずっとお世話になってる北都プロレスのベルトということで、本当に嬉しかった。
マスクはもう、僕が生きていく上で切り離せない物。
負けると、この二つを失う。
という事は、現役を退くこと。
今後の大会予定、色々決まってます。
もちろんグルクンマスクとして。
もし明日負けると、この予定も全部吹き飛びます。
なんなら表舞台からは姿を消す事になるかもしれません。
ある種僕は明日の試合にそれくらい覚悟を決めています。


正直、試合がシンドイ時もあります。
試合だけしてればいい訳じゃなくて、本当に沢山の事を抱えてますので。
試合なかったらラクだなあと思う事もあります。

だけど
辛い状況や気持ちを救ってくれるのも試合。
そしてその試合を見て、声援を下さる皆さんが、僕にチカラをくれます。
試合なくなったらどうなるんだろうなあ。抜け殻だろな、とも思ったり。

だから負けられない。
勝って、ベルト獲ってやりたい事も明確にある。
まだまだウチの選手にも、いい思いをさせてやりたい。
だから選手であり続けて、道を作っていく必要があるんです。


決戦は明日!
奇しくも
8月25日は7年前、沖縄プロレスが国際通りでラストマッチを迎えた日。
その日に、セイバーとタイトルマッチを国際通りの会場で出来る、というのもなんとも感慨深い。




最初に言っておく!
俺は
かなり
強い!!!