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グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

電撃!稲妻!熱風!
沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!

去った26日は年に一度の新日本プロレス沖縄大会でした。
沖縄プロレスからのつながりがあるとは言え、こうして毎年なんらかのカタチでリングに上がらせて頂く事は本当に貴重な機会です。
他のローカルインディーだったら、今は有り得ないチャンスですからね。

今年は第0試合で提供試合。
試合順や対戦相手は関係ない!
どの試合でも全力を尽くして目一杯やらないと。
せっかく痛い思いしてるんだからね。
そしたら、もしかしたら僕らの事をおっ、面白いなこいつらって思ってくれる人が少しでも増えるかもしれない。

対戦カードは先日新琉王となったウルトラソーキと組んで、これまた次期挑戦者GOSAMARU、そして発展途上のヒージャー・キッドマン。
いつも通り、いつものクオリティの琉球ドラゴンをお見せ出来たかなあと思います。
卑下する必要はなんもないし、毎年このリングに上がらせてもらえるモノはちゃんと持ってるぞというのもアピール出来たかな?

僕的には、この機会は年に一度の確認みたいなものかなあとも思ってます。
ちゃんとここで通用するものが日々出来ているかどうか。
それは試合だけじゃなくて、セコンドの仕事、立ち居振る舞いも含めて「新日本プロレス」の中に入っても違和感というか異物感は無いか?というところ。
ぶっちゃけちょっとありましたけどね。
若手の意識がまだそこまで上がってきていない。
ここが全体的に上がってこないと、団体としての成長も無い。
ここが課題だなと、発見もありました。

ともあれ、いずれこの会場を、我々だけでたくさん埋められる様にしないとね。
プロレス観に来るお客さんは、沖縄にこれだけ居るのだから。



さてそんな我々は3月、4月と那覇で大会を開催します。

3/15は那覇市ぶんかテンブス館!
4/19は初使用、琉球新報ホール!


どちらも満員にしていきたい!
チケット受付中です!!

昨日は「KADENAバトルフェスタ2020〜我栄トーナメント決勝戦」
たくさんのご来場まことにありがとうございました!
 
たま子の結婚報告&引退発表、
ティーダヒートのラストマッチ、
4/19旗揚げ7周年のゲスト選手の発表と、
いろいろ情報てんこもりの上全試合熱戦に次ぐ熱戦で、
ほんとに良い大会になったかと思います。
 
我栄トーナメント決勝戦。
5回目を数えて、考えてみれば1回目以来の決勝進出だったんですね。
vsウルトラソーキ。
結果から言うと敗退しまして、琉王のベルトはソーキの腰に移りました。
たしかに悔しいけど、嬉しいのも正直な所。
 
旗揚げの年、当時のリングアナウンサーに連れられて坊主頭の高校生が練習に参加しました。
いろんなプロレスも見てて、沖縄プロレスの会場にも足しげく通ってたとの事なので、「プロレスラーになりたい!」という強い想いは感じましたが、スクワットは潰れる、マット運動は出来ない、あげく練習の最中に苦しくて泣き出す、なんて始末だったので、こいつは持たないだろうなと思ってました。
 
あ、そうそう、こんな事もありました。
ある日会場に来た練習生。
その手にはプロレス名鑑が握られてました。
その日に参戦する佐々木貴選手にサインをもらうべく、持って来てたんです。
まあ案の定、怒られるんですけどね。
「お前、練習生つったって、もうプロレス業界の人間だぞ、ファンじゃねえんだぞ」って。
とかいいながら彼の居ない所で貴さんはちゃんとサインしておくんですけどね(笑)
 
もうもたないだろうし早くやめさせた方が彼の為になるだろうな、と思って練習では一番厳しくしました。
それでも辞めず、やっとこさデビューにこぎつけたものの、気弱で遠慮がちな性格が災いしてか、
大舞台ではいつも緊張して、その恵まれた体格も生かせず。
対照的にティーダもジョーも物怖じしない性格でどんどんと頭角を現していきました。
 
「お前、もっと自信もってやれよ」って何度も言いました。
自信持たせる為に大物と当てたり、僕も何度もシングルで戦ったり。
それでもなかなか自信を持ちきれなかったのですが、ある日覚醒します。
 
昨年の新日本プロレス・沖縄大会。
 
当初別の選手を考えていたのですが、あえての起用。
相手の中にはライガーさんも入ってるし、パートナーにはタイガーマスクさんもいるその状況で、
いつも通りの試合を展開。
試合後ライガーさんからも絶賛のお言葉を頂きました。
 
それからというものの、自信を得て、今回の結果に繋がりました。
昨日の試合は自信に満ちた、あのときの坊主で泣き虫の高校生ではない、
プロレスラー「ウルトラソーキ」。
試合しながら、自信の端々をたくさん感じました。
 
初トライのスターダストプレスは僕の焦りの現れ。
コーナーに立ったとたん、酸欠にみまわれ躊躇はしましたが・・・
そのせいで写真見たら練習と回る方向が逆!(笑)
これが勝敗の明暗を分けたのかもしれませんね・・・
48歳の挑戦はまだまだ続けていきたいと思ってます。
 
第6代、御万人王座「琉王」ウルトラソーキ。
ほんとに、よくここまで来ました。
好き、のチカラは本当に凄い。
純粋に、真面目に、ひたむきに頑張った結果がちゃんと身を結んだ。

このベルトを作った時に、うちなんちゅが巻かないといけない、と思っていましたが

ようやくうちなんちゅ王者が誕生しました。

僕も負けて悔い無し、です。

とはいえここからが本当の戦い。
一回の勝利で越えたとも思ってないだろうし、それはファンの方も同じ。
チャンピオンになったという事は、団体を象徴する存在だし、立ち居振る舞い、発言の全ても王者のものとして捉えられる訳です。
ベルトは、文字通り重いぞ。
 
ソーキ、おめでとう!
たま子もマンタロウもおめでとう!
ティーダも、団体に守られてる現状から脱するのはラクな様で厳しいぞ。覚悟決めて、中途半端な気持ちじゃ埋もれちゃうぞ。
真摯に、誠実にがんばれ。
 
 
いろいろ動き過ぎくらい動きのあった今大会。
次は26日、新日本プロレス沖縄大会!
第0試合?
ダークマッチ?
そんなの関係ない!
早めに来た方、得した気持ちいっぱいにさせますよ。
 
 

 


2/19に行われたトーナメント準決勝、GOSAMARUvsウルトラソーキの一戦はソーキが勝利をおさめ、これにより決勝戦のカードはグルクンマスクvsウルトラソーキに決定。
準決勝、僕の期待値が高すぎたのかもしれないけど正直ちょっと物足りなかった。
あの二人が試合したらあんなもんじゃないでしょう。
その中でソーキが勝ったけど、まだまだいけたんじゃないかなあと思いました。

ともあれ、これで決勝の相手は決まった!

ソーキは言うまでもなく琉球ドラゴン生え抜きの選手。
かつ、生粋のうちなんちゅ。糸満出身。
本当は彼らの様なレスラーがこれからの琉球ドラゴンを背負っていかないといけない。
僕に勝つというのはそういう事。
団体最高峰のベルトを持つという事もそういう事。
その覚悟が無いと、勝つことは難しい。
ただ強いだけじゃダメなんです。

いわば団体愛の競い合い。
ここからのし上がってやろうという気概。
先日のソーキのマイクアピールからは、その気持ちは伺えました。
さあ、それが試合でどう出せるか。

怖いけど、めちゃくちゃ楽しみです!





<2/23全対戦カード>
◇メインイベント「我栄トーナメント2020決勝戦&御万人王座『琉王』選手権試合」時間無制限一本勝負
グルクンマスクvsウルトラソーキ
◇セミファイナル タッグマッチ45分一本勝負
佐々木貴、エル・ゲレーロ・クエルボvsGOSAMARU、ヒージャー・キッドマン
〜休憩〜
◇第三試合「ティーダヒート琉球ラストマッチ」シングルマッチ45分一本勝負
ティーダヒートvsTORU
◇第二試合 タッグマッチ
美ら海セイバー、RYUKYU-DOGディンゴvsスペル・シーサー、シーサーBOY
◇オープニングタッグマッチ
ハイビスカスみぃ、シークヮーサー☆Zvs真栄田ミサキ、天願牛丸
〜前説:ポークたま子の重大発表〜

チケットはまだまだ販売中です!!
大阪、奈良、山口、そして今度の糸満。
ウチの主催じゃないけど北海道。
いままでうちの選手の地元での大会は何度か企画したりプロデュースしたりしてきました。
が、自分の凱旋大会ってのは今回が初めて。
そんなわけで僕の出身地、大阪府枚方市で大会が開催されます!
Wikipediaに載ってないけど私だって枚方出身だーい!

今回の大会は観戦無料。
大会、というよりお祭りみたいな感じですね。
このチラシにある様に「青少年育成・子育て応援」という趣旨で、僕が講演をして、それから試合を見てもらう、というものです。
楽しみですねー!
読み聞かせもやります!

ただ、翌々日に大阪大会を控えているとはいえ物事をやるにはお金がかかります。
やりたいやりたいだけでは出来ないのですね。。。現実問題として。
選手の移動費も沖縄から飛行機で全員ですし、滞在費、他の移動費、もろもろの諸経費。
そこそこ莫大です。
そこで今回はその資金をクラウドファウンディングで募る事にさせていただきました。
ただ頂くわけではなく、リターンの品々も用意させていただいてます。
詳しくはこちらをご確認下さい。

生まれ故郷でプロレスを観てもらって、子供達に夢を見てもらいたい! - クラウドファンディングCAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/221018
#夢見る人をはじめる人に 



僕は幾度となくプロレスに助けられてきました。
子供の頃喘息にかかり、夜中寝られなかった時や入院した時、学校に行けなかった時。
辛い時や悲しい時。
プロレスを観て、勇気づけられ、元気を、生きる希望をもらいました。
プロレスラーはやられてもやられても立ち上がる事が出来る!
全ての痛みを受け止めて、自分の糧にして返す事が出来る!

今度は僕がプロレスラーになって、僕を育んでくれた場所にそれを伝えて、恩返しをする番!

大成功のためには
会場にあふれんばかりの人が集まり
皆が笑顔になって
明日からがんばろう!
って
子供だけじゃなく、大人や、関係者に思ってもらえる事。

皆様のご協力を、よろしくお願い致します!



なんかもう、やる事考える事がいつも通り多すぎて。
ブログがずっと滞っておりました。

琉球ドラゴンプロレスでは年頭恒例となったシングル最強決定戦「我栄トーナメント2020」を開催中。
僕の一回戦はすでに一番最初に終わっていますが、鬼のハイビスカスみぃを降し二回戦進出しました。
マスク破られるわ流血するわで散々な目に遭いましたが、お互いのトーナメントに賭ける覚悟は見せられたかなと。

そして他のブロックも一回戦を終了し、次回以降の組み合わせは以下の通りとなりました。
このトーナメント、皆には「とにかく全力で」と伝えています。
一年に一回、我々にとってはG1の様な戦い。
今までの成果が発揮出来る機会だと思っていますので、お客さんにもそういう目で見てもらいたい。
勝つのはもちろん、負けても光るところがなければ。

そして最強決定戦と謳っているからには、ベルトを持つものが残っていなければならないと思い、全試合僕の持つ琉王のベルトを賭ける事にしました。
なので毎回タイトルマッチ。
気持ちも入るし精神も肉体も消耗します。
「いつもやってるから大丈夫でしょ?」と周りも身内も思われがちですが、僕の中では確実に消耗しています。
それでも。
このトーナメントをやる事でお客さんに何かを伝えたい。

次戦は2/9、南風原町環境の杜大会。
相手は最近乗っているヒージャー・キッドマン。
彼は性格の良さが試合に出てしまう所があるので、そこんとこがマイナスに作用する事がある。
どこまで僕に対して臆せず非情になり切れるか。
そこがカギになると思います。

もう一戦はティーダvsソーキ。
こちらも注目しています。

南風原町環境の杜大会、指定席残り僅かです!



指はまだ痛いですが
それ以外は絶好調!
俺は!
かなり!
強い!