真理を悟った大師や聖者と呼ばれる人の元には、多くの弟子が集まりますが、その大師や聖者はその弟子の魂の課題をすべて見抜いているので、徹底的に弟子の自我を破壊するような行動をとるそうです。
たとえば、褒めて有頂天にさせておいて、突然無視して、弟子のプライドを破壊するように仕向けたり、上の立場に立たせておいて、他の弟子にその人の言うことをきかないように指示をしたりするなど、
けっこう性質が悪いです(笑)
でも、その試練を抜けていくことで、弟子は自分の魂の課題、ウィークポイントを克服し、何事にも揺るがない不動心を得て、真に目覚めていくことができるのでしょう。
じゃあ、私たちも魂の課題を克服し、本当の幸せを得るために、そんな聖者の元に行かなければならないのか?といえばそういうわけではありません。
そんなことをしなくとも、聖者の代わりに、私たちの身の回りの人がその役割をやってくれるようになっています。
誰にも教えていないのに、私たちのウィークポイントはなぜかバレバレです(笑)
無視されたり、評価されなかったり、批判されたり・・・
私たちが一番反応するウィークポイントを、常に誰かが刺激してくれるようになっています。
それはまるでどこかの聖者の指示で「あいつはプライドが高いから、わざと評価しないでおいてやれ」と根回ししてやってくれているようにも思えます。
でも、それはある意味真実です。
私たちの魂の約束事で、相手は「わざと」その役割をやってくれているのです。
ですから、嫌な相手は、見知らぬ顔で店にやってきたミシュランの審査員のように、あなたの魂の課題がクリアできるかどうかを試す愛の試験官であり、審査員なのです。
あなたが課題をクリアできるかどうかを試すために、相手は
(魂レベルで)わざと、
無視をしたり、評価しなかったり、批判したり、バカにしたりしてくれています。
だとすれば、あなたはそのひっかけに乗りますか?反りますか?
就職の面接でも、試験官はあえて意地悪な質問をしてきたりします。
でも、私たちはそれは想定済みですので、それに激怒することもなく、どう切り抜けるかを考えるはずです。
日常に起きるネガティブに反応する出来事も、これはわざとなんだ、このひっかけに乗るか乗らないかを試されているんだとわかれば、今までカーッとなっていた出来事も、かなり引いた視点で捉えられるのではないでしょうか?
前の車がノロノロ運転なのも、
誰かに既読スルーされるのも、
カレーのルーが明らかに少ないのも
全部あなたの魂の進化を促し、クリアするための「ひっかけ」です。
そこで私たちがそのひっかけに反応せずに、
本来の冷静な自分の選択をできた時、
きっとそのドッキリを仕掛けてくれた聖者も喜んで、
こんなプラカードを掲げてくれていることでしょう。
一つ一つ、あなたの魂の課題をクリアしていきましょう。
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先日の第一回目の動画、すごく良かったです。何度も見るつもりです◎
魂は私にとって最高、最善に導いてくれているということを、頭だけではなく、本気で腑に落としたいと思いました。(Y様)
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