こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です!
小さな頃から知っているきょうだい、妹・Aちゃんと兄・Bくん。
BくんはADHDとASD両方の傾向がある(診断はつかず、所謂グレー)と判明し、実際に学校生活に苦しんでいる様子
でもママさんは、放デイへ通うことは特に必要ないと考えているみたいで・・・
前回はこちら↓
ママさん「実は去年Bがいじめにあってね、それで色々大変だったんだよね~」
ぐり「えぇっ!?いじめ!?」
ママさん「そうなの一人乱暴な子がいて、その子につられて他の子も一緒になって・・・今年はその子とクラス離してもらったんだけど」
ぐり「それは・・・Bくんもママも大変だったね今年のクラスは平和そうなのかな?」
ママさん「今のところはね~でもBは元々人のいる空間が苦手だから、余計に教室にいたくなくなっちゃって・・・それで、一人になれる場所を作って欲しいって学校にお願いしてるんだけどさぁ」
ぐり「うんうん(なるほど、合理的配慮ってやつね)」
ママさん「一人にするのはできない、目が届くところに誰かいないと・・・って言うんだよね~」
ぐり「あぁ・・・まぁ確かにそうなのかもね(学校側も一人にするのは不安なのかな??何かあっても困るもんね)保健室とかはどうなの?」
ママさん「カーテン閉めてベッドにいても、カーテンの向こうに人の気配するともうダメみたいでさ~」
ぐり「そっかぁ・・・保健室、ひっきりなしに誰か来るもんね」
我が家の長男も、何かあったときや気持ちがモヤモヤした時には先生に許可をもらって一時的に教室を抜けることにしています。
長男の避難場所である保健室は、長男にとっては安全基地のような場所
1年生の頃は時々職員室や何故か校長室にお邪魔してその場にいる先生方と一緒にプリントをやったりもしていたようですが、やはり最終的に落ち着くのは保健室。
養護教諭のY先生は、長男がその頃からずっと心の支えとなってくれています
それでも2年生になってから徐々に回数が減り、2学期にはほぼ授業中に教室から抜けることはなくなりました。
心から信頼できる担任の先生と出会えたことで、それまで苦しくてつまらなかった授業も楽しく過ごせるようになったことが大きいのだと思います。
ただ、それからもクラスの誰かが怪我をしたり具合が悪くなったら率先して付き添い、保健室へと行っている様子。
お友だちが心配だからという正義感はもちろんありつつ、なんだかんだ理由付けてY先生に会いたいんだな長男
でも、Bくんは保健室だと安全基地にはならない様子。
人の気配がすると落ち着かない、それも特性からくるものならどうしようもないしなぁ
毎日通う学校に安心できる場所がないというのは、どれほど辛いことだろうか・・・
ぐり「放デイとか考えたりはしてないの・・・?」
余計なお世話かと思いつつ、でも一言聞いてみた私。
それに対して、ママさんから返ってきた答えは・・・
ママさん「考えてないかな!もう5年生だし、今更だしね~」
今更・・・・・
それで・・・大丈夫なのかな・・・・・?
続きます
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