こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です!
ようやく長かった冬休みが終わり、学校と幼稚園が始まりました。
冬休み中に色々お出かけしてきたんですが、その中でも札幌市平岸にある博物館活動センターがすごく楽しかったです
ちょうど「地球ノカケラ 岩石・鉱物展」を開催中だったので、鉱物好きの私もワクワク
2023年に北海道で発見された新種の鉱物、その名も「北海道石」が見られるということで・・・
鉱物好き的に行かない理由がない
わくわくしながら到着し、駐車場に車を停めて最初に長男が一言・・・
「小さい」
楽しみにしていた長男、どうやら札幌市の青少年科学館と同じぐらいの規模を想定していたようで
思ってたより建物が小さい
私ももう少し大きな施設だと思ってましたw
そして駐車場には我が家の車だけ
ちょっとドキドキしながら入館しました。
入館は無料!
ありがたいですね
入り口でファンカードをいただきました。
スタンプを5つ集めるとプレゼントがいただけるそうで
楽しみですね
入ってすぐ、北海道石が!
スタッフさん(学芸員さん?)にお願いするとブラックライトで照らしてくれるので、蛍光しているのが見られます
↑北海道石
←カルパチア石
→オパール
上の一枚目、光ってる小さな粒が全部北海道石なんですって
やっと見れた~すごいー!!
展示室へ向かう廊下には沢山のアンモナイトの化石が展示してありました。
次男はさっさと奥へ進んでしまい、私と長男はじっくり観察
長男「なんか巻いてないのもある」
ぐり「何の化石なんだろうね?」
学芸員さん「これ全部アンモナイトの仲間です」
ぐり「えっ!?こんなに種類あるんですか」
学芸員さん「そうなんですよー」(なんか嬉しそう)
長男「なんかキラキラしてるのもある」
学芸員さん「それはねー、長い年月土の中にいるうちに周りの成分が染み込んできて、結晶ができるんですよー!方解石(ほうかいせき)っていう石です」
長男「・・・・・(結晶を見つめる長男の目もキラキラ)」
学芸員さんがめちゃくちゃ詳しく教えてくれます。
建物も小さいし展示してあるものもそれほど多くはないけど、その分学芸員さんとの距離が近くてめちゃくちゃ質問しやすいです。
そして学芸員さん、皆さん親切・・・!
これは・・・楽しいぞ!?
私と長男のオタク魂に火が付きました
サッポロカイギュウの全身骨格(レプリカ)も間近で見られます。
※大昔に札幌周辺に生息していた水生哺乳類で、ジュゴンの仲間。すでに絶滅しています
間近で見ると大きい・・・
長男、近くにあった人体骨格模型と肋骨の数を比較したり鎖骨を探したりと、何やら考えながらじっくり観察
その間に次男は「すごーいでっかーい」とかなんとか言いながら次の展示へと移動していき、そのあとをまた夫が追いかけていきました
基本的に毎回このパターンで私・長男ペア、夫・次男ペアに分かれます
長男はサッポロカイギュウの手の骨に注目
長男「人間の手と同じような形だね」
ぐり「ホントだ!ヒレみたいな手だけど骨格はこんな風になってるんだね」
長男「クジラもこんな手?」
ぐり「(スマホで検索)クジラも同じでちゃんと五本指あるみたい凄いしっかりした指だね~」
長男「・・・こっち向きだよね?親指小さいね」
ぐり「あ、そうだね、腕の骨の向きから考えてもこうだから・・・」
(↑長男の手と比較)
ぐり「小さいのが親指だね」
長男「なんで小指が大きいんだろう」
ぐり「うーん・・・学芸員さんに聞いてみるといいんじゃない?」
長男「・・・・・お母さん聞いてみて」
長男、どこに行ってもこんな調子で、知らない人に話しかける勇気がありません
人一倍気になることは多いのに、人一倍人見知り
仕方なく私が学芸員さんに質問しました。
長男は私の後に黙って付いてきます。
学芸員さんがお話ししてくれている間も、長男はうつむいたまま。
自分で気になって質問してるはずなのに、話を聞いてなさそうに見えて私はハラハラです
長男、実際は学芸員さんのお話をしっかり話を聞いていているんです
児童精神科主治医によると聞いて、考えて、更に疑問や知りたいことがどんどん出てきて、それが凄いスピードで頭の中で処理されているので反応したり言語としてアウトプットできない・・・らしい
多分人見知りもあると思いますけど
※サッポロカイギュウの腕の骨の部分は胴体の中に入っていて、手のひらの部分だけがヒレになってるけど、水を掻くために小指側が主に使われ、それほど力の入らない親指側が退化して小さくなっていったのではないかと考えられているそうです
学芸員さんにしっかりお礼を言って振り返ると、長男はもう次の展示を見て何やら試行中。
納得したら切り替えが早い
長男「日本って昔こんな形だったの?北海道、尻尾ぐらいしかない」
尻尾っていうな
ぐり「右側から来た部分とくっついて出来上がったんだねぇ・・・あ、北海道の化石が出るのってこの境目辺りから東側な気がするけど、西側と生態系?環境?が違ったから・・・とかあるのかなぁ?」
長男「北海道中部は浅い海だったって書いてある」
ぐり「やっぱりそういうことなんだおもしろー」
長男、博物館などに来ると情報収集→思考→疑問が生じる→私に質問、大体この流れです
何でも私に聞くのは、お母さんに聞けば検索してくれると思ってるからなんだろうか
私も疑問をすぐ口にするから、2人で考えるパターンになりがち。
その考える作業が、長男にとっては楽しいのかな??
ただし私には答えはわからないので基本Google先生頼りです
せっかく学芸員さんというプロに聞ける環境にいるんだから、気になることがあるなら私より学芸員さんに聞いてみるといいと思うんですけどね・・・?
後半に続きます
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