こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です〜
前回からの続きです
「ばいばい」「ちょーだい」などの発語はあるものの、1歳半健診でチェックされる名詞が出てこない長男。
案の定健診で引っかかり、臨床心理士さんに経過観察と伝えられました。
長男、頑なに名詞を喋らない
どうして名詞が出ないのか?出ない理由は?
1歳半で何故名詞にこだわる必要があるのかもよくわからないけれど、とにかく健診で引っかからない子はもう名詞を喋っているらしい
母である私は経過観察というだけでショックを受けました
「うちの子やっぱり発達障害なのかな?」「このままモノの名前言えなかったらどうしよう」と不安でいっぱいになり、ネットで検索しまくる日々が始まりました。
この頃の旦那はといえば「名詞以外は出てるし気にしすぎだって!そのうち出てくるよ」と楽観的。
母に相談しても「男の子は発語が遅い子も多いっていうし、大丈夫だよ」という言葉が返ってくるだけでした。
でもね、うまく言えないけどなんか違うんだよ
発語だけじゃなくて、児童館で会う他の子たちと何か違うんだってば!
誰に何を言っても「心配しすぎ」「大丈夫」「男の子なんてそんなもの」で話は終わり。
確かにその頃の長男は大丈夫そうに見えていたのかもしれません。
目も合うしニコって笑ってくれるし、〇〇取って!と伝えるとちゃんと指示したものを取ってきてくれる。
指先も器用に使うし、こちらの動きをマネしてみたり。
でも違うんだよ!検索すると出てくる発達障害の特徴ともまたちょっと違うけど!
それをうまく説明できないまま、本当に他の子どもたちと違うのかも確信が持てないまま日々が過ぎていきました。
母、いろいろ工夫してみる
不安を抱えたままの状態でただ待っているよりも、色々工夫してみよう
そう思い至った私は、発語に繋がりそうなことを色々と試してみることにしました。
絵本を読み聞かせたり「これなーんだ?人参だよ~!」と簡単なクイズ(?)を出してみたり。
お散歩しながら沢山話しかけたりと、自分なりに思いついたことを繰り返しました。
そんな時に見つけたのが「なまえずかん」です。
可愛いイラストを付属のペンでタッチすると、ペンの音声機能が読み上げてくれるという優れもの
これで遊んでいるうちにマネして名詞も出てくるかも!?
そう思ってすぐに購入しました。
子どもたちの大好きな乗り物やフルーツ、動物や楽器など、いろんな言葉が載っています。
長男は最初こそペンのタッチする角度に苦戦していましたが、すぐに慣れて毎日熱心に遊んでいましたその手つきがまた可愛かった
(この図鑑は長男から次男に受け継がれ、最終的にボロボロになりタッチペンの音声が鳴らなくなるまで、約6年間使われ続けました。確実に元は取った)
こうして長男とコミュニケーションをとりながら工夫を続け、名詞と呼べる発語が出てくるのを待ちました。
長男もずかんを気に入ったらしく、自分から「ことばずかん」をタッチして楽しむ日々が続きます。
その間にも「ぐるぐる」や「ないない」などの言葉は増えていったんです。
時々「ん!」と図鑑に載っているものを指差して共感を求めるようにニコニコ見つめてくることもありました。
でも、聞こえてくる名詞は機械音声のみ。
長男は無言でひたすら音声を聞いているだけ
1歳半健診から2か月が経過しても、長男の口から名詞と呼べる言葉が出てくることはありませんでした。
続きます
最後までお読みいただき、ありがとうございました
ではまた~
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