ゲッターロボ號 合体!! のアニメについて(その2) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 4月に発表したゴーバリアンのアニメ

に続いて、一昨日、無事

 ゲッターロボ號のアニメ

 を発表することが出来ました。

 

 今日は、昨日に続き、諸々ネタあかしです。

 

 ゲッターロボ、ゲッターロボG、ゲッターロボ號の3作の

 合体シーンのイメージを盛り込んで、

 ゲッターロボ號の合体シーンを演出する

 という意図で作ってみたのが今回のアニメです。

 

 拳をググッと握ったり、その後、両腕を振り上げたりする辺りは、スーパーゲッター號の合体シーンより。

 ↓今回の動画の1コマ      ↓元のスーパーゲッター號の

                  合体シーンの一コマ

   

                       ↑TVアニメ「ゲッターロボ號」より

 

 ……なんで私の描いた(ノーマルな)ゲッター號、(ノーマルなゲッター號に、さらに胸アーマーが付いた状態の)スーパーゲッター號より、胸板がぶ厚いんだろう(笑)

 

 ↓今回の動画の1コマ      ↓元のスーパーゲッター號の

                  合体シーンの一コマ

   

                       ↑TVアニメ「ゲッターロボ號」より

 

 あれ? こうやって並べて見るまで、自分でも気づいていなかったのですが、

 私の絵、右足の付け根が前方に、左足の付け根が後ろに、と、体の向きとは逆方向のひねりが若干入っているのですが、

 元のアニメでは、そんな変なポーズにはなっていなかったんですね。

 あと、背中のゲッター2、私の方がかなり巨大に描いていますね……

 

 

 

 決めポーズは、もちろんゲッター號の決めポーズのカットから

 ↓今回の動画の1コマ      ↓元のゲッター號の合体シーンの一コマ

   

                 ↑TVアニメ「ゲッターロボ號」より

 

 これも、改めて並べてみると、もうちょっと同じ感じで描いたつもりだったのですが……結構違いますね(笑)。

 てか、元の方、左手とかすごく大きく描かれていて迫力ですね~。

 それに、ひざは曲げずに、すっくと立っているイメージだったんですね。

 全体的に、私の方のは、なんかポーズがおとなしくて、力強さに欠けるか……。

 動画を見てもらえれば分かりますが、その分、煙を巻き上げたり、岩を飛ばしたりして、力強さを補いました。ウムム……。

 

 

 ブログで紹介したカットの他にも、元の作品(ゲッターロボシリーズ)に似たカットは

「意識してやった」

「無意識の内に似たようなカットになった」

含め、ちょこちょこあります。

 TVの3作品に限らず。

 

 例えば、號のカットは、OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の號のカットを参考にしました。

 まぁ、こちらは、参考にした、という事で、「元ネタにした」というわけではないですが。

 ↓今回の動画の1コマ      ↓参考にした號の一コマ

   

                       ↑OVA

                        「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」より

 

 

 

 

 いやぁ、今回の動画を作るのに、約4ヶ月かかっちゃったんですねぇ。

 う~ん、なんやかんやで私、「紅の翼」という作品……1時間の作品を4年かけて作った実績があるんです。

 つまり、(そんな単純な物でもありませんが)以前は平均、1年で15分のアニメを作っていたことになる。

 今回、約1分のアニメを作るのに、約4ヶ月……。

 制作スピードが、

五分の一

に、なってしまったぁっ!!

 いや、紅の翼を制作していた4年間は、他にも毎年「予告編」も作っていたのである。(本編映像の再編集ではない、本編には無い新作パートが毎回結構ある)

 1/5どころではないですな……。

 

 う~ん、困った。

 多分、最大の原因は、(もうさすがに私のメンタル面での落ち込みではなく)仕事が変わり、週休二日から、週休一日制に変わった事だろう。

 単純に、制作スピードが1/2になる、という事にはならなかった。

 想像以上に、作るのが大変になった。

 つまり、生活の根本が変化したので、これはもう、

以前と同じような作品制作体制には、

どうあがいても戻れない ことを意味する……。

 

 今更趣味を変えるつもりはないので、何とか、新しい生活スタイルに合った、作品スケール、制作体制を模索する必要がありますね……。

 

 何はともあれ、今回の動画制作も楽しかった!

 観てくれたみなさん、ありがとう!!