『EXIT』

엑시트

 

 

■監督

イ・サングン

 

■出演

チョ・ジョンソク

 

ユナ

 

コ・ドゥシム

 

パク・イナン

 

キム・ジヨン

 

 

■解説&あらすじ

有毒ガスが蔓延した都市を舞台に、高層ビル群の上層階で生き延びた人々が脱出を図る姿を描き、韓国で大ヒットを記録したサバイバルパニック。主演は「建築学概論」のチョ・ジョンソクと、ガールズグループ「少女時代」のユナ。監督はこれが長編初作品となるイ・サングン、製作に「ベルリンファイル」「ベテラン」のリュ・スンワン。

 

 

韓国のある都心部に、突如として原因不明の有毒ガスが蔓延し、道行く人たちが次々に倒れて街はパニックに陥る。

 

外が緊急事態になっていることは知らず、高層ビルの中で母親の古希を祝う会に出席していた青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)は、そこで大学時代に想いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)と再会する。

 

しかし、そんな彼らのもとにも有毒ガスの危険が迫り、2人は地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、飛び移り、危険な街からの脱出を図る。

(映画.comさんから引用)

 

 

韓国公開:2019年

 

 

■感想

鑑賞前に出演者をチラッとチェックしたぐらいで、その他の情報全くなしで鑑賞しましたが、予想外の展開に度肝を抜かれました!まさかのパニックコメディだったとは…

 

後で確認したら、なにやら韓国では大ヒットを飛ばしたそうで、しかも製作にはあのリュ・スンワンを擁していたとかでWで驚きましたが、正直個人的にはそこまで響かなかったかな(^^;)

 

韓国映画ではシリアスな場面でもコミカルなシーンをぶち込んでくるパターンはよくありますが、本作はちとやり過ぎ感を抱かずにはいられず、ちょっと引き気味に鑑賞しちゃいました。

 

ストーリー的にも皆が屋上に行ったシーンまでで個人的には終わっちゃった感じで、後の展開はオマケみたいな感じですかね(^^;)

 

何カ所か爆笑したシーンもあったし、全くつまらないわけではもちろんなかったんですけど、個人的には合わなかったということに落ち着きましたm(_ _)m

 

 

個人的評価

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

『聖女 Mad sister』

原題:お姉ちゃん

언니

 

 

■監督

イム・ギョンテク

 

■出演

イ・シヨン

 

パク・セワン

 

イ・ジュニョク

 

チェ・ジノ

 

イ・ヒョンチョル

 

キム・ウォネ

 

 

■解説&あらすじ

韓国映画やドラマで活躍するイ・シヨンだが、一方では48キロ以下級女子ボクサーとして韓国代表入りをしたほどの高い身体能力を持つ。そんな彼女が妹を取り戻すために全力を注ぎ、男たちを相手に大暴れするヒロイン役を赤いドレス姿で熱演。

 

展開はシンプルながらも実に痛快。同じ韓国のアクション映画でいうと「悪女/AKUJO」を思い出す人が多そうだが、本作のヒロインも思わず応援したくなる。

 
 
格闘家の女性イネ(イ・シヨン)は、ある事件で過剰防衛と見なされ、1年半の懲役へ。出所後、発達障害である高校生の妹ウネ(パク・セワン)が待つ家に戻り、妹と人生をやり直そうとする。
 
しかしウネは高校で同級生たちのいじめに遭い、更にその友人の不良少年たちの美人局を手伝わされる。そのせいでウネは犯罪者に誘拐される事態に。異変に気付いたイネは妹を追うが、ウネは別の犯罪者に売られる。
 
さらに一連の騒動には、意外な黒幕がいることが分かっていく。
(WOWOWオンラインさんから引用)

 

 

韓国公開:2019年

 

 

■感想

イ・シヨンが体当たりの演技で魅せる素晴らしいアクション作品!……だなんてお金をもらっても絶対に言えやしないトンデモ作品!あ~久しぶりにこんな韓国映画を鑑賞したわ!

 

もはや観ていて全てが不快なのも凄いが、内容があまりにも酷すぎるっ!展開もへったくれもあったもんじゃない!

 

唯一の救いといえば、意味不明の赤いセクシードレスを着させられたイ・シヨンの格闘シーンで一時停止してスカートの中を……うわぁ、お姉様方、石や空き缶を投げないで!(笑)

 

まぁ確かにイ・シヨンは頑張ってたとは思いますが、本当に後の全てが酷すぎた…ある意味韓国映画ファンに観てもらいたい作品かもしれない(^^;)

 

WOWOWオンラインさんの解説に『悪女』が引用されてますが、それはあまりにも『悪女』に失礼かと思われます(笑)

 

昔鑑賞した『失踪』ぐらいなら理解できます(^_^)

 

 

個人的評価(星半個はイ・シヨンにプレゼントです)

☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『金の亡者たち』

原題:お金

 

 

■監督

パク・ヌリ

 

■出演

リュ・ジュンヨル

 

ユ・ジテ

 

チョ・ウジン

 

キム・ジェヨン

 

キム・ミンジェ

 

チョン・マンシク

 

ウォン・ジナ

 

キム・ジョンス

 

チン・ソンギュ

 

ダニエル・ヘニー

 

 

■解説&あらすじ

韓国屈指の金融街を舞台に繰り広げられるスリリングなマネーゲームを描き、韓国で大ヒットを記録したサスペンスドラマ。

 

 

韓国の金融の中心地である漢江・汝矣島(ヨイド)。イルヒョン(リュ・ジュンヨル)は、最大手のDM証券に入社したものの、一流大学出身の同僚たちに後れを取ってばかりいた。

 

そんなある日、上司から内密に正体不明のブローカー、ボノピョ(ユ・ジテ)を紹介されたイルヒョンは、ボノピョの指示通りに違法な取引に手を染めるように。

 

多額の報酬を得たイルヒョンは欲望のままに望むものを何でも手に入れていくが、彼の取引を不審に思った金融監督官ハン(チョ・ウジン)が調査に乗り出し…。

 

 

「タクシー運転手 約束は海を越えて」のリュ・ジュンヨルが主演を務め、「オールド・ボーイ」のユ・ジテをはじめ、チョ・ウジン、チョン・マンシクらが脇を固める。

(映画.comさんから引用)

 

 

韓国公開:2019年

 

 

■感想

映画は感情移入できてなんぼ…を改めて痛感した作品であります。

 

自分は投資関係はまるっきり理解してない人間なので、ハッキリ言って全くと言っていいほど作品に入り込めなかったでごわす(x_x;)

 

更に加えて主人公の行動にも一切共感することもなかったし、せっかくユ・ジテが演じたブローカーの背景も薄っぺらすぎて全く重みがないので個人的にはユジテもろともずっこけた印象で残念極まりない感じ。

 

サスペンス要素もそんなにスリリングでもないし、騙し合いが凄いわけでもない…

 

よって個人的には至って普通の2時間ドラマ的な作品と相成りました。

 

 

個人的評価

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『パーフェクト・バディ 最後の約束』

原題:パーフェクトマン

퍼펙트맨

 

 

■監督

ヨンス

 

■出演

ソル・ギョング

 

チョ・ジヌン

 

ホ・ジュノ

 

チン・ソンギュ

 

キム・サラン

 

チ・スンヒョン

 

 

■解説&あらすじ

いい加減な男性と車いすに乗った知的男性という組み合わせが、フランスのヒット映画「最強のふたり」の韓国版かと思わされる本作。しかし本作は彼らが心を通じ合わせた後、大金をめぐるトラブルで力を合わせるのが見もので、社会派に強い韓国映画ならではの味付けも楽しめる。

 

出演は「ペパーミント・キャンディー」のソル・ギョング、「犯人は生首に訊け」のチョ・ジヌン、「シルミド/SILMIDO」のホ・ジュノなど、韓国の実力派俳優たちが固める。

 

 

しがないチンピラ生活を送る中年男性ヨンギ(チョ・ジヌン)は、暴力事件を起こし裁判で社会奉仕を命じられる。それは重病で車いすに乗った、法律事務所の代表ハン(ソル・ギョング)の介護をするものだった。
 
ヨンギが無神経なため、なかなかハンとの仲が縮まらないが、ヨンギは株を買っていた会社が潰れて窮地に陥る事態に。
 
一方、余命2カ月と宣告されているハンは、自分の死後支払われる巨額の保険金を渡すので、自分のやりたいことに協力するようヨンギに持ち掛ける。
(WOWOWオンラインから引用)

 

 

韓国公開:2019年

 

 

■感想

解説にある通り、誰がどう見てもかのフランス映画の傑作『最強のふたり』が本作の根元にあるのは間違いないと思われます。

 

『最強のふたり』のファンの方に大きな声でオススメするようなことは言いませんが、本作は韓国映画ならではの味付けが存分に施されておりますよ!そしてメインのふたりを演じるのがソル・ギョングとチョ・ジヌンとなればそりゃあ面白くないわけがないっ!(笑)

 

話は変わりますがこの監督さん、かの名作香港ノワール『男たちの挽歌』がおすきなんでしょうかね?チョウ・ユンファ演じるマークが偽札に火をつけてタバコに火をつけるシーンのパロディや、『男たちの挽歌』

のテーマソングを劇中で使ってたりと挽歌ファンの自分には大興奮のポイントでした!中学生の時に鑑賞した時、本当に痺れたのを思い出します(^_^)

 

さぁ話を戻しますが、監督さんが新人ということもあり、よくありがちなあれもこれもやっちまえ感があって多少物語がとっちらかってる気もしなくもないですが、個人的には全く気にならずに最後まで一気に駆け抜けました!ホ・ジュノの存在感もやはり半端なかったですね!

 

あっ、最後にキム・サランを超久しぶりに見れてめちゃくちゃ嬉しかったです!映画出演も久々だったですからね!

 

 

個人的評価

☆☆☆☆★

 

 

 

 

 

 

 

『無垢なる証人』

原題:証人

증인

 

 

■監督

イ・ハン

 

■出演

チョン・ウソン

 

キム・ヒャンギ

 

イ・ギュヒョン

 

ヨム・ヘラン

 

チャン・ヨンナム

 

ソン・ユナ

 

パク・クニョン

 

 

■解説&あらすじ

「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」のチョン・ウソンが、正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ。「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを「ワンドゥギ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。

 

 

信念を貫くことを諦め、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノ(チョン・ウソン)は、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。

 

事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、次第に彼女のことを理解するようになり…。

 

 

韓国公開:2019年

 

 

■感想

誰にでも理解しやすいヒューマンドラマの佳作だと思います(^_^)

 

内容的には観ている側には明らかにコイツが犯人だという被告を弁護するチョン・ウソン演じるスノが、いかにキム・ヒャンギ演じるジノと心を通わせていくのか?って部分を見せる作品なわけですが、正直なところ登場人物全てのバックボーンが深掘りされてないのでいまいち感情移入がしにくい面はありましたね、ハイ。

 

まぁドラマと違って2時間ちょいの映画という枠組みでそれを表現するのは毎度のことながら厳しいものもあるんでしょうけど、本作に関しては無駄なキャラや無駄な展開を削ぎ落とせばもう少しなんとかなったような気がします。その点で、イ・ハン監督の過去の代表作で個人的にも好きな『ワンドゥギ』や、『優しい嘘』などに比べると少し落ちるかな…と。

 

しかしながら冒頭にも述べたように、綺麗事なまでのわかりやすさでかなり観やすいし、なによりキム・ヒャンギの名演ぶりを堪能するだけで個人的には大満足でしたね!もちろんチョン・ウソンも無難に心情の移り変わりを表現した演技を見せてくれてますし、そのあたりはやはり韓国映画の醍醐味を感じさせてくれるものがありますよね(^_^)

 

それだけにやはりしつこいようですがキャラの背景や、終盤の展開が全13話のドラマを全11話に短縮したかのようなバタバタッとした展開になったのがちと残念な気がしたかな。

 

最後に、超久しぶりにソン・ユナおねーさんが見れたのはこの上ない喜びでございました♪

 

 

個人的評価

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ときめきプリンセス婚活記』

原題:宮合(相性)

궁합

 

 

■監督

ホン・チャンピョ

 

■出演

シム・ウンギョン

イ・スンギ

キム・サンギョン

ヨン・ウジン

カン・ミンヒョク

チェ・ウシク

チョ・ボクレ

パク・ソニョン

 

 

■解説&あらすじ

結婚の相性を占うカリスマ占い師と王女の恋愛模様を描いた、韓国の時代劇ラブコメディ。「怪しい彼女」、「サニー 永遠の仲間たち」などのシム・ウンギョンと、「今日の恋愛」以来2度目の映画出演となるイ・スンギが主演。

 

 

朝鮮王朝・英祖29年(1753年)、記録的な干ばつによって作物が不足し、民衆は飢えに苦しんでいた。あらゆる手段を尽くしたが雨に恵まれず、困り果てた王(キム・サンギョン)は、陰陽の均衡の崩れを元通りにするため、王女ソンファ(シム・ウンギョン)に最高の相性を持つ花婿を迎え入れ、婚礼の儀を執り行うことを決断。

 

ふさわしい相手を見つけようと、カリスマ的な占い師のソ・ドユン(イ・スンギ)を抜擢し、占いによって国中から花婿候補が集められる。

 

一方、見ず知らずの相手と結婚する気はないソンファは、花婿候補の男たちの素性を知るため、宮中を抜け出して町へ出るのだが…。

(映画.comさんから引用)

 

 

韓国公開:2018年

 

 

■感想

個人的にはシム・ウンギョンは美人ではない(と思う)んですけど、彼女のキュートさが前面に押し出されてる無難に鑑賞できる時代劇ラブコメですね。

 

中身に関してはとやかく言うことは特にありません。高貴なお方が庶民の元へ出向きあれこれするという暴れん坊将軍パターンを軸に展開されまず。さっきもいいましたが、無難に楽しめます。

 

この作品もかなり前に鑑賞したので細かくは覚えてないですが、内容よりも今でも覚えてるのは、日本の公式サイトのクレジットのトップがイ・スンギであったことかな。作品中のクレジット三番目であるキム・サンギョンがカットされるのは百歩譲って理解できるけど、いくらマルチに活躍するイ・スンギ推しとはいえ、そらないあわぁ!と思ったのはハッキリ覚えてます!(怒)

 

まぁ日本の公式サイトではよくあることですけどね(笑)

 

最後に蛇足ですが、相性は確かにあると思いますけど、それを占いで導こうとは自分は思わないかな( ̄ー ̄)

 

 

個人的評価

☆☆☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『麻薬王』

마약왕

 

 

■監督

ウ・ミノ

 

■出演

ソン・ガンホ

チョ・ジョンソク

ペ・ドゥナ

キム・ソジン

キム・デミョン

イ・ソンミン

イ・ヒジュン

チョ・ウジン

ユン・ジェムン

ソン・ヨンチャン

 

■解説&あらすじ

1970年代の韓国、釜山を舞台に、日本への麻薬密輸で財を築いた男の成功と転落を、実在の事件をモデルに描いたクライムドラマ。

 

 

釜山の金細工職人イ・ドゥサム(ソン・ガンホ)は、貴金属密輸の仕事を手伝う中で、魅力的な麻薬ビジネスの存在を嗅ぎつける。それは、釜山で高純度の麻薬を製造して日本へ輸出するというものだった。

 

ドゥサムは日本への密輸ルートを牛耳るチェや麻薬製造のスペシャリストであるペク教授らと手を組み、ビジネスを大成功へと導くのだが…。

 

 

「殺人の追憶」のソン・ガンホが主演を務め、「ハナ 奇跡の46日間」のペ・ドゥナ、「建築学概論」のチョ・ジョンソクが共演。「インサイダーズ 内部者たち」のウ・ミンホが監督・脚本を手がけた。

(映画.comさんより引用)

 

 

韓国公開:2018年

 

 

■感想

この監督さんの作品は基本的に良くも悪くもオーソドックスなので、個人的にはキャストの演技力を楽しむものだと思ってるんですが、今回も多分に漏れずソン・ガンホの演技力を十二分に満喫させて頂きました(^_^)

 

いや、決して監督をディスってるわけではないんですよ。意外性は確かに少ないストーリーではありますが、毎回無難に仕上げるあたりは流石だと思います。ただ、これらを演技力に乏しい俳優さんたちが演じるとなると酷く退屈な作品になり得る危険性はあるかとは思いますが(笑)

 

先にも述べたように、ソン・ガンホを筆頭に、役者の演技力に酔いしれながら鑑賞すれば良いかと思います。歴史的背景とか難しいことは二の次で!(笑)

 

まぁ正直自分はNetflixで約1年ほど前に1回観ただけなので、詳しい内容を忘れているだけなんですけどね(笑)

 

個人的評価はほぼほぼガンホ兄貴に捧げたものです(^_^)

 

 

個人的評価

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

『ザ・ネゴシエーション』

原題:協商

협상

 

 

■監督

イ・ジョンソク

 

■出演

ソン・イェジン

ヒョンビン

キム・サンホ

チャン・ヨンナム

チャン・グァン

イ・ムンシク

 

 

■解説&あらすじ

韓国映画「コンフィデンシャル 共助」などの人気俳優ヒョンビンが初の悪役に挑み、「私の頭の中の消しゴム」のソン・イェジンと共演した心理サスペンス。

 

 

ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユン(ソン・イェジン)は、事件現場で犯人との交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。

 

事件から10日後、チェユンのもとに応援要請が入る。タイのバンコクで、ミン・テグ(ヒョンビン)と名乗る男が危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致し、交渉相手としてチェユンを指名したのだ。

 

男は外事課が以前から追っていた国際犯罪組織の武器売買業者のリーダーだった。拉致の動機も要求も不明で、交渉の糸口をつかめず焦りを募らせていくチェユン。特殊部隊突入までのタイムリミットがあと14時間に迫る中、前回の事件のトラウマに苛まれながらも、今度こそ人質の命を救うべく奔走する…。

 

 

韓国公開:2018年

 

 

■感想

ソン・イェジンとヒョンビンといえばやはり大ヒット韓国ドラマ『愛の不時着』を思い浮かべる片が多いのでしょうが、我々韓国映画ファンとなるとやはりこの作品をチョイス致します(^_^)

 

なかなかスリリングで面白いモニター越しのサスペンスドラマだと思います♪

 

冒頭、普通なら「私、有能なネゴシエーターよ!」とばかりに見事な事件解決ぶりを披露しそうなものですが、そうしなかったからには何かあるんだろうなぁ。と思ってましたが、やはりこうきたか!って感じでしたね。

 

ヒョンビンのキャラ、今までと違って個人的には一番好きかも!ソン・イェジンに関しては良い意味で無難にこなしてますよね(^_^)

 

終盤のアジト潜入のシーンは『ソウ2』みたいな感じで笑っちゃいました!結末は…まぁああしないといけない感じですかねぇ。

 

何はともあれ、嘘はダメだということですよ(笑)

 

 

個人的評価

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『神と共に 第二章:因と縁』

原題/神と共に:因と縁

신과함께:인과 연

 

 

■監督

キム・ヨンファ

 

■出演

ハ・ジョンウ

チュ・ジフン

キム・ヒャンギ

マ・ドンソク

キム・ドンウク

チョ・ハンチョル

イム・ウォニ

ナム・イル

ト・ギョンス

イ・ジョンジェ

 

 

■解説&あらすじ

韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第2章。

 

 

千年の間に48人の死者を転生させた冥界の使者カンニム(ハ・ジョンウ)、ヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュン(キム・ヒャンギ)たちは、あと1人を転生させれば自分たちも生まれ変わることができる。

 

カンニムは怨霊だったジャホンの弟スホン(キム・ドンウク)を、最後の裁判を受ける貴人に決める。本来なら怨霊は消滅させなければならないが、閻魔大王(イ・ジョンジェ)はある条件と引き換えにカンニムの提案を受け入れる。その条件は、ソンジュ神(マ・ドンソク)に守られて冥界へ招くことができないでいる老人チュンサム(ナム・イル)を冥界に連れてくること。

 

さっそくカンニムの指示により下界に降りたヘウォンメクとドンチュンだったが、ソンジュ神から驚くべき真実を知らされることになる。

 

 

韓国公開:2018年

 

 

■感想

前作とは少し毛色が変わったテーマになっており、カンニムたち3人の背景を解き明かしながら進んでいく展開。感の鋭い方ならオチそのものは簡単にわかってしまうでしょうね。

 

序盤のカンニムとスホンのやり取りがまさに『国家代表!?』の八・ジョンウとキム・ドンウクを彷彿とさせる関係に見えたのは監督の狙いでしょうか?(笑)

 

前作の感動の押し売りセールに比べて、本作は種明かし的な位置付けなので、マ・ドンソク演じるソンジュ神をうまく機能させるべく配置しなければいけなかったわけですが、個人的な印象としてはちょいと浮いてた気はしますけど、でもまぁああせざるを得ないですよね、そういう展開に持っていくには。

 

オチはわかっていたけど、素晴らしい演出と俳優陣の演技によって鳥肌もののインパクトは受ける事ができました!それぞれの伏線回収も流石でしたしね!やっぱり多少の仰々しさは感じますけど(笑)

 

最後にもう一回言いますけど、イ・ジョンジェ良いですなぁ(^_^)

 

 

個人的評価

☆☆☆☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『神と共に 第一章:罪と罰』

原題/神と共に:罪と罰

신과함께:죄와 벌

 

 

■監督

キム・ヨンファ

 

■キャスト

ハ・ジョンウ

チャ・テヒョン

チュ・ジフン

キム・ヒャンギ

キム・ドンウク

オ・ダルス

イム・ウォニ

ト・ギョンス(D.O.)

イ・ジュニョク

イ・ジョンジェ

 

■解説&あらすじ

韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第1章。

 

 

人間は死ぬと49日間に7つの地獄の裁判を受けなければならず、すべてを無罪で通った者だけが現世に生まれ変わることができる。ある日、死を迎えた消防士ジャホン(チャ・テヒョン)の前に、冥界からの使者で地獄の裁判の弁護と護衛を務めるヘウォンメク(チュ・ジフン)とドクチュン(キム・ヒャンギ)、カンニム(ハ・ジョンウ)が現れる。

 

生前の善行が認められ、19年ぶりの貴人として転生を確実視されるジャホンだったが、裁判が進むにつれて地獄鬼や怨霊が出現し、冥界が揺らぎはじめる。

 

 

冥界の使者カンニムを『チェイサー』、『哀しき獣』のハ・ジョンウ、ヘウォンメクを『阿修羅』のチュ・ジフンが演じるほか、共演にも『猟奇的な彼女』、『ハロー!?ゴースト』のチャ・テヒョン、『新しき世界』のイ・ジョンジェら豪華キャストが集結。『国家代表!?』のキム・ヨンファ監督がメガホンを取った。

 

 

韓国公開:2017年

 

 

■感想

お久しぶりです、軍曹です(^_^)

 

さて、復活の一作目に選びましたのは今更ながらこの『神と共に 第一章:罪と罰』なのでありますが、いやはやこれは噂通りの面白い作品でありました!

 

個人的に超大好きな『国家代表!?』のキム・ヨンファ監督らしい親子の絆を軸に置いた作品でありますが、コミカル、シリアス、ファンタジーをうまく融合させたエンターテイメントだと思います!

 

まぁ多少の仰々しさやご都合主義的な場面がないとは言いませんが、そんなの言ってたらキリがありませんからね(笑)

 

この作品だけ観るのと、第二章まで通して観た後だと印象が変わる方も多いかもしれませんね。自分は後者です。

 

全体的な感想としてはまた第二章で(^_-)

 

にしてもイ・ジョンジェ良いですなぁ!全部持っていかれる魅力があります(^_^)

 

 

個人的評価

☆☆☆☆★