ブライト・ノア③(ハマーン戦争時) ~苦労が絶えないのに、見た目が全く変わらない~ | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

※この記事は過去記事の再構成です



シャアに恋して ~ガンダムマニア~ 戦略     ★★★★☆

戦闘     ★ 

カリスマ   ★★★★☆

かっこよさ  ★★★★




参考文献

  

 



人物評


彼の実直さは、機動戦士ガンダムシリーズを通じて一貫している。しかし、この時期の彼は少し違った様相を見せる。


ジュドー・アーシタ ら少年たちに翻弄され、ギャグっぽい立ち回り。エマリー・オンス に迫られ、妻・ミライ を忘れそうになる優柔不断。


彼の人生において、この時期は封印したい黒歴史かもしれない。



だが、その指揮能力と懐の深さはさらに進化。


ただその的確な指示の反面、チャラオのビーチャ・オレグ に、ネェル・アーガマを任せたことに反感を持つ方も多いかもしれない。


でも救いが一点。

思春期のアムロ・レイ 、異常なカミーユ・ビダン の世話と苦労した彼。新しい主人公のジュドー・アーシタは大人でよかったと思う。


これがまたカミーユみたいな少年だったら、過労死したかもしれない。


そしたら労災申請しよう。




略歴


グリプス戦役が終わり、アーガマの艦長として艦の修理のためサイド1のシャングリラに立ち寄った。


そこで流れから乗員になったジュドー・アーシタらがまた、彼に子守りを強いることとなる。



その補修のために補修ドッグのラビアンローズに立ち寄る。ハマーン・カーン との戦いで傷つく艦。


しかしそこで、艦長代理のエマリー・オンスに求愛され、困シャアに恋して ~ガンダムマニア~ 惑する。まんざらでもなかったようだが、そこはさすが歴戦の勇者。


誘惑にも打ち勝ったようだ。


その後、地球へ降下しネオ・ジオンの作戦の阻止へ動くが失敗。宇宙に戻るとアーガマの後継艦ネェル・アーガマの艦長になる。


だが、間もなく月へ移動することになりビーチャ・オーレグに代理を任せ、艦を降りる。そして、月からネェル・アーガマに補給物資を送り続けるために奔走する。


その後ブライトを含むエゥーゴの主力艦隊がネェル・アーガマに合流した時にはすでに、ジュドーハマーンの決戦に決着がつき、アクシズの勢力は瓦解していた。


影武者と発覚したミネバ・ザビ の前で戦後処理を話し合うエゥーゴ上層部の有り様に、ジュドーは激しく怒る。


そして、殴られるのがなぜかブライト


大人の代表として殴られたわけだが、20代の彼が代表として痛い目に逢うのはやるせない。






ブライト・ノア目次

ブライト・ノア①(1年戦争時)

  ↑

ブライト・ノア②(グリプス戦役時)

  ↑

ブライト・ノア③(ハマーン戦争時)

  ↓

ブライト・ノア④(第二次ネオ・ジオン戦争時)




人物伝 もくじ