この猫のお話は、現在よりも少し過去の話になります😊
【5匹の野良猫ちゃんが家猫になるまでを物語風に綴っている過去話です】
第1章 野良猫ちゃん達との出会い
第2章 チャオチュールの戦い
の続きになっておりますので、お気をつけ下さいませ
前回の話はこちら
良い案を閃いた私は、2階から1階に降りた
そしてテレビを見ていた太郎くん、次郎くんダイニングでお茶を啜る旦那さんを呼び集めた。
「はい‼️と言うわけで猫ちゃんを全員移動します‼️‼️猫ちゃんが喧嘩して怪我をしたら不味いので、とりあえず旦那さんは北部屋で仲裁役をよろしく」
「ほーい」
「子供たちはお母さんと一緒に、南部屋を一気に片付けます」
「えーテレビぃー💦」
抗議の声をあげた子供たちに向かって、私は首をかしげた
「…………ん?今…なんか言った?八朔たちのためになのに。。。お手伝いが出来ないってことかぁなるほど、そーか、そーかぁ……」
「何でもなぁいやります」
私たち3人は、南の部屋の片付けに向かった
南の部屋は、まさに
「おもちゃの腐海の森」
子供たちのおもちゃがところ狭しと散乱し、足の踏み場もない(ブログにはとてもじゃないけど出せない 笑)
3人で、ババババッとおもちゃを片付け。。。子供たちの鬼ごっこゲームのために床に貼ってあったマスキングテープを二人に剥がして貰った。
マスキングテープで鬼ごっこしてた頃が懐かしい
私はその間に掃除機をかけたり、南部屋のカーテンをすべて取り外し、西部屋も人が通れるように荷物を片付けた
猫のために2階の2つの部屋を一気に改造だーー‼️
全員で事に当たったため、30分もしないうちに部屋は完成した✨
南の部屋も、本来は子供部屋北部屋より天井は高くないが横に長く、何よりも明るい✨
南に大きな窓と東側にベランダに通じる大窓があるから、ひなたぼっこには最適な部屋なのだ✨
南部屋の準備が終わったので、北部屋に猫たちを迎えにいく
すでに八朔パイセンはネットに入れられ、キャリーケースに捕獲されていた。
「やっぱり八朔が原因だなー。コイツが皆に喧嘩をふっかけてるから閉じ込めて見たけど、八朔が大人しければ3匹はまぁまぁ仲良くやってるよ」
「やっぱりそうだよね🤔あとは部屋を変えて、テリトリーをリセットしたら、八朔が落ち着くのか??って所だね」
この部屋が八朔のテリトリーなら、テリトリーから出てしまえば、ボス猫パイセン状態から脱する事が出来るのでは?と言うのが私が閃いた案だった。
「そうだな後は…コイツらが捕まるのかって、問題もある」
旦那さんは、私たちを警戒しているレオンとモナカを見ながら言った。
私は引っ掻き予防の手袋を装着した
さぁ…やりますか。
私が移動するって言ったら移動なのよ。
私からは逃げられないぞー❤️
(σ≧▽≦)σキャハッ
▶️明日につづく