山のぐろぶ -94ページ目

結晶のある雪

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今日の山は雪がふったり晴れたりの連続でした。
風向きが西北西から北西、昨日ほどの寒さはないものの1100メートルは一日中マイナス10度を下回りました。
降っていた雪はバラバラになった結晶に雲粒がたくさんついていてひどい振り方をしたために大量き積もりました。

さて札幌国際スキー場まわりでよくあるのですが、17時を過ぎ夕方の時間帯に結晶のはっきりした雪が降りました。
ナイター照明をキラキラと反射するのでよくわかるのかもしれませんが、晴れた空から降り積もるときはとても印象的です。
雪の少ないときはこの夕方の雪に期待を込めるのですがたいていは裏切られてしばらくして止んでしまいます。
夕方の短い時間だけこうした新雪の大きな結晶が見られるのはなぜでしょう。
海陸風と季節風の均衡の影響かなと考えていますが実証できませんね(笑)。

今日の定山渓天狗様

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札幌市内は晴れですが、山は雲がないですが雪がうっすら降っています。

今週に入ってだいぶ積もりましたが、標高500は元気な笹を隠しきれていません。

針葉樹や梢の雪がとてもきれいな朝です。

とりあえず大雪です

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昨夜に朝一宣言したものの、着いてみれば大遅刻。一時間遅れてスタート。
車もいつもより多く皆さんのパウダーの期待度がうかがえました。
びっくりしたのはパトロールの詰め所にある従業員証が全然なかったこと。みんな滑ってるんだわ。
皆さんを笑顔にしたパウダーは僕が着いたときには耕された春の畑みたいになっていて浮遊感よりも地形やこぶなどのハザードを楽しむ感じになってました。

午後から雪の降りが収まったので雪を掘りに朝里岳とりつきの広場へ。
土曜日のレインクラストから雪面までなんと70センチ。冬将軍様の本気度合いをみました。ちなみに昨夜までの雪はまだ焼結されていませんが、だいぶ押されています。地面からの積雪は200センチ。なかなか溜まっています。
詳しい内容はまた別に。
とりあえず大雪降っていました。

手袋の話

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お気に入りのグローブ、パタゴニア社ワークグローブ(左上)がとうとうダメになってしまった。このグローブは薄手で皮が柔らかく、登って滑れて、財布から小銭もだせて、ファスナーを開けてオシッコもできて、そのままおかずのザンギもつまめる(ザンギを食べている方、すみません)いいやつだったのに、昨シーズンはほつれを自分で縫いながら使っていたけどとうとう人差し指がこんにちはしてしまった。同じものを探してもパタゴニア社は昨シーズンからグローブの生産をやめている。
だいたいお気に入りの小物は廃盤になるのが世の常。
という中で昨シーズンからグローブ探しの旅が始まった。同じワークグローブ愛好家からヘストラ社に近いものがあるという情報を入手。只今現品を確認中。

ヘストラ社といえばこちらもゲレンデなどで愛用のフリースタイル(だったかな)(写真右上)。純正(こんな言い方しないですね)のインナーがガサイのでこちらもインナー探しの旅。インナーはパトロールで使用の黄色い防寒作業手袋ダイローブにも必要なアイテム。
まずインナーで定評なモンベル社シャミースグローブ(写真左下)申し分ない出来上がりとサイズ。ダイローブにはちょうどよく、二枚履いてロープも結べて、ファスナーも閉められる。
次にマジックマウンテン社のウールライナーグローブ(写真中左)こちらはウールの軍手という感覚。ウールのいいところは暖かさと匂いの少なさ。申し分ないシャミースグローブの欠点は化繊ゆえの匂い。手に汗かきには重要な問題です。同じようなものはスマートウール社からも出ています。おすすめです。
以上二点をダイローブとヘストラに使っていたけどヘストラ社のグローブが少し大きくて、もう少し肉厚なウールを探していたら、スマートウール社からのカラフルな手袋(写真中右)これでゲレンデも快適になりそう。あと一年じゅうお世話になっているパイネウールグローブ(写真左下)。いかにも「毛糸の手袋」だけど定番になるだけの理由があるのだ。そのわけは使ってみて実感してくださいね。こちらはインナーにはなりませんが、オーバーミトンとの相性は最高です。
ウールの欠点をひとつ。袖口やアチコチについているベルクロにベタベタひっついて毛羽立つことかな?

あれれれ この違いは何?

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一日じゅう山は雪だったのに札幌市内は全く降ってませんね。

まあ誰も信じてくれないでしょうけど今朝まで30センチ、朝から30センチ、まだまだ降り続いています。

パウダーフリークの方は明日は仮病か午前中半休ではないでしょうか?(笑)



その積雪ですが、旭岳に行っている間の土曜日は朝里岳は山のてっぺんまで雨だったようで新雪の下に堅い層ができています。
今朝の30センチは羽毛のようでスキーはゲレンデの堅いところを拾いながらゴリゴリでした。裏を返せば空隙の多い雪が堅いベッドサーフェイスに乗っかったということです。
そして日中は雲粒のたくさんついた細かな雪がこれでもかという勢いで降り積もりました。まだ水換算でも少ししかないと思われるので上載積雪という大袈裟な言葉は使いませんが、裏を返せば日中の積雪が羽毛のような軽い雪を覆い隠したというわけです。
仕事中に雪掘るわけにはいかないので確かなことは言えませんが、積雪の状態はしばらく経過をみる必要があるかもしれません。
明日はパウダーディ!僕も朝一番のゴンドラに並ぶかもしれません。改札くぐって走ってしまうかも。
時間があったら雪掘ってみます。
掘ったらまたレポートします。

乾燥っ!

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吹雪の講習会のあとはたくさんの小物を乾燥しなきゃ。

思えばいろいろ小物が増えてしまいました。年に何度もつかわないものがたくさん。

ビーコンの電源は



切りましたよ。

旭岳

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しばれるなか今日は講習会の2日目、講師のアセスは終わり講師の勉強会です。
これから3年の間にいろいろ単位を取っていかなければなりません。
大変ですが皆さんが真剣に取り組んでいる姿に惹かれてちょっとずつ自分も進歩しています。

定番の断面観察の講義について、前の晩に激論そして今日は摺り合わせ。
いつも勉強になり刺激をうけています。
胡座をかいている隙のない集まりです。
雪崩の永平寺(笑)

旭岳(期待は過剰に)

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旭岳で雪崩講習会です。
今回僕はアセスを受ける側。
アセッシーです。

旭岳といえばパウダーっしょう!とセンター100のカルフBCを持ってきた。
ところが積雪不足していてゲレンデは滑走禁止。
ロープウェイもうごかない。
ということでシールをつけて白雲層往復。

板の幅に期待度が出てるんですが

「何しにきたんや!」

と怒られそう。

やつてしまつた

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ビーコン講習会のあとに電源を切らずに帰ってきてそのままケースごと乾かして放置。


そして木曜日
すももを4つ食べました

ではなくて

単4電池を3本買いました。

皆さんも気をつけましょうね。

昨日午後の定山渓天狗様

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昨日正午ごろ珍しく裏から拝ませていただきました。

余市から見ると、定天~烏帽子~神威とトンガリが並んでいて面白いです。

余市岳のガイドツアー
19日
札幌山岳ガイドセンター
山スキーテレマーク対象
問い合わせ
0118946883

23日
ICI bc.map
山スキーテレマーク対象
問い合わせ
0117262288
担当bc.map藤野さん
よろしくお願いします。