雄鉾岳 忘れ物~滑落
札幌山岳ガイドセンターのツアーで雄鉾岳へ。
初日は移動。
昼に京極の野々傘でおうどんを食べおぼこ荘に入る。料理も温泉もいい宿でした。
翌日登山靴を忘れてきたことがわかりアップシューズにスパッツでの登山。
天気は晴。朝焼けを浴びた山頂の岩頭が印象的な出だし。
登山届を見ると軒並み往復10時間ほどかかっていたが、下見のおかげで荒れた沢もサクサク順調に進む。
最後のルンゼ登りで大失態。ロープにつかまって一段上がったところからお客さんのストックを預かろうと体を乗り出した瞬間にいつものビブラムでない靴はズルッと滑ってしまい空中で体がゆっくり逆さまになりながらお客さんの頭を越えてもう一段下まで落ちてしまった。
空中で「しまった」と思ったけどなすすべなし。倒木の下の岩溝に頭から突っ込んだ。
怪我は打撲と擦り傷ですんだのが不幸中の「超」幸いでした。
そんなこんなをしながらもほぼ時間通りに山頂へ。
ゆっくり休憩をしたのち慎重に下山。
ザイルよりお助けスリングの出番のほうが多かった。
傾斜があったり沢が荒れていたりで下りも登りと時間がかわらなかった。
紅葉ドンピシャ 鏡沼からニセコアンヌプリ
札幌山岳ガイドセンターのツアーでニセコアンヌプリへ。
五色温泉からではなくあえて鏡沼から登りました。
五色温泉の谷は葉が落ちていたようでしたが
同じ標高で比較しても東側は紅葉真っ盛りでした
いい紅葉に巡りあえて感動でした
鏡沼入り口にお客さんをおろして
車は五色温泉へ
僕は後ろがパンクしかかった危険なチャリンコを漕いで鏡沼入り口へ
鏡沼コースは人があまり歩いていないらしく
落ち葉でコース上はふかふかです
視界がなくてちょっと・・・というコースですが
紅葉していれば潅木がとても素晴らしい景色を演出してました
藤原の沢で花3のリフトをくぐると
コエムシたツルツルの岩と
葉っぱのないハンの木に視界を遮られて
テンションが徐々に・・・・
と思っていると山頂に到着!
山頂の小屋に着くと
今をときめく山ガール女子会がストーブで調理
某ショップの店員さんたちと見える
その後も山ガールとお供の男性の組みが続々と・・・
小屋の中の平均年齢がぐんぐん下がっていきます!
木橋(もっきょう)
どうやってこうなったんだろうと
紅葉していれば素晴らしい
ひとえにハウチワカエデをとっても
赤一色・緑と赤のツートン・グラデーション
オレンジと赤のグラデーションと
ミネカエデも仲間入り
後ろは赤の多い羽団扇
こんな珍客も
金色の広葉樹
ミズナラ紅葉
いつしか鏡沼も俯瞰できる高さに
花3(花園第3リフト)をくぐると・・・
ニセコ名物!!
歩きにくい岩
足元にはオトギリソウ
いつ見てもきれいな草
黄色と緑
蕾の朱色と雫の銀色が素晴らしい
山頂はガスで風
グラウビュンデンで買い食い
ゴールデンロードのニセイカウシュッペ山
b.c.map札幌の藤野さんとニセイカウシュッペへ。
札幌を寝坊で遅出したにもかかわらず
紅葉の林道で撮影タイム
とてもおそーい歩き出しで
途中でクマゲラ発見
でまたまた撮影
雨が登山に水をさしたが
O型な二人は楽天的に山頂へ向かう(なんにも考えてない)
雨のおかげで撮影タイムは少なくて済むのだが
足場が滑る滑る
山頂直下で二人組とスライドしたら
他に登山客はなし
山頂に着くと天気が回復どんどん山が見え始め
またまた撮影タイム
下山も撮影タイムの連発
下山後
F「温泉行きてえなあ」
G「いいねえ」
F「岩間温泉いきてえなあ」
G「・・・??」
~~~中略~~~
(ところは十勝三股)
F「失敗したなあ」
G「なにが?」
F「こんな遠いと思わなかった」
G「え 言ったじゃん」
F「ごにょごにょ」
G「別に岩間じゃなくてもいいよ」
F「いやあここまで来たら行くでしょ」
G「はあ」(最後はこうなる)
ということで
藤野車は林道を80キロでぶっ飛ばし
十勝三股から岩間温泉まで15分かからず到着
ながいながい帰り道でした
撮影会
作品1
作品2
作品3
くまげら
ツルアジサイ
荒井川
大槍の稜線
かろうじて明るい