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遅い紅葉と 早い雪

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札幌市内です。

やっと色づいた藻岩山ですが、兎平は白くなっています。

しばらく冬スケジュールの調整などで身動きが取れなかったのですがこんどは天気で身動きが取れません。

羽黒山

最終日は北前船の歴史ある酒田港で朝食

飛島航路のターミナルの二階にある

とびしまというお店

ボリュームたっぷりで安くて新鮮

出張サラリーマンもいっぱい
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朝定食 530円


動けないほどたべて

ふらふらと羽黒山へ


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国宝五重塔

東北では珍しい五重の塔

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杉に圧倒される参道

2000段を超える石段もそれほど段差が大きくない
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石段にはこうした落書きがされていて

33以上見つけると願いがかなうとか

とはいえ33見つけるのは大変

まあ、ゆっくり歩いてくださいということと解釈する


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出羽三山の合祭神殿

冬場は雪で月山と湯殿山は閉ざされるので

羽黒山に三山を祀る社がたてられたとか。

月山 がっさん

山のぐろぶ

三日目の登山はメインイベントの月山でしたが・・・


予定していた弥陀ヶ原の登山口に向かうと

当日10時より通行止め


四合目で閉められてもこまるので

姥沢に移動

リフトが動いてくれていて・・よかった ホッ


リフト終点は森林限界

お花畑の中の木道をあるいて

山頂への急な上りを終えると
山のぐろぶ
要塞のような石垣のうえに月山神社が・・・


山のぐろぶ
石畳や石垣に歴史を感じ

碑文に信仰の深さを

麓の講(こう)の名前が連なるものに

日本の登山の原点を垣間見たような気がしました。
山のぐろぶ

山のぐろぶ
牛首から湯殿山に降りる道にはしっかり石畳が敷いてありました

帰りによった姥ヶ岳は高山植物の山

夏スキーで有名なゲレンデのすぐ上なんですが・・・
山のぐろぶ
帰りの駐車場から夕日に照らされた月山と

姥沢のブナ林の紅葉



湯殿山


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葉山をおりて時間があるので湯殿山神社へ

ここのご神体は

語るなかれ聞くなかれ

開祖は蜂子皇子というから

蘇我入鹿に追われての入山。

歴史と独特の雰囲気があります。

山形・寒河江葉山


山のぐろぶ
寒河江にある葉山にお客さんをご案内。

北海道では誰も知らないような山ですが、かつて出羽三山といえば月山・鳥海山・葉山と言う時代もある堂々たる山です。

月山や湯殿は奥山という扱いで修験者などの山人のエリア、かつて麓の農民は奥山の端である山に「おらあいの(おらほの)はやま」をもっていて、田植えや稲刈りなどの節目ごとにお参りをしていたそうです。

ご先祖様が集落の見える山で見守ってくれているというのが信仰の源とか。

なので東北には羽山・葉山・端山がたくさんあります。

なかでも江戸時代初期まで出羽三山にされ修験の行場とされた寒河江葉山は特殊な山でありますが、麓の厚い信仰がいまでもあり整備されていて、かつ静かな山登りができる山なのです。

と、前置きが長くなりましたが紅葉の名所でもあり時期がいいのでGOとあいなりました。


山のぐろぶ
序盤はブナの大木を縫うようにして登ります。

クマ騒動のなかですがブナの稔はほとんどダメ。
山のぐろぶ
かわりになめこが・・・

大量に・・・民宿泊ならよかったのに・・・


山のぐろぶ
山頂には池塘が広がります。

稜線は秋深くミツガシワが穂を水中に落としています。


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山頂には立派な社が。

出羽三山のお参り中の北海道の方が

葉山からの虹をみて寄進したとか

ここに奉納されているのは

女性をかたどったものでした
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登山道は3つほどありますが

もっとも近い十部一峠からの登山でした。


蔵王・出羽三山 紅葉の山旅



札幌山岳ガイドセンターのツアーで山形に行っていました。


初日は蔵王へ。快晴の刈田岳からお釜を眺めながら熊野岳を往復。

視界がいいのでほのぼの登山でした。


山のぐろぶ

熊野岳の神社には麓の小学生が

剣を奉納していました

山のぐろぶ

山のぐろぶ


下山後蔵王温泉に向かいましたが

あまりに紅葉が綺麗なので

ふたたびゴンドラで山の上に。

夕日と紅葉の素晴らしい景色を目に収めて一日が終了しました。


山のぐろぶ
山のぐろぶ

鳥兜山から

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お釜

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蔵王熊野岳
気温8℃
風速7m/s
寒い。

ツアーから鳥海山外して良かった。

久しぶりに蔵王に来ました。

濃昼山道

札幌山岳ガイドセンターのツアーで濃昼山道へ。
山のぐろぶ
紅葉はほとんど進んでなく、海沿いだからなのか強い風で

多くの葉が散ってしまっているような印象でした。


それでも、ブドウやコクワ海の景色得体のしれないきのこなどを

楽しみながらの4時間半でした。


帰りは石狩番屋の湯を楽しみにしていたのに、昨日で閉館という

ことだったので、かわりに石狩金沢のふくろうの湯へ清水ガイドの

提案で入りました。


山のぐろぶ

朝は快晴。

峠ぐらいから水平線が消えて

ほどなく風が強くなりました

太島内の沢まではよかったのですが

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バラバラと強いにわか雨に遭い

カッパ着用

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この看板

なんでわかるんだろうか?!

誰かいるの?

打ち合わせ三昧

季節は秋から冬に変わっていきますが、なんだか打ち合わせ三昧の日々。
冬も夏ももう少し日数があったらいいのに!