山のぐろぶ -50ページ目

いろいろ

今日は午後から勉強。
今月末に白馬で受講する日本雪崩ネットワークの講習会の資料が届き、目を通しました。あらゆる事象をデータで語らなければならないことが前提なので、ゼロからとは言いませんが一からやり直しな感じです。おおげさですがそれぐらいのつもりで行かないと、高額な受講料をドブに捨てるようなことになりそうです。
そのまえに八ヶ岳で資格更新研修があるのでそちらの準備もしないといけません。
副読本が『雪崩ハンドブック』なのですが始まる前に読了できるように頑張ります。
午前中にBCで遊んで、しっかり午後から勉強ができるのはフィールドが近いからなんです。幸せです。

ニセコ雪崩情報を読んでいたら、鉱山の沢で亡くなった方は雪崩の可能性があるとのことですね。
ゲートが閉じられていても五色から登れば関係ないのかもしれませんが、なんとも残念な事故でなりません。北東の強風のあとの鉱山の沢は面つるで良さそうに見えたのかもしれません。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

石狩は~江別にかけて夕方から雪が降り続いています。エコーの画像を見ると祝津の沖から雪雲が次々に発生して北西の風に乗って石狩河口付近から雪雲が南東に入っていくのがわかります。
でもこの雪の範囲にほとんど山がないですね。当別・江別・南幌…レースイはいいかな?
あ、モエレに山がありますね(笑)パウダーですよ。ガラスのピラミッドに向かっている面がいいと思います。
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300円で買った2mのプラスチックの折れ尺が一発で折れてしまった。
10本ぐらい買っておけばよかったと後悔。
今日モーリスさんからSEAR社のをお借りしました。使うときちょっと緊張ですね。

充実した一日でした。
明日も充実した一日にするぞ!と

おやすみなさい

朝里岳沢 ロケハン

札幌国際スキー場の横から白井岳へ上がる朝里岳沢の
渡渉点のチェックに行ってきました。

渡渉はできないことはないけど、もうひと降りしたほうが安心ですね。
僕は下部の渡渉で底を踏みぬいてしまい、踏みぬいた雪で水のかさが上がって片足だけブーツを水没させてしまいました。

新しいトレースがあり、登って行くとこのエリアが好きなモーリスさんたちのパーティーでした。
やはり「沢がどうなっているかと思って…」ということでした。
自分のことを棚にあげて言わせていただければ「あんたたちも好きねえ」というところですね。

切通しのところから僕は朝里東面のおかえりルートへ、モーリスさんパーティーは白井にいく尾根へと分かれました。朝里東のおかえりルートはまだまだだったのできわどい土木工事をして雪を積んでおきました。この雪が締まってくれれば大丈夫かと思います。

そのまま朝里の東面をのぼって、以前から気になっていた疎林の中に積もったパウダーを頂いてきました。
東面のオープンは急でおっかない時があるけど、今日滑ったところは尾根上で斜度もすこし落ち着いています。まだまだブッシュがありますが、もう一降りすれば大丈夫ではないでしょうか。$山のぐろぶ
川の渡渉・水量は例年通り。ブリッジが薄いので下のないところは壷禁(ツボ足禁止)
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疎林帯・昨日と同じ高度をあげるとモナ王、樹林帯が良い雪でした
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滑った後を登り返しているトレースが一本ありました どうやって帰ったんだろう?

今日のアサイチチェック

おはようございます。
今日は簡易で。

札幌はマイナス3℃、期待を裏切り晴れています。道路やスキー場のライブカメラを見てもそれほど積もっていなさそうですがどうでしょう。

札幌付近は、石狩湾に沿海州の稚内とほぼ同緯度にあるところから南吹き出した雲が大きく湾曲しながら吹きこんでいます。石さらに狩湾から南東に向かって雲が伸びているのが確認できますが、AMEDASのデータとほぼ一致しています。

高層天気図の上空の寒気を見ても十分寒いのですが、まだまだ西日本側ののほうに寒気が偏っています。
雪は気長に待ちましょう。


降ってきました!

年末年始あまり降らなかった札幌ですが、午後からちょっと降ってきました。
市内の東部は青空でしたが、藻岩山も雪で霞んで見えました。

白井岳近辺の夕方からの雪は期待を持たせて道路が夜間通行止めになったら止んでしまうことが多く不確定ですが、積もりそうな降り方でした。

年明けしばらくは北風主体の冬型が続く予報ですね。5日は寒冷低気圧通過、その後強い寒気が入る予報です。またこれから樺太付近で発生する低気圧による風で海氷が動く表現にもなっています。オホーツク海の海氷も南下し始めるようで冬で一番厳しい時期があと少しのところまで来ているようですね。

長白陵東斜面

白滝沢林道から長白陵の東斜面へ。
新規の積雪が少ないので緩斜面でも楽しい道具立てにする。
まずは1160デルタの東尾根へ取り付く。800m以上は強風がクロスしたと見えてウィンドウクラストでバリバリでした。薮も濃くまだまだ雪が足りない感じでした。頂稜部の取り付きまで1時間半ゆっくり行ったら2時間強でしょうか。
どの斜面も滑れそうにないので「藪藪マシン猛レース」で一度林道に戻って1020の東斜面へ。
沢はなんとか渡渉できるのですんなりオープン斜面の上部へ。国際第3Pへ抜けるとかヘルベチアの前の旧道にぬけるとかいろいろコースどりを考えたけどシールにトラブルがあってもどることに。
雪のチェックを練習し、課題を新たに見つけてきました。
ハイシーズンは藪に遮られないくらい埋まる斜面も何度も藪の手前で減速せねばならず欲求不満が残る感じですが、しっとりしたいい雪でした。
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初登りにふさわしい「干支」のあしあと
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新たな降雪がなくブッシュの根元にはたくさんのコーンが
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分業ではだいぶ早くなりました。目標のフルピット15分には達しませんが…JANまであと半月!
若いボーダーファッションですが真剣ですよ。多くの若いスキーヤー・ボーダーにももっと興味を持ってもらいたいですね。
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ところどころ遮られるオープンバーン
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今日のアサイチチェック

おはようございます。

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《2日03時天気図・KMA(韓国)のHPより》

チェックするまでもなく、札幌はこの上ない好天に恵まれています。
6時の札幌AMEDASはマイナス3.8℃。いまのところ強い降水域は付近にないようです。
スキー日和ですね。
海上の風は北北東よりになりました。天気図も単純明快です。

内陸部には強い夜間放射冷却はなかったようです。
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《北日本の今朝の下層雲量予測・IMOCより転載》
東・北大雪の山間部は降っていそうな感じですね。もともとの積雪が少ないかもしれないですが…
あまり無責任なことは言えません…

今日は川と笹の探索に行ってきます。

依然として北九州~山陰~北陸は断続的に雪が降っている模様です。
大雪の被害が報道されていますが、現地の方はさぞ大変かと思います。

雪ふらない札幌です

札幌では西日本や北陸の大荒れのニュースや予報を見ながらとても穏やかな年末年始を迎えました。
大きな寒気の吹き出しの収束帯が直撃して記録的な大雪になったようです。おそらく本州中部の高い山岳地帯も相当な降雪になったと思われます。
北海道はオホーツク海に近い山沿いでちらっと降ったようですが、札幌はこの強い北東風ではほとんど降りませんでした。

明日からやっと北風→北西の冬型になる予報が出ています。
近郊の雪もボソボソになってきていますし、ゲレンデの雪もカチコチになりつつあるので、新しい雪の供給が欲しいところです。

明日の緩めの北風は時々石狩湾岸から石狩低地の北部にどか雪を降らすことがあるので要注意です。エコー画像や衛星画像を携帯で引っ張れるようにしておきましょう。原因は内陸の夜間放射冷却や樺太の海氷の影響による下層寒気や石狩湾に反時計回りにに風が回ってしまうことに原因があるらいですがはっきりよくわからないそうです。いくつかの原因が複合的になし得ることかもしれません。

これから一週間の予報ですが、
   850hPAの気温(約1500m付近)
4日  マイナス12℃
5日  マイナス12℃
6日  マイナス15℃
7日  マイナス18℃
8日  マイナス18℃
寒そうです。雪が降る条件は整っていますが、スキーは寒すぎて滑らないかもしれません。
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IMOCより転載

今年もよろしくお願い致します

$山のぐろぶ

今年も宜しくお願いいたします。
干支のナキウサギです。

スキー場で雪崩

鳥取県の奥中山スキー場で雪崩があったようです。
亡くなったのは4名のボランティア隊員と地元の町の職員です。
ご冥福をお祈りします。

NHKのニュースの内容では一度目の雪崩のあとコースクローズをしてから圧雪車と行動をしていて二次雪崩に遭ったと思われます。

重機という機動力がすぐ近くにありながら救えない命があることが残念です。

今年最後の当たりくじ

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通帳を食べられた。
「カカリノモノ」が到着するまで20分待ってくれとのこと。
どうでもいい足止め。この一年を象徴する珍事。

次行きましょう!次!