山のぐろぶ -40ページ目

地震

ご存知と思いますがニュージーランドのクライストチャーチで大きな地震がありました。
ニュースを見ていたら建物が崩れる映像が映っていました。それを見て思い出したのがつい昨日のこと。湯浅の街をあるいていると街中からシャッターをしめるような音が響いたと思ったらグラグラと地面が揺れ始めました。慌てて家の中から飛び出してきた人もいましたが、幸い震度4ぐらいで済んだようです。ニュージーランドは浅い震源でM6ですから比較にならない揺れだったのでしょう。
街にいても山にいても地震を含めて大きな自然現象にはなすすべがないと感じました。
大きな耐火金庫のような部屋の中でじっとしているのが一番ですね。

熊野古道大辺路 富田坂(とんだざか)

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大辺路今日は紀伊富田から安居(あご)までの14km。
いきなり道を間違えて3km1hのロスをしてしまうが、天気のよい中を満開の梅林をながめながら歩いた。
草堂寺からシダと桧がいい雰囲気の山道に入り、安居辻松峠の手前で押し寿司のランチ。ちょっと買いすぎかと思ったけど旨い押し寿司なのでぜんぶ胃袋におさまってしまった。
摂取したカロリーを消費すべく歩きだすが、残りは下り坂。
夕方に安居の集落に到着。
日の入りを周参見の海岸で眺める。

紀伊路

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熊野古道紀伊時のうち湯浅の市内をあるく。ここは醤油発祥の地で金山寺味噌の産地。紀伊國屋文左衛門の出身地。

写真はみかん屋さんの軒先にて

今日のアサイチチェック

おはようございます。
札幌は晴天で冷え込んで凛とした朝です。

予報によると明日までこの安定した天気が続くようで、月曜日からですが行楽にぴったりという天候ですね(笑)
日本海をゆっくり高気圧が東に抜けます。高気圧の後面にはいって天気が崩れるのは23日以降となりそうで、再び週末は冬型という週間予報が出ています。
日射による雪面の変化と気温上昇による昨日までの雪の沈降に注目しましょう。

本日から和歌山県へ出張です。海を見ると無性に釣りがしたくなりそうですが、びっしり歩いてきます。
美味しいお魚は食べてきます。毎日晴れますように…。

長白稜

札幌国際ユースホステルのツアーイベントで長白稜924BCへ。
スキー場は上部の雲の流れが早く昨日と同じパターンと踏んで、風の逃げ場である924へ。
序の口・序二段・三段目と滑りながら、テレマークのパウダーレッスンも兼ねました。
昨日より40センチ以上は降り積もっていて、お手軽で降雪後は雪もよく、なにより斜度を選べるというのがここの魅力です。
以前より足しげくここに通う人がいると思っていましたが、今日お会いすることができましたよ。
雲の間から差す日差しが強く、眩しい中での一日でした。
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今日のアサイチチェック

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おはようございます。
昨日夕方17時ごろより北海道南岸を通過の低気圧の大気と北西の季節風の影響で西武日本海側を中心に強い降雪がありました。余市AMEDASで24時間降水量が24mm・降雪38cm、同赤井川24mm・38cm、同小樽13.5mm・27cm。このデータは0時までのものなので未明に降った分も加味するとさらに数字以上に積雪があると思われます。今日のポイントは降雪と昨日まで吹いていた強い西風の影響です。降雪による積雪のストレスの増加・行動距離の制約や疲労などご注意を。

朝里~白井

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札幌国際ユースホステルのツアーイベントで朝里岳と白井岳に。
朝一の晴れ間に撹乱されてゴンドラに乗るも、曇ベースで雪が降り始める。
雪が降ったり止んだりのなかを朝里北斜面の下部を2本。積雪は50センチ近くある。
タヒチの尾根に上がってみるも尾根上は風の影響でデコンボコン。朝里東面の樹林を滑って渡渉点で昼ごはん。
午後からは白井に取り付くがこれが長かった。長かった上に稜線近くは固いウィンドスラブの結合が悪く尾根上の大斜面を滑るも下地の凹凸を雪が覆っていて滑りにくいこと。おまけに大斜面を覗き込むところで大きなワッフ音を全員聞いて退散。見る限りクラックや崩れた箇所が見当たらなかったけど気持ち悪いですね。登りトレースを絡めながらおかえりルートの下山。
周囲より高い尾根の周辺はあまり状況が良くないかもしれません。

積雪状況は雪の掲示板にのせています。

降雪は現在も進行中。ちょっと多すぎかな。
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今日のアサイチチェック

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おはようございます。
千島で発達中の低気圧は北東に動いていて、北海道は等圧線の混んだ状態から開放される見込みです。
札幌付近は北西の風の影響からか江別付近で局地的な雪になっています。

気温は昨日と一転して冷え込み札幌市内はマイナス5℃前後ですが、近隣の観測ではマイナス10℃前後まで冷え込んでいるところもあります。
海上の風は北西の風10m/sに支配されていますが午後にかけて西風に、夜には小低気圧の通過の影響で風向は支配されず、再び明日は北西と変化する予報です。

暖気のあとなのでスキーの怪我など気をつけていきたいですね。

一目30本

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一目千本とは宮城や奈良の桜の名所でのことだけど
今日の一目30本はつまらない話。
要は先日見かけたピンクテープ通称デポ旗のこと。
誰が何の目的で取り付けたのかわかりませんが、あまりに数が多くてしかも小学校のリレーのアンカーの鉢巻みたいに風にヒラヒラしていました。
おそらくあとからあとから継ぎ足していったのでしょうけど、忠実に尾根を歩いていればたどり着くような場所でした。
あまりに目についたところは「削除」してきました。あとから誰かを案内するつもりだった人はごめんなさい。
一本の木に3本もピンクのひもがぶら下がっているのを見て、三本目をつけた人はどういうつもりで付けたのだろうかと疑問に思いました。

それだけです。



写真に写っている木はほとんどどこかにテープが付いていました。

航空機の翼面積と速度の関係 からの勝手な考察

飛行機の巡航スピードは翼面積によって決まるという話を以前に聞いたことがあります。

気になっていたのでちょっと調べてみました。

 翼面荷重(単位面積あたりにかかる機体の重さ:N/m2)
  =機体の自重/翼面積=0.3×空気の密度(高度によって違う)×速度の2乗

という関係であることがわかりました。

これをスキーにあてはめると…
(航空機の翼には翼力を得る仕組みがありますが、スキーにはありませんが単純に考えます)
板の面積の小さな昔のスキーは板を自由に操作できるくらいの浮力を得るまでにスピードが必要ということです。
逆にファットスキーは少ないスピードで浮力を得やすい。
ボードは尚更のことですね。
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翼面積の小さな飛行機です。F104スターファイター。エンジンに人が乗っているようです。
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可変翼という特殊な形式ですが、F14トムキャット。大きな翼面積の印象が…
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こちらは翼面積が大きい というか機体が翼になっている飛行機です。スキーでも人間が浮力を得るフォルムになればこんな感じかも。尾翼なくて大丈夫なんですね。
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こちらは自重を抑えて翼面積も大きく取りさらに翼長をとることで空気の薄いところでも低速で飛ぶことに特化しています

すっかり違うネタになりますが…
細板の方はパウダーでは巡航スピードを上げないといけない。そのあたりがパウダーが難しかった理由なのではという気がしてきます。ちなみにF104は成層圏まで突入できる特技があるそうです。細板では成層圏にいけませんがクラスト層を簡単に踏み抜くという特技もあります(笑)。
ファットスキーは離陸に必要なスピードが低いということですね。
バナナスキーはステルスのようなのでしょうかね。

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馴染みの深いこの飛行機は翼面荷重の最も大きい部類に入ります。
現在では設計段階で同じぐらいの時間で飛べるように自重や翼面積を調整するらしいです。