上海でブドウの産地として有名な、馬陸(マールー)。
市中心から北西へ約30km、嘉定区の東にあります。
今回はブドウ狩りを体験しに馬陸へ。
目的地は「馬陸葡萄主題公園」です。
今では地下鉄も通り、アクセスが便利になりました。
地下鉄2号線「江蘇路」駅で11号線に乗り換え、
30分ほどすると「馬陸」駅に到着!

馬陸駅
駅の外に出ると、バス乗り場がありました。
バスは「馬陸1路」と「馬陸2路」の2つの路線があり、
運転手さんに尋ねたところ「馬陸1路」で馬陸主題公園まで行けるとのこと。

バス乗り場
運賃1元を払い、乗客が揃ったところで出発です。

ここを曲がると「馬陸葡萄主題公園」へ
外の景色を見ながらバスに揺られ、
約35分で終点の「大裕村」に到着しました。

入口
バスを降りると、目の前に「馬陸葡萄主題公園」の入口がありました。
奥へ進み、まず入場料30元を払いました。

まずは「遊客中心」でブドウの試食をします。
係員に案内され、ビニールハウスの中に入りました。

遊客中心
こちらのブドウ園は、山東省出身のオーナーが2005年3月にオープン。
園内では研究用も含め200種類以上のブドウが栽培され、
そのうち60種類のブドウを生産・販売しているのだとか。
この日、ブドウ狩りが可能な品種は2種類。
アメリカ原産の无核白鸡心(英:Centenial Seedless)

旧ソ連原産の里扎马特(英:Rizamat)

ブドウ狩りができる品種は、ブドウの成長状態により、週ごとに変わるそうです。
无核白鸡心は種なし、スッキリした甘さ。
里扎马特は種あり、ジューシーな甘み。
どちらも皮ごと食べられます。

巨峰は試食のみ。8月上旬よりブドウ狩りができるとの事
ガイドのお兄さん
さて、試食を終えると、ガイドさんが園内を案内してくれます(ガイド料は無料)。
担当してくれたのは、
「夏休みはここでアルバイトしてるんだ」と話す江西省出身の学生さん。
次回はワクワクのブドウ狩り体験です♪
~② へつづく~
