こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 
前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた001~050までの50作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 アメリカ映画     040作品 (+5)

 イギリス映画     004作品 (+0)

 米・英合作映画    002作品 (+0)

 英・伊合作映画    001作品 (+0)

 伊・仏合作映画    001作品 (+0)

 伊・西合作映画    001作品 (+0)

 伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)

 

★公開年での分類 (計45作品)

 1940年代 000作品 (+0)

 1950年代 002作品 (+0)

 1960年代 005作品 (+0)

 1970年代 020作品 (+2)

 1980年代 010作品 (+1)

 1990年代 012作品 (+2)

 2000年代 001作品 (+0)

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 ドラマ     015作品 (+1)  

 サスペンス   021作品 (+3)  

 ミステリー   005作品 (+0)  

 パニック    002作品 (+0)  

 アクション   008作品 (+0)

 ホラー     003作品 (+0)

 SF      008作品 (+0)

 コメディ    010作品 (+2)

 西部劇     005作品 (+0)

 スポーツ    003作品 (+0)

 アドベンチャー 003作品 (+0)

 犯罪      002作品 (+0)

 ミュージカル  002作品 (+0)

 ファンタジー  001作品 (+1)

 ロマンス    001作品 (+1)

 

★私の分類(重複あり)

 群像劇        003作品 (+0) 

 テロリストとの対決  004作品 (+0) 

 法廷劇        005作品 (+0) 

 モノクロ       001作品 (+0) 

 サイコ        004作品 (+0) 

 社会不信       007作品 (+2)

 奇妙な愛       005作品 (+0) 

 コミカルホラー    001作品 (+0) 

 スーパーエージェント 002作品 (+0)

 プリズンブレイク   001作品 (+0)

 人生哲学       013作品 (+2)

 ワンカット      002作品 (+1)

 マカロニ・ウェスタン 003作品 (+0)

 デストピア      004作品 (+0)

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「愛が微笑む時」のように

幽霊となってNYの空を飛ぶモルモットの画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第2弾でセレクトされていた051~055までの5作品になります。

 

作品No.051 恋はデジャ・ブ (1993)

(原題 GROUNDHOG DAY アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : コメディ

私のジャンル分類 : 人生哲学

監督 : ハロルド・ライミス

 

冒頭の展開

 

・主人公のフィルは、地方TV局のお天気キャスターですが現状に不満いっぱいの男。田舎のTV局なんて辞めて、全国ネットのTVキャスターになりたいと思っているフィルは、自分の番組の視聴者はもちろんの事、一緒に働いているスタッフもバカにしています。

 

・そんなフィルが一番憂鬱の仕事は、毎年取材に行かされているグランドホッグ・デイ(ヤマアラシ祭り)の現地リポート。ヤマアラシが、早く冬眠から覚めるかを確認する地域のお祭りを、フィルは心からバカにしていました。

 

・文句タラタラでおざなりな取材を終えたフィルですが、取材後に天候が大荒れになってしまい、現地のホテルに延泊する事になったフィルはタイムループにハマってしまい、大嫌いなグランド・ホックデイを無限に繰り返さなければならなくなってしまったのですあせるあせる

 

もうヤダ!!

同じ日を繰り返すなんて!!!

 

★一口ポイント 言わずと知れたタイムループ映画のマスターピース。本作は90分という短い上映時間の中で、有意義な人生とはどういうものなのかを観客に共感してもらえるようになった傑作であり、後続のタイムループ映画に多大な影響を与えた作品だと思います。

 そして何よりタイムループ映画は、日本人のメンタリティに合致しているジャンルだと思います。

 

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作品No.052 女はみんな生きている (1993)

(原題 CHAOS フランス映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 :コメディ ドラマ サスペンス

私のジャンル分類 : 人生哲学 女性の人生

監督 : コリーヌ・セロー

 

冒頭の展開

 

・主人公のエレーヌはパリで何不住なく生活していた社長夫人でしたが、ある晩、夫の運転する車に同乗していた時、娼婦らしき女性に助けを求められますが、夫は彼女を無視しため、娼婦はエレーヌたちの車の前で酷い暴行を受けてしまいました。

 

・隙を見てその場から車を発進させた夫が、娼婦の血でドロドロとなった車のフロントグラスを見て舌打ちをして「汚れたから洗車に行くぞ!」というのを聞き、エレーヌは夫が娼婦に対して何の感情も抱いていない事を悟りショックを受けてします。

・エレーヌは翌日夫が仕事に出かけた後、救急病院に電話して、昨晩大怪我をして搬送された娼婦が入院している事を突き止めると、一目散に病院へと駆けつけたますが、そんなエレーヌの心の中には、今まで抱いたことのなかった感情が揺らぎ始めていたのです!

 

目の前で助けを求めた女性を

完全無視した夫を見て

エレーヌの心に何かが芽生えます!

 

★一口ポイント 本作の現代はCHAOS (カオス)。CHAOSとは混沌という意味ですが、混沌に陥った感情の先に待っているものが「自分自身の意思で生きる!」という決断なら、混沌を経験することもまた意義あることなのではないでしょうか?

 本作は、特に自分の意志を持たずに生きていた女性が、私はどう生きるかを考え、行動するようになる作品なのです。

 

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作品No.053 テルマ&ルイーズ (1991)

(原題 THELMA & LOUISE アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ

私のジャンル分類 : 人生哲学 女性の人生

監督 : リドリー・スコット

 

冒頭の展開

 

・主人公は、テルマとルイーズという二人の中年女性。テルマは既婚者でおっとりとした子供っぽい性格で、 我儘な夫の顔色を窺い、毎日ビクビクしながら暮らしている専業主婦。ルイーズはテキサス出身の強気な性格の独身のウェイトレスですが、性格違いにも関わらず何故か二人は大の仲良し。

 

・若い頃に結婚したテルマが、ずっと夫の命令を聞くだけの人生を過ごしていて、友達と旅行にも行ったことがない、というの聞いたルイーズは、女二人だけの旅行を計画します。

 

・人生で初めて夫から解放された休日を過ごせる事を知って大喜びするテルマですが、旅行の話を夫に言えば絶対反対されるのが分かっていたので、夫には黙って出発し、旅先で夫に電話する事にしたのですが、二人の旅は想像もかないような展開へと発展していったのです…

 

旅行はもちろん、お洒落も自撮りも

人生で初めてのテルマ!

そんな二人の旅の先に持っていたのは…

 

★一口ポイント 本作で描かれるのは、束縛から解放された女性の美しさ!詳細を書くのは差し控えさせて頂きますが、旅で彼女たち二人の人生が行き詰ってゆくのとは逆に、今まで社会に拘束されていた彼女たちの心は、この旅によって解放されてゆくのです…

 

涙なしには見れないラストは必見です!

 

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作品No.054 カレンダー・ガールズ (2003)

(原題 CALENDAR GIRLS アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ コメディ

私のジャンル分類 : 女性の人生

監督 : ナイジェル・コール

 

冒頭の展開

 

・本作は、イギリスの地方に住む女性たちが、亡くなった友達の夫が世話になった病院に長椅子を寄付したいと考え、資金集めの企画として自分たちが被写体のヌードカレンダーを製作したという実話に基にした作品。

 

・なお、作られたのは老婦人たちのヌードカレンダー!

 

・彼女たちは一体なぜヌードカレンダーを作ろうと思うに至ったのか?それは是非、皆さん自身の目で、ご覧になって頂ければと思います。

 

今まで夫以外に裸を見せた事のない彼女たちは

何故ヌードになる事にしたのでしょう?

 

★一口ポイント お世話になった病院への寄付金を集めるために、自分たちのヌードでカレンダーを作ろうと考えた婦人会の年配の女性たちの決断は、思わぬカタチで彼女たちの人生を変えていきます!
 挑戦の先にある新しい生き方の発見は、行き詰まっていた人々に新たな希望を与えてくれるのです😊😘😆

 

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作品No.055 殺人ゲームへの招待 (1985)

(原題 CLUE アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス ミステリー

私のジャンル分類 : ユニーク

監督 : ジョナサン・リン

 

冒頭の展開

 

・本作は推理を駆使する「Clue(クルー)」という有名ボードゲームを映画化した作品。

・ゲームは、プレイヤーが洋館に招待された訪問者となって、館内で起こった殺人事件を解決するゲーム。犯人は誰か?凶器は何か?犯行現場はどの部屋か?などを推理していきます。
 

・そんな人気ボードゲームの内容を忠実に映画化したこの作品は、映画に複数のオチが用意されており、自分が見た映画にどのオチが待ち受けているのか見るまで分からない、という謎解きマニアにとってたまらない、サービス精神に満ちた作品となっているのです!

 

見知らぬ6人vs共通の敵1人。

さてさて、犯人は一体誰なのでしょう?

 

★一口ポイント ゲームの雰囲気を損なわないようにする為に複数のオチが用意されており、例え観客が1つのオチを知っていたとしても、それが正解とならない可能性がある!という展開はオチが一つしかない映画という媒体では不向きな内容なのですが、オチを複数にする事によってゲームっぽい柔軟性を生み出す事に成功した本作は、映画史上最もユニークな作品んもしれませんね!

 

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という訳で次回は発掘良品第3弾のラインナップから

 

056. シーラ号の謎

057. グロリア

058. 狼よさらば

059. ガルシアの首

060. 戦争のはらわた

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。