こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 

 

 

前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた001~010までの10作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 アメリカ映画  005作品 (+2)

 イギリス映画  003作品 (+2)

 米・英合作映画 001作品

 英・伊合作映画 001作品 (+1)

 

★公開年での分類 (計10作品)

 1940年代 00作品

 1950年代 01作品

 1960年代 00作品

 1970年代 08作品 (+5)

 1980年代 01作品

 1990年代 00作品

 2000年代 00作品

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 ドラマ   002作品

 サスペンス 008作品 (+4)

 ミステリー 004作品 (+3)

 パニック  002作品

 アクション 002作品

 ホラー   001作品 (+1)

 SF    001作品 (+1)

 

★私の分類(重複あり)

 群像劇       003作品 (+2)

 テロリストとの対決 004作品

 法廷劇       001作品

 モノクロ      001作品

 サイコ       002作品 (+2)

 社会不信      001作品 (+1)

 奇妙な愛      001作品 (+1)

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「マジック」のように

腹話術人形を操るモルモットの画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第1弾でセレクトされていた011~015までの5作品となります。

 

作品No.011 ダークマン (1990)

(原題 DARKMAN アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション ホラー

私のジャンル分類 : コミカルホラー

監督 : サム・ライミ

 

冒頭の展開

 

・善人で柔和な科学者ペイトンは、街の再開発に関わる陰謀にに巻き込まれ、ギャングたちに薬品で顔と手を焼かれ研究所ごと吹っ飛ばされてしまいました。

 

・ペイトンは一命を取り留めますが、全身大やけどをした上に神経が麻痺してしまい、痛みを感じる事ができない体となってしまいます。

 

・ペイトンはギャングたちへの復讐を誓い、研究していた人工細胞を使って他人に変装できるダークマンとなり、ギャングたちに逆襲を開始し始めたのです!

 

薬を浴びた事で怪力を得たペイトンですが

人工皮膚は長時間持続できず

薬の副作用として人格も狂暴化してまいます!

 

★ポイント 後に「スパイダーマン」の監督を担う事になるサム・ライミ監督の映像センスと、ヒーロー映画監督の適正を見せつけてくれる映画史に残る傑作!

 90分の上映時間の中に、スーパーヒーロー映画で必要な要素が全て詰め込まれいるだけでなく、観終わった後に観客がダークマンに魅了されるよう作られています😉

 

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作品No.012 レモ/第1の挑戦 (1985)

(原題 REMO: UNARMED AND DANGEROUS アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション

私のジャンル分類 : スーパーエージェント

監督 : ガイ・ハミルトン

 

冒頭の展開

 

・本作は、デストロイヤーシリーズという151巻以上続いている長編アクション小説の映画化第一弾。主人公のレモが誕生するまでを描いた作品でしたが、第二弾が公開される事がなかったために奇妙な邦題となってしまった作品です。

 

・映画の冒頭、ニューヨークで刑事をしていたサムが罠にはめられ、パトカーごと海に沈められてしまいます。

 

・溺れ死んだと思っていたサムでしたが、意識不明となっていたサムは病院で顔を整形され、法では裁けない悪人を暗殺するエージェントとして第二の人生を歩むことを命じられたのです!
 

サムを暗殺エージェントに育てるのは

韓国武術シナンジュの達人チュン!

 

★一口ポイント 本作を監督されたガイ・ハミルトンは「007/ゴールドフィンガー」「007/ダイヤモンドは永遠に」「007/死ぬのは奴らだ」「007/黄金銃を持つ男」を監督された方ですが、本作が公開された1980年代中盤はスタローンやシュワルツェネッガーなどの肉弾アクションが盛り上がっていた時代であり、やや時代遅れなテイストとなってしまいました残念な作品。もしかしたら「なろう系ヒーロー」が全盛の現在なら、ヒットするかもしれませんね😆

 

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作品No.013 ニューヨーク1997 (1981)

(原題 ESCAPE FROM NEW YORK アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : SF サスペンス

私のジャンル分類 : デストピア 社会不信

監督 : ジョン・カーペンター

 

冒頭の展開

 

・犯罪者が激増した近未来のアメリカでは、ニューヨークのマンハッタン島を周囲を壁で囲み、終身刑の犯罪者たちを収監する監獄島としていました。

 

・ですがある日、そんな無法地帯のマンハッタン島に大統領専用機が墜落し、核戦争を回避するための重要機密を持っていた大統領が行方不明になってしまいました。

 

・24時間以内に大統領と機密情報を奪還しなければ核戦争となってしまう状況の中、政府はスネーク・プリスキンという元特殊部隊の伝説の無法者をニューヨークに向かわせる事にしたのです!

 

生きて帰れぬニューヨーク!

果たして大統領は無事なのか!?

 

★一口ポイント 本作を監督したジョン・カーペンターは、絶望的な状況で生き残るためには自身で光明を見出さななければならないと説く"適者生存系の作品"を得意とする監督であり、発掘良品で多数セレクトされているカーペンター監督作品を鑑賞する上で本作は、最適のカーペンター入門映画になっているのではないかと思います。

 

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作品No.014 デストラップ 死の罠 (1982)

(原題 DEATH TRAP アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ミステリー

私のジャンル分類 : 奇妙な愛

監督 : シドニー・ルメット

 

冒頭の展開

 

・本作は会話中心の一幕劇にも関わらず様々な出来事が次々と発生し、全く先が読めない展開のサスペンス・ミステリー!

 

・ある日、人気が下降気味の劇作家シドニーの家に、彼の大学の公演を聞いたという青年から「デストラップ」という演劇の脚本が送られてきました。

 

・脚本を一読したシドニーは、この脚本が大ヒットする事を確信し、頭の中に「青年を殺して、脚本を自分のものにできれば」という邪な気持ちが閃き、青年を自宅に呼び寄せる事にしたのです。
 

青年を家に招待して

武器だらけの居間に案内して

椅子に座らせたシドニーは

殺害を実行したのでしょうか?

 

★一口ポイント 本作は観客に「その手があったか!」と思わせるようなどんでん返しが楽しい謎解きミステリー。脚本欲しさに殺害を画策する脚本家の名前が、監督と同じシドニーというのも、ブラック・ジョークが効いていると思います。

 

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作品No.015 理由 (1995)

(原題 JUST CAUSE アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス

私のジャンル分類 : 法廷劇

監督 : アーネ・グリムシャー

 

冒頭の展開

 

・本の冒頭、フロリダ南部で平和に暮らしていた黒人家族の家に突如警官がやって来て、問答無用で黒人青年ボビーを逮捕してしまいます。

 

・逮捕後に取調べが行われますが、黒人に対する偏見に満ちた乱暴な取調べが行われた結果、ボビーは白人少女への強姦と殺害を半ば強制的に自白させられてしまいます。

 

・そんなボビーの救済を求め、ボビーの祖母から直接依頼された死刑反対論者の弁護士ポールは、義憤を感じて事件の弁護を引き受けることとするのですが、黒人差別が激しいフロリダ南部の空気は、ポール自身も危険を感じるようなものだったのです…

 

口に拳銃を向けられて

殺人の自白を強制するなんて…

ポールは全力でボビーの弁護に

取り組む事にするのです!

 

★一口ポイント ポールは地元刑事に対して嫌悪感をむき出しにしていきますが、彼の怒りの源泉はポールのポリシーが死刑反対だからであり、黒人への差別に憤りを感じたからであり、その結果、証拠のない断罪をくつがえしたいという感情論へと陥ってしまいます。

 そんな本作は、弁護士が必ずしも法に則った弁護をする訳ではない事を描いた法廷劇なのです…

 

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という訳で次回は発掘良品第1弾のラインナップから

 

016. 愛という名の疑惑

017. ギャラクシー・クエスト

018. デーヴ

019. サボテン・ブラザース

020. ロンゲスト・ヤード

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。