ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
ソロモン諸島の戦い 目次 鋭意更新中
ガ島東海岸の戦闘 その三より続いております。
WIKI先生の CARSON'S PATOROL を怪しい翻訳で調べましたところ以下の地名が現地特定の為の端緒となりそうであります。
BINU 米軍が宿営地とした場所
KOLI ガ島戦史では有名なコリ岬
Gavaga Creek 米軍が東海林部隊を包囲した場所
village of Asamana 東海林部隊が宿営地としていた場所
Metapona River 日米両軍が戦った周辺に流れる川
まずはコリ岬周辺のグーグルマップを切り取って
.
ザックリと地名を入れてみる
グーグルアースでは細かい地名が表記されていないので・・・
同じ位置の1/50,000の地図を切り取って
以下の地名を刮目して探してみる
BINU 米軍が宿営地とした場所
KOLI ガ島戦史では有名なコリ岬
Gavaga Creek 米軍が東海林部隊を包囲した場所
village of Asamana 東海林部隊が宿営地としていた場所
Metapona River 日米両軍が戦った周辺に流れる川
さらに刮目して地図を読み進めると・・・
大凡この辺りと思われる
.
更に更に刮目して
BINU 米軍が宿営地とした場所
KOLI ガ島戦史では有名なコリ岬
Gavaga Creek 米軍が東海林部隊を包囲した場所
village of Asamana 東海林部隊が宿営地としていた場所
Metapona River 日米両軍が戦った周辺に流れる川
を探すと・・・ 応 !!! 見えて来ました !!!
スペルが多少違うのは完全な英語ではなくピジンイングリッシュの為。
残念ながらBINUが発見出来ませんが米軍宿営地で戦闘があった場所ではないのでスルーさせて戴きます。
ガ島陸戦に取り組んでから位置の特定をほぼ諦めていた東海林部隊激戦の地。
ザックリではありますが漸く特定出来ました。
思っていたより狭いエリアで戦っているのが読み取れ驚きです。
此の近くまでは何度かお邪魔しております。
↑マップの右下 Ripel Oil Palm Millは↓
2012年撮影
Gavaga Creek付近は観光名所となっているテテレビーチ.
米軍のLVTが展示されている場所であります。
2012年撮影
参考までに此処で展示されているLVTはガ島上陸作戦時、此処には居りませんでした。
LVTが上陸したのはルンガ飛行場近くのレッドビーチであります。
それでは何故この地にLVTがあるかと想像致しますと・・・
ガ島陸戦終了後の島嶼上陸作戦の訓練を此の地で行い作戦使用に耐えられぬ壊れたLVTが放置されていると思われます。
話が横道にそれてしまいましたが東海林部隊、静岡歩兵第230連隊の激闘の地が判明致しました。
武漢ウィルスにより渡航不能でありますが次回ガ島を訪れる機会がありましたら現地で↓各地点を確認したいと思います。
BINU 米軍が宿営地とした場所
KOLI ガ島戦史では有名なコリ岬
Gavaga Creek 米軍が東海林部隊を包囲した場所
village of Asamana 東海林部隊が宿営地としていた場所
Metapona River 日米両軍が戦った周辺に流れる川
次回、大よそ位置が判りましたので東海林部隊の記録を各位置に合致させて行きたいと思います。
つか、合致するのかな (汗
つづく
過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
堺台第一拠点の記録
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。