ガダルカナル戦書籍一覧


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ガ島第一線要図 クリックすると大きくなります。
ガダルカナル Guadalcanal

作文 従軍慰安婦・慶子
同日の 西山日誌
七日の 若林日誌絶筆
前日の 亀岡日誌
前日の アウステン山の記録
三日の 堺台第一拠点の記録
堺台第二拠点 歩228連隊12中隊のガ島戦


第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長
小川陣地亀岡隆夫中尉の日誌 昭和十八年一月九日 土 晴、雨
ガ島上陸87日目
寺尾分隊より連絡ありて一等兵小林眞作、敵の狙撃により大腿部盲貫銃創を受けたるを知る。
カラッパ取り高橋上等兵のみ帰る。
報告によると大崎上等兵は心臓病と熱のため斃れ水無川の附近の壕内に休ませ来る由---明朝迎えに行くよう命ず。
其の外、中隊異常なし。
唯、敵の銃砲撃終日ありたるのみ。
予の負傷依然激痛続き身動き困難となり、小便、大便を辛うじて自分でするのみ・・・心細し。



歩兵第十六連隊一月七日御戦没者 戦死3、戦傷死3、戦病死3

伍長 小池 正二 新潟市
一等兵 園部 三榮 岩船郡
上等兵 森川 丒太郎 北蒲原郡
一等兵 小田切 誠治 北蒲原郡
上等兵 藤槁 豊一 三条市
上等兵 小川 清之輔 長岡市
曹長 高橋 英介 古志郡
兵長 大田 勝平 中魚沼郡
兵長 土田 忠正 中蒲原郡
謹んで哀悼の意を表し・・・合掌


1943年一月初旬日米両軍布陣図
米軍資料を基に作られた自衛隊幹部学校資料より
青髭線が一月十日の米軍第一線、赤髭線が日本軍第一線。
ガダルカナル Guadalcanal
hill 83 に2Dの文字がある事から仙台歩兵第四連隊が布陣した位置と推察されます。
会津若松歩兵第二十九連隊との混成部隊だった可能性も残ります。
他の少ない資料から「第三拠点」という記述があるのですが、hill 83 を指しているのかも知れません。


ガ島第一線航空写真 ギフ高地はシーホースのさらに左となります。
ガダルカナル Guadalcanal

現在の航空写真
ガダルカナル Guadalcanal



つづく
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年8月18日(土)より9月1日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal





○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ





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