国土交通省は、10日(月)の午前の本田技研工業(株)本社(東京都港区南青山)に続いて、(株)マツダ本社(広島県安芸郡府中町新地)を道路運送車両法に基づいて立入検査を行いました。
これで、3日(月)に発表した型式指定の不正申請に係る国内5社への立入検査を全て行ったことになります。
本日のマツダの立入検査では、過去に生産していた3車種と現行モデル2車種について、エアバッグやエンジン出力試験に於ける不正申請について検査した様です。≫
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なお、現行モデル2車種については出荷停止措置となっている様です。
また、マツダはダイハツからOEM供給を受けていたBONGOとFAMILIA VANの一時販売停止をしていました。≫
- ダイハツからのOEM供給に依る販売停止車種
- BONGO (TRUCK/VAN) : 2020年9月~
- FAMILIA VAN : 2018年6月~
自動車産業は、我が国の基幹産業であり国際競争力もあるので、不要に規制する必要性は全くありませんが、やはり、嘗ては過剰品質と呼ばれた日本製と言うブランドを守って欲しいと強く思います。
ただ、国土交通省なども、型式指定などの規制については、その妥当性等の検証も必要だと思います。
それと、諸外国からのゲームチェンジを目論んだ企みに対しては、敏感にそして狡猾に対応して欲しいと思います。≫
(嘗ての諸外国からの排ガス規制と燃費問題(クリアして№1)、今は補助金漬け電気自動車の国家に依る販拡政策(本当は環境には高負荷)。)