子どもの人口、43年連続減(最少更新)。 | GTZ&RSのブログ

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総務省は、こどもの日に因んで、令和6年4月1日現在の子どもの数を発表しました。

この発表に拠りますと、令和6年4月1日現在の子どもの数は1,401万人(前年比-33万人)で、これは総人口に占める割合が11.3%になるとのことです。

男女別では、男子が718万人、女子が683万人と人口性比は105.0となっています。

なお、子どもの数の減少は昭和57年(1982年)から43年連続の減少、子どもの割合は昭和50年(1975年)から50年連続の減少とのことです。

また、子どもの割合は諸外国と比べると、低い状況となっています。
(昨年は最も子供の割合が低かったのですが、韓国の少子化は更に深刻な様で最も低い状況となりました。)
    子供の割合(低い順)
  1. 韓国:11.2%
  2. 日本:11.3%
  3. イタリア:12.2%
  4. スペイン:13.5%
  5. ドイツ:14.0%(前年と変わらず)

因みに、厚生労働省が発表した人口動態統計速報に拠ると、2023年(R5年)の出生数は75万8,631人(前年比-4万1,097人)と80万人を下回っています。