子どもの人口、42年連続減(最少更新)。 | GTZ&RSのブログ

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総務省は、こどもの日に因んで、令和5年4月1日現在の子どもの数を発表しました。

この発表に拠りますと、令和5年4月1日現在の子どもの数は1,435万人(前年比-30万人)で、これは総人口に占める割合が11.5%になるとのことです。

男女別では、男子が735万人、女子が700万人と人口性比は105.0となっています。

なお、子どもの数の減少は昭和57年(1982年)から42年連続の減少、子どもの割合は昭和50年(1975年)から49年連続の減少とのことです。

また、子どもの割合は諸外国と比べると、最も低い状況となっています。
    子供の割合(低い順)
  1. 日本:11.5%
  2. 韓国:11.6%
  3. イタリア:12.4%
  4. スペイン:13.8%
  5. ドイツ:14.0%(前年よりも改善)

因みに、厚生労働省が発表した人口動態統計速報に拠ると、2022年(R4年)の出生数は79万9,728人(前年比-4万3,169人)と80万人を下回っています。