激円安、進行中Part11。 | GTZ&RSのブログ

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また、激円安が進行している様です。
でも、今日の外国為替市場は、若干激円安が治まる動きを見せました。

3日(金)アジア(香港、シンガポール)の外国為替市場で、一時1ドル152.83円となり超・激円安が一服と言った水準で、概ね153円台前半で取引された様です。

恐らく、4月29日(月)の外国為替市場の急騰が影響したものと思われます。
(一部の情報筋では、政府等の為替介入と見られるとのことです。)

現在の外国為替レート水準は、約34年ぶりとのことですが、当時は国際収支の貿易収支大幅な黒字で、この輸出企業の業績を守る為に政府などが円安を主導していましたが、今は違います。
(当時とは、逆の為替オペレーションが必要です。)
製造業などは海外現地生産となり、国際収支の貿易収支赤字となっている状況に於いては、円高となって海外からの輸入品を安く買入れることが重要で、国内に安定を齎します。

市場ですから相手があり、また様々な思惑で市場に参加し取引されていると思われますので、政府はやはり国内対策についてもっと強力な施策を行うべきものと思います。

市場
(地域)
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 ※ 時間は日本時間(サマータイム)。