国道1号上りは矢倉北交差点の先で二手に分かれ、
下りの高架線が右手を通過する中、
歩道のない右の本道は国道1号京滋バイパスと合流し、
歩道のある左の側道はそれ以外の道と交差します。
下り側からの抜け道(進入禁止)と交差する十字路に出たところで、
右手には同BPとの合流地点である新矢倉交差点が見えてきました。
同交差点は京滋バイパスの起点であり、
上り222か所目の信号設置がある交差点です。
同交差点の一帯は、矢倉1丁目から東に外れて
東矢倉1丁目に含まれます。
信号は上りの本道と京滋BPとの交差部分にのみ設置されており、
分離されたこちらの側道には信号がないため、
横木二丁目交差点(Part381)や
その1つ前の信号(交差点名表示なし)に続いて3か所目となる、
上り歩道との接点が無い交差点となります。
ただし、京滋BP側は歩道ごと新矢倉交差点に入ってきているため
本道側にはこれを渡す横断歩道が設けられており、
この先でこちらの歩道につながっているため、
歩行者も車両と同様にバイパスと合流できるようです。
(歩行者用の信号は本Part1枚目の写真で確認可能)
一方、上りとは逆に京滋バイパスとの分岐となる下りでは
衝突事故の恐れがないため、信号は設けられていません。
そのため、ここで上下間の信号の数には差異が生じています。
なお、上下線の信号数の差は、
大阪府枚方市の出口交差点(Part114)と
京都府京都市の終盤、五条バイパス起点付近の信号で
上りのみ信号が設けられていたため、ここまで上りが2か所多く、
ここでは下りのみの設置のため、
上りの方がまだ1か所多いということになります。
側道のこちらでは、先に進むと
もうひとつ信号のない十字路に出ます。
この十字路で右折すると一方通行路に入り、
京滋バイパス下を通って下り側へと抜けることができます。
さて、ここで矢倉1丁目の区間が矢倉地区と共に終了です。
ここからは、草津地区に入ります。
つづく




