国道1号上りは、矢倉中央交差点より先
矢倉1丁目の区間が続いています。
この先、有料道路区間を経て南方から接近していた
国道1号バイパス道路の「京滋バイパス」がいよいよ合流します。
合流の際、脇からの道路との交差が加わるのを避けるため、
これより道が二手に分かれます。
左の側道は左手からの道や下りからアンダーパスで通した道と交差、
右の本道のみがバイパスと合流して交通量を分散化することで
事故軽減を図りますが、それでも交差した上を下り線が通るなど、
合流地点付近はやや複雑化しています。
なお、右の本道はここで大津市追分町(Part388)で
車線減少して以来となる片側2車線に戻っています。
その道路が二手に分かれる場所で、474km地点を通過。
今回も所在地の表示はありませんが、下り線が高架化して
切り離されたため、上り側に距離標が設置されています。
上り側に距離標が設けられたのは
滋賀県に入ってからでは初めてのことであり、
京都府内で最後に見かけた京都市山科区音羽地区の
490km地点(Part375)以来、実に16kmぶりとなりました。
なお上り歩道は、京滋バイパスと直接交差しない
左の車道に沿う形で続きます。
まもなく、左手からの道路と
下り側から京滋バイパス下をくぐった道(進入禁止)が交差します。
道路標示は直進のみと指定しているため、
ここでの左折はどうやらできないようです。
一方で右の道は、京滋バイパスと新矢倉交差点で合流します。
同交差点の直前で、473.9km地点を通過します。
なお、距離標が京滋バイパス側に設置されている関係で、
その表示には東京・日本橋からの設定距離と共に、
バイパス道路であることを示す「BP」の文字も付されています。
日本橋まで、あと474km。
つづく




