【国道1号線徒歩の旅】Part233:大手筋交差点[枚方BP起点] | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、梅田新道から数えて120番目の信号がある

大手筋交差点に来ています。

 

この交差点では、安全上の観点から

横断歩道が設けられていないため、その代わりとなる

歩道橋を渡り、交差点の北側へと移動します。

 

 

ここの枝分かれは左ですね。

右は下り側へ行きます。

 

 

 

右折先の通りこそかなり広いですが、交差点の形は

今市交差点(Part56)の時と似ている気がします。

 

 

こうして見ると、旧京阪国道もかなり道路幅が広いです。

これは国道1号側があまり車線を増やせられないわけですね。

 

逆に下りからは、京阪国道か旧京阪国道か、分かれる車が

上りよりも多いので、その分車線が追加されているようです。

 

 

 

右折先は府道35号、竹田街道方面です。

 

かつて豊臣秀吉によって栄えた

「桃山文化」の舞台となった場所は、この方面です。

 

 

先には、京阪本線の伏見稲荷駅、近鉄京都線の桃山御陵前駅、

JR奈良線の桃山駅と多くの駅が並びます。

 

また、伏見区役所へは、宇治川から派生した新高瀬川などを

挟む影響で、この通りから行くと便利です。

 

 

 

歩道橋上からは、大手筋交差点の交差点名標識が見えました。

 

 

 

 

歩道橋を渡り終えるところで、

右折先、竹田街道方面の通りが真横に見えてきました。

 

この通りには、この交差点名と同じ

「大手筋通」という名称がついています。

 

 

滋賀県大津市を起点に、ここ終点の大手筋交差点まで続く

滋賀県道・京都府道35号 大津淀線は、国道1号とは

その起終点をはじめ、今後も何度か交差することになります。

 

 

 

渡った歩道橋には、「伏見人道橋」という名がついていました。

 

 

そう言えば、国道1号上で横断歩道橋を見るのはひさしぶりですね。

 

調べてみたらなんと、20km以上も手前、大阪府寝屋川市内の

木屋西交差点(Part108)で見かけて以来だったみたいです。

まさかそんなにご無沙汰だったとは思いませんでした。

 

 

 

ということで、大阪府枚方市内より20km近くに渡り続いてきた

枚方バイパス区間が、ここにようやく終わりました。

 

 

一方、終点の梅田新道交差点から続く「京阪国道」の区間は、

その起点となる京阪国道口交差点まで、もう少し続きます。

 

なお、ここからその京阪国道口交点までの間は

旧京阪国道である府道13号との重複区間に入ります。

 

 

 

下鳥羽広長町は、大手筋交差点を抜けてもなお続きますが

交差点より北は1ブロックのみと、残りわずかとなっています。

 

 

504.7km地点は、大手筋交差点内で確認しています。

 

 

 

下り側には、大手筋交差点の案内が見えてきました。

 

 

 

 

交差点後の2車線残しは同じですが、竹田街道方面へ1車線、

旧京阪国道の淀方面へ2車線と、各々単独での割り当てがあり、

京都の中心地へ向け合流色の強かった上りとは対照的に、

下りは分散する流れにあるようです。

 

 

なお、表記のなかった上りと違い、

左折先には「大手筋」と、大手筋通である旨が記されています。

 

 

 

つづく