国道1号上りは横大路芝生、そして横大路地区が終了し、
こちらの信号交差点から先は下鳥羽地区に入っていきます。
この交差点では、右折することができません。
交差する通りが主要な大通りではないのと、
国道上での接触事故防止が主な理由かと思われます。
下鳥羽地区で最初に通過するのは、
下鳥羽広長町(しもとばひろおさちょう)です。
(下り側も同じく下鳥羽広長町に入っています)
まずは、びっくりドンキー伏見店の前を通過していきます。
同店は、上りでは枚方店(Part145)以来、
また京都府上りでは最初に通過するびっくりドンキーです。
次の交差点では、2車線から3車線に拡大します。
さほど大きくない交差点かと思いきや、
原付の二段階右折禁止の標識もあり、あやしいです。
さらには、左折車には交差点に直接入らせようとせず、
その手前で左へと曲がらせようとしています。
こういう案内は、大通り同士の交差でたまに見られるので
やはり大きな交差点の予感です。
その標識のそばで、504.8km地点を通過します。
次の大手筋交差点の案内標識が、見えてきました。
左折先・淀方面には府道13号、
右折先・竹田街道方面には府道35号と、
2つの府道が交差する、やはり主要な交差点のようです。
このうち左折先は矢印が斜め後方に向いていることから、
どうやら交差点内に進入してからだと左折しづらいので
交差点の手前で折れるようです。
まもなく、大手筋交差点に入ります。
左折車は予告通り交差点の直前で左に折れ、
交差点内での他方面からの車との交錯を避けています。
交差点へは、左折レーンが分離するも3車線のまま
左から直進×2、右折の並びで進入します。
やはり交差点通過後は、基本2車線残しが鉄則のようで。
なおこちらは、右左折ともに
20t超の車も進入可能な交差点のようです。
ここで左手の淀方面から交差している府道13号 京都守口線は、
「旧京阪国道」の名称がついており、かつて国道1号だった路線です。
起点の京阪国道口交差点からこの大手筋交差点までは
国道1号と重複していますが、この交差点からは淀川の南沿いを
通っており、同じ路線番号の大阪府道13号へとつながります。
この旅では、国道170号との重複もあった
出口3丁目(Part117)以来となる交差であり、その終点は
同じく国道1号との交差があった大日交差点(Part77)です。
枚方バイパスは、この旧京阪国道の代替路線として
使用開始されたため、2つの路線の分岐点であるこの交差点は、
大阪府枚方市へと続く枚方バイパスの起点ということになります。
つづく