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相手を敬ってみる

おはようございます!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。




異業種交流会とか懇親会とかセミナーとか、
いわゆる「出会いの場」に参加されることが、少なくないかと思います。


その際、どのようなことに、気を付けていますでしょうか?



いろいろありますが、ひとつに、


「話し相手に興味を持ち、とことん耳を傾ける」



ということが、挙げられるかと思います。



自分のことばっかりひたすら話す人…よくいますよね(;^_^A


「オレはオレは」では、いい加減、相手も引いてしまいます。


最初はこちらから相手の話したいことを引き出し、
ひととおり「聴く」ことに徹する。
そのあとで、相手から促されるかたちで、自分のことを話し始める。


こうした流れが、最適なのではないかと。。。



で、この「聴く」という行為は、相手に対し興味を持たなければ、
そもそもできません。


では、相手に興味を持つためには…?


「相手をリスペクトする」


という要素が、必要不可欠であると考えます。



あなた以外の他人というのは、あなた自身ではないので、
あなたが持ちえていない知識なり技能なり特技なりを、
少なからず持っています。


あなたが持ち合わせていないものを持っている、という時点で、


「この人すごい!」


と思うことができれば、必然的に、
その人自体や、その人が行っていることなどに対し、
俄然興味がわいてきます。



性別、先輩後輩同い年、職業業種の別にかかわりなく、
相手を敬うことができるか?


変なプライド?を持って「コイツ年下のくせに…」などと、
頭ごなしにやっかんだり批判したりしているだけなのは、
人生をムダにしているような気がして、なりません。



もちろん、その人が「人」としての道に反していないかどうかなど、
根本的な部分で見極める必要は、あるでしょうが…



相手を尊敬する気持ち。
すべてはそこから、始まっていくような気がします。

コンビニ廃業の内幕

こんにちは!
今日も読んでいただきありがとうございます。




今年の5月末。
とあるコンビニが、廃業しました。


私が中学生のころからあったように記憶しているので、
かれこれ25年くらい、営業を続けてきたのではないかと思います。



長引く不況で客足が減り、
3月の大震災の影響が追い討ちをかけたのだろう…


そんな、よくある図式なのかな~と考えていた矢先、
私の妹から、思いもよらぬ言葉が。



「あ~あのコンビニ潰れたの!やっぱりねー!
だって…あの店のバックヤード、すごく汚かったし!


どこに何があるか分からないくらいにゴチャゴチャしていて…
絶対いつか潰れると思ってたよ!」



これはしたり。。。



妹は何年か前、ここでバイトするつもりで、
面接を受けに行ったことがあるとのこと。


そのときにバックヤードの様子を見て、ここでは働けないと思い、
自ら断ったのだそうな。


よほど凄まじい状況だったのでしょう…



コンビニ等で働いたことがあればご存知かと思いますが、

バックヤードとは、商品の在庫を保管する倉庫や、
店員の休憩所、事務所などがある、売り場の裏側にあるスペースのこと。


来店客が立ち入ることもなければ、目にすることもない場所です。


とくれば、やはり整理整頓をサボりがちになるのも、わかる気がします。


しかし、どこに何があるか分からなければ、当然、
商品補充に余計な時間をかけてしまうし、
効率が悪くなり、結果、売上も上がりにくい。


やはり長い目で見ると、
取り返しのつかない事態を招く遠因となってしまうでしょう。



なお、妹が10年以上前に実際にバイトしていたことのあるコンビニは、
バックヤードがよく整理されていて、綺麗だったそうです。


そこは、オーナーこそ交代したものの今も健在で、
学生など若者のたまり場となるくらいに(笑)活気があります。




ちなみに、閉店したコンビニの周辺は、
山が近く、人家と果樹園が混在しているような、
わりとのどかな風景が広がっている地域です。


10年くらい前から、大型パチンコホールや回転寿司チェーン店、
ドラッグストアなどが進出。


しかし、パチンコホールは、経営会社の破産により、4~5年ほど前に廃業。
客が減少する中で拡大路線を突き進んだことが原因といわれています。


今もその店舗は、人を寄せ付けないまま、まるで巨大な遺跡のごとく、
その威容を誇っています。


寿司店は、1年ほど前に撤退。
推測ですが、商品の質の低下が客足を遠のかせたのではないかと…
今は、安さを売りにした居酒屋チェーン店と化してます。


いずれも開店当時は、多くの客が押し寄せ、
警備員が交通整理している様子を何度となく目の当たりにしていました。


地元のラジオ番組でも、何度となく生中継で取り上げられたりして、
話題を集めていた時期もあったのですが・・・



不景気だとか、震災だとか言う前に、
足元をしっかり見直してみる必要も、ありそうですね!

1円起業の実態

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。



「資本金が1円以上あれば株式会社や合同会社を設立することができる」


おそらくこのことは、あなたもご存知かと思います。



起業促進の観点から、


まず2003年に「中小企業挑戦支援法」の施行により条件付で、
その後2006年施行の「会社法」で本格的に、


資本金1円での会社設立が「事実上」可能となりました。



「1円起業」「1円会社」といった言葉がもてはやされたりもしましたよね。



では、会社設立を資本金1円で率先して行うべきでしょうか?



考え方はいろいろあるかと思いますが、


本気で起業して事業展開するつもりなのであれば、
1円とか1万円とか、極端に少ない資本金での会社設立は、
避けるべきだと考えます。


会社設立支援!!目的意識をもって起業するあなたがお客さまから選ばれるための会社設立


こちらは某「悪徳会社」の登記簿謄本をコピーしたものです。


1株、1円…
なんともアヤシイというか、心もとない感じですよね。。。



そもそも資本金とは、簡単に言えば、
会社が事業活動をするうえで必要となるお金のことです。



会社設立時でいえば、

発起人や他の投資家から出資を受け、見返りに株式を発行します。


そして原則として、このとき払い込まれた出資金が資本金として計上され、
会社の運営に必要な設備や備品を購入したり、商品の仕入れにあてたりします。


資本金が1円の場合、このままではエンピツ1本買えませんよね。


そこで別途、会社が取締役個人から借り入れをするなどにより
資金を調達することになるわけですが、
この時点で、その会社は債務超過に陥ってしまいます。


そうすると、取引先からの印象もよくないでしょうし、
金融機関からの融資も、絶望的です。



会社法は、最低資本金制度※を撤廃したにすぎず、
積極的に「1円起業」を謳っているわけではありません。


※株式会社で1,000万円、有限会社で300万円と定められていました


どうも、「1円起業」「1円会社」といった言葉が独り歩きし、
本来とは違う意味で捉えられてしまっているような気がします。



資本金は、あなたご自身の事業内容に見合うようなかたちで、
設定されるほうがよいでしょう。


業種にもよりますが、
3~6か月分、可能であれば余裕をもって1年分程度の運転資金を
目安にされるとよいと思います。


ただし、許認可を必要とする業種の場合は、
資本金の額が許認可要件のなかで具体的に示されている場合があるので、
ご注意ください。

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