会社設立支援!!目的意識をもって起業するあなたがお客さまから選ばれるための会社設立 -3ページ目

巧妙な名刺交換

こんにちは。
訪問いただき、ありがとうございます!


一身上の都合により、なかなか更新ができずにおりましたが、
また少しずつ、書き綴ってゆきたいと思います。




前々回の記事(といっても1ヶ月ほど前になりますが汗)で、
名刺交換のことに触れましたが、関連して思い出したことがあります。



昨年の夏ごろ、工事中の東京駅赤レンガ駅舎前。
時間は夜10時になる少し前だったでしょうか。


突然、一人の若者から呼び止められました。


「すみません、今、会社の研修で、100人の人と名刺交換を行ってまして…
もしよろしかったら、名刺交換させていただけませんか?」


何かアヤシイな~
と思いつつも、結局、好奇心の勝ち。笑


乗る予定の電車の時間まで余裕があったこともあり、
快く名刺交換に応じました。


不動産に関する事業を展開している会社の営業マンのようです。


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その場でしばらく、立ち話。
昼からひたすら名刺交換を続け、私で約70人目くらいとのこと。


日付が変わるまであと2時間という時間帯に、
あと30人と名刺交換しなければならないのでしょうか…


きっと社長以下、末端の社員まで、若い世代が中心で、
いわゆる「イケイケドンドン」な感じの、勢いある会社なのでしょう。

ひょっとしたら、過酷なノルマを課すような、猪突猛進型の会社かもしれません。


従業員にとっては、なんとも大変ショック!


私も営業の経験があるので、少し情が入ってしまいました。



そして最近、いくつかのサイトやブログ等を見て、


「名刺交換の研修」と称して通行人に手当たり次第に名刺交換を求め、
後日その名刺交換相手に、しつこく投資用不動産物件の営業をかける


という事象が数年前から頻発していることを、初めて知りました。


「なるほどな~」と、ある意味感心。


私が声をかけられたのは若い男性でしたが、
これが若い女性だとしたら、なおいっそう。。。



なかなか巧妙に仕掛けられたマーケティング…と言いたいところですが、
どう考えても、相手の親切心につけ込んだ単なる迷惑行為にすぎません。



今の今まで、まったくそれと気付きませんでした。


なぜなら、名刺交換後、先方から一切連絡が来なかったからです。


むしろこちらから「突然の名刺交換ありがとう!」と、
お礼ハガキを出したくらい。
(どれだけおめでたいんだ自分…笑)



おそらく、

  • 当方の事務所が都内ではなかった
  • 公務員や一流企業のサラリーマンではなく個人事業主だった

ことから、ターゲットより漏れたのでしょう。



仮にこれが真っ当な「研修」だとすると、

  • 100人から名刺をゲットするのにどのような工夫をするか
  • 相手からけんもほろろに断られたらどう対応するか

ということを見ている、と考えることもできます。


見ず知らずの赤の他人に手当たり次第に声をかけて度胸試し、
という面もあるかもしれません。


しかし、その工夫や対応というのが、相手のことなどお構いなしの
「迷惑行為」に発展してしまうわけです。


そうするとやはり、


迷惑行為を迷惑とも思わない社員を量産するための研修


と捉えざるを得ないような気もします。


心臓に毛の生えた社員を育てたいのかもしれませんが、
「厚顔無恥」な社員ばかり増えて、むしろマイナスでしかありません。


そのことに気付いていない、ということもないでしょうが、
昨今の不景気で、手段など選んでいられない、
というのが実情なのかもしれません。



とはいえ、独りよがりで目先のことしか見ようとしない手法では、
間違いなく行き詰まります。



名刺も個人情報のかたまり。
むやみやたらと渡すのではなく、
お互いが同意しているなかで、気持ちよく交換したいものですね。


私自身もちょっと軽率だったかも、と反省です(・・。)ゞ




(補足)


この件は最近、メディアでも取り上げられていました

国民生活センターで注意喚起 もなされているので、十分ご注意ください。

「そのとき」は突然やってくる

こんばんは。
すっかり更新が滞ってしまいました(^o^;)




私事で恐縮ですが、


同居の家族2人が、ほぼ同時発生的に、命にかかわる病に侵されるという、
滅多にお目にかかれないような状況になっておりました汗


2人とも、日本国民の平均寿命に遠く及ばない60代。
それでも、その機会は突如として訪れてしまうんですよね。。。


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今年は大震災をきっかけとして、これまでの価値観や生活スタイルといったものが、
少なからず変化したのではないかと思います。


私自身は、今回の震災で直接何らかの被害を受けることはありませんでした。

ただ「死ぬことと生きること」については、ずいぶん意識するようになりました。



遅かれ早かれ、死は必ず訪れる。
だから、覚悟を決めて真剣に、本気で、後悔することなく、日々を生き抜くべき。



人はついつい、日々を無頓着に、無益に、過ごしてしまいがちです。


しかし、何の前触れもなく訪れるそのときに、


「もっと○○しておけばよかった~」


などと振り返ることのないよう、


どうかあなたは、1日1日を精一杯、
覚悟をもって生き抜いていただければと思います。




2人とも、ちゃらんぽらんに生きてきたわけではないですが(笑)
まだまだやり残していることがあるようです。


これからは家族ぐるみで、新たな「戦」に臨んでまいりますグッド!

残念な名刺交換

おはようございます!
本日もご覧いただき、ありがとうございます。



知人で、衣類販売の特約店をされている女性の方がいます。
先日所用で、当方の事務所においでになりました。


そのとき、傍らには、見知らぬ女性がもう1人…


「なにごと???」


少々緊張気味に(笑)2人を迎え入れました。


さっそく、その見知らぬ方と名刺交換。
どうやら、生命保険会社の外交さんのようです。


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すると、たいした雑談をすることもなく、
いきなり、保険に関する話題を語り始め、


「今加入している保険の診断をさせていただければ…」みたいな流れに。


な、なんという直球勝負…


「田中さんの生年月日を教えてください!」
と外交さんが口火を切ったところで、


「ちょ、ちょっと待ってください!
いきなりそのような話をするのは、止めましょう!」


と、思わず言ってしまいました。



これまでにお会いしたことのある保険会社の方のなかで、
いきなり「売り込まれた」のは、この方が初めてでした。


そう。。。別に、保険商品を直接提案されたわけでもないのですが、
私自身、少なくとも「売り込まれた」と感じてしまったのです。


言動や雰囲気も「売りたいオーラ」全開でしたし…



初めてお会いしてわずか数分。
当然、この外交さんがどんな方なのかも、わからない。
ついでに言えば、職業柄、すでにお会いしたことのある保険会社の方も数多いる。


このような状況で、いきなりそのような話をされた場合、
あなたなら、どのように感じるでしょうか?



個人差はあるかもしれませんが、
やはり「第一印象」として、あまり良いものではありません。
ひょっとしたら、今後のお付き合いを躊躇してしまうかもしれません。


いくら「知人の知人」とはいえ、
節度をわきまえる必要は、あると思います。


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そういえば、


異業種交流会や名刺交換会などの場面でも、初対面でいきなり、
相手のことそっちのけで自分のアピールばかり続ける人に、
ときどき出会うことがあります。


もちろん会話の中で、
「こんなことやってます」といった程度の流れになるのでしたら、
お互いの情報交換にもつながったりするので、よいと思います。


ただ、中には、こちらが少しでも気を許すと容赦なく、
「買え買え光線」を放ってくるような方もいらっしゃいます。笑



「欲しければ まずは与えよ」


…的な考え方は、そこかしこでよく言われているので、
「何をいまさら」と、思われるかもしれません。


でも、人ってついつい、先に求めてしまいがちになるんですよね…



せっかくの出会いの機会。


お互い、気持ちよく関係を続けていきたいのであれば、
相手が嫌がることをするのではなく、


どうすれば相手が喜んでくれるだろうか?


という質問を、ご自身に投げかけてみてはいかがでしょうか。