Terre des Chardons Vin de Pays d'Oc 2004
【名 称】 Terre des Chardons Vin de Pays d'Oc 2004
【価 格】 1,500円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/06/10、12
さて早速抜栓してみます。まず香りを確認。やはり甘めの果実系の香りですが、どことなくちょっとこれまでのものとは違う気がします。何というか、より熟した感じというのか、より重い感じというのか、そんな感じです。へえ、と思いつつ口に含んでみたところ、果実味がまず感じられるのは当然でしょうが、その果実味も、フレッシュで軽い感じというよりは、より黒くてより重い果実の味(いい表現が思いつかないんですが・・・)という気が。さらにその後に「おや?」と思いました。これは今までにない味わいです。語彙不足でどういったらいいのかわからないんですが、これはすごくユニークです。んでその後にスモーキーなフレーバーをやや感じました。ただ、あちこちで書かれているようなミントや香草といったあたりの香りや風味は私には感じられませんでした。私の舌と鼻がヘンなんでしょうか?
といいつつ、出来上がった夕食のグラタンに少し集中。その後また飲みを再開。最初より明らかに香りが豊かになってきました。いい感じで変化しています。これは確かにおいしいワインですね。何せこの手のワインは飲み始めたらなかなかやめられないタイプで、そのうえこの独特さは何なのだろうと思うとさらにそれを確認したくなり、するすると口の中に入っていきました。残りグラス1杯となったところで、何とかセーブしてワインセーバーで封印。やっぱり時間を置いての変化をもう少し確かめてみたいので、何とか我慢ができました。
【以上、6/10の記憶】
【以下、6/12の記憶】
ということで中1日おいての再飲です。香りは落ち着いてきた印象ですが、その分口に含んだときの味の複雑さが増しているような気がします。そして、この段階でやっとハーブとか香草のニュアンスを感じることができました。ああ、こういうことをいっているのか、というのがわかるような気がしました。量が少ないのでちびちび飲んでいたのですが、やはりグラス1杯ではあっという間に飲み干して終了です。うーん、もう少し残しておくべきだった・・・。
てなわけでこのワイン、スーパー1500円ワインとおっしゃるだけのことはあるのかなと思いました。最初ちょっと戸惑うかもしれないという気もしますが、最後の満足度は高いです。ちょっと変わったおいしいワインが飲みたいというときには、これ、オススメでしょう。
年の差カップル?
一方の白ワインは2006年ヴィンテージで、ラベルは当然スペイン語のみで全然ブドウの品種等わからなかったのですが、そのヴィンテージにふさわしいと言うべきでしょうか、とてもフレッシュでリンゴのようなさわやかな酸味とハチミツっぽい甘さと芳香、それにわずかに炭酸。口当たりのとても良い、おいしいワインでした。スペインの白ワインは初めて飲みましたが、満足でした。ところで、ヌーヴォーはともかくとして、この時期に既に北半球でも2006年物のワインが商品としてあるのですね。へえ~って感じです。
方やもう一方の赤ワインは、何と1978年のもの(私とあまり変わりません)。その差28年!白ワインのフレッシュさとは対照的に、こちらは当然のように熟成しきっており、色も今まで見たことのない色。よく古いワインはレンガ色になっているとの記述を見ますが、これを見たらなるほどと思いました。
肝心のお味の方ですが、テイスティングの後おっしゃるには既にピークは過ぎた感じだということでした。確かに、強くはないけれども何とも穏やかで上品な香りを漂われているのに比べると、口に入れたときの感触はいわゆる(?)枯れた感じがしてて、フレッシュさは失われているように思いました。けれども、後味の良さは十分にあって、余韻も結構長くありました。しかも抜栓してから時間がけっこう経過した後もずっと香りは落ちません。これはすごいです。
ということで本日はちょっと番外編的なワインの記録でした。銘柄は結局よくわからなかったのですが、帰り際に何とか携帯で低解像度はありますが写真を撮れたので、一応載せておきます。

Cave de la Tourangelle Touraine 2005 Rouge
【名 称】 Cave de la Tourangelle Touraine 2005 Rouge
【価 格】 1,150円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/06/08
職場の人たちと飲みに行ったのですが、何となく飲み足りない感じがして、帰宅後、それではワインを飲みましょうということにしました。既にアルコールが入っていることもあり、強めの物だとちょっときついかな、ということもあって、あちこちのサイトを見るにこれならいいかなということでこのワインを開けることにしました。ロワールのワインです。この地方のを飲むのは初めてです。
ということでさっそく抜栓。あまり香り高いという感じではありません。一口飲んでみても、印象は似たような感じ。ちょっと個性がなさ過ぎかな、というべきか、ちょっと輪郭がはっきりしてなくてぼけているか、ってな感じです。そろそろ気温も高くなってきたので、適温より高い温度なこともあるのかと思い、少し冷やしてみたのですが、そうすると、時間が経ったことも併せてか、やや本来の香りを取り戻したようです。ただやっぱり、飲んでてひっかかるところがないというか、控えめで上品な感じですね。こういう方向もアリなんでしょうけれども、やっぱりもう少し飲んでいて「おっ。」というポイントがあって欲しい気がしますね。で、飲み口としてはやさしすぎるくらいで、それがためかあっという間に飲んでしまいました。
ところがそれが良くなく、上記の通り、既にアルコールが入っていたので、完全に酔っぱらってしまい、醜態をさらしてしまい非常に迷惑な状態でありました。この場を借りてお詫びします。なので、飲んで帰った後でのワインはもう止め。いろいろな意味で良くないです。反省です。(副次的なことですが、飲んで帰った後じゃあただでさえワインの味もよくわからなくなるでしょうしね。)
Painter Bridge California Chadonnay 2005
【名 称】 Painter Bridge California Chadonnay 2005
【価 格】 1,050円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/06/05
今日のワインは、以前飲んで大変美味しかったPainter Bridgeの白、シャルドネに挑戦です。これのジンファンデルは何ともトロピカルで明るい感じのワインでしたが、こちらはどうでしょうか。ペログビワイン日記他あちこちのWebで見る限り、赤白の違いを超えて傾向的には同じなんだろうだと思われますが、さて如何に。
まずは抜栓。香りを確認してみます。うむむ、これはやはりというべきでしょうか、ある意味白ワインらしからぬ、濃いめでかつ南国的な香りです。普通の白ワインのフルーティさとは違うフルーツの香りです。ジンファンデル同様、南国です。やはりそうかと思いつつ飲んでみました。すると、まず目立つのは風味よりむしろ舌に感じる刺激です。ただの酸味と言うよりは、微炭酸の刺激ですねこれは。その後に風味が来ますが、これはやはりグラスから感じる香りと同じく、トロピカルな雰囲気のそれです。やっぱり、何とも明るいですね。この舌の刺激とその後の風味のコンビネーション、これは面白い。
今日の夕食はホタテのバター醤油ソテー(但しレア気味)、サーモンのタタキ風マヨネーズ添えとレタスのサラダ、それに昨日の残りのショルダーベーコンと根菜の赤ワイン煮(トマト缶入り)スープでしたが、マッチングとしてもまずまずです。理想を言えばもう少し辛口でドライな方が合うようにも思いましたが、この明るい雰囲気のワインもちょっと夏の海辺での料理っぽくっていいです。
ということでPainter Bridgeの赤と白、カベルネソーヴィニヨンがまだ残っていますがとりあえず挑戦してみました。その結果、ここまでのところこの銘柄は明るい雰囲気の甘さ、何というか普通のべったりした甘さではなくて、暑くて開けた感じの甘さというのでしょうか、そういう気配を感じさせるものでした。今日のシャルドネについては、前のジンファンデルほど後味を感じないものでしたので、そこは少し物足りないかな、という気もしましたが、この値段ならこれからの季節にマッチしたお買い得なワインといってよいと思いました。
とここまで書いて何か飲み足りない感じがしています。この後がやばいです。余ってる安ワインに特攻しそうです。抑えは・・・・・きっときかないな、だめだろうな。
La Playa Block Selection 2004 Cabernet Sauvignon
【名 称】 La Playa Block Selection 2004 Cabernet Sauvignon
【価 格】 US$ 9.45
【購入場所】 Spec's Liquors
【飲んだ日】 2007/06/03
さてこいつはチリのワインです。チリワインは以前 にも1度挑戦しました。同じカベルネ・ソーヴィニヨンで同じヴィンテージです。前回はかなりのストロングスタイルにちょっとKO気味でしたが、今回はどうでしょうか。一応前回の教訓を踏まえて、食事開始予定時間の2時間前に抜栓してみました。まずこのときに一口試飲してみたところ、やはり今回もまずスモーキー/ウッディな香りを感じました。ただ、バニラとかフルーティな感じもあり、そこはちょっと異なる点でしょうか。しかしながら口に含んでみると、やはりスモーキーさが圧倒的に勝っており、なおかつ後味もそれほど感じないというか、樽の香り一辺倒な印象。うむむ、やはり同系統ですね。
抜栓後1時間ほどして再度一口。樽香はやはり感じますが、さすがに少しまろやかな感じになっています。うん、やはり時間とともにいい感じで変化していますね。それを確認できたので、ぼちぼち夕食の準備を開始。このワインに合わせるならやっぱりお肉、ということで、ほんの少しだけ高めの豚ロースのステーキということにしました(ここ数年、明らかに牛より豚の方がお好み)。
料理も完成していよいよ夕食の時間です。抜栓後2時間ちょっと経過したところです。ここで初めてワイングラスに注いでみます。さすがにただのタンブラーとは違い、香りの立ち方が遙かにすばらしい。例によってスモークっぽさはありますが、濃いめの赤ワインらしいまろやかな香りも立ってきました。口に含むと、ここまでに感じた印象に加えて、舌の感じ方は風味はやはりリッチな赤ワインの感触です。後味としては酸味がちょっと優先する感じですが、これもアクセントとして面白いです。メインディッシュの豚ロースステーキにもなかなか合います。
そんなこんなで1時間ほど夕食タイム。だんだん口と鼻に残る感じがチーズを食べた後に感じるそれに近くなってきた印象です。スモークな感じと、塩っぽさ。特にスモークチーズのそれ。食卓にチーズがないのがちょっと残念です。合わせてみたら面白かったろうに。
ということで、以前のViu Manentよりは随分満足したようで、こういう強めのワインではありましたがするすると飲み干してしまいました。ただ個人的にはやっぱりここまでスモーキーで重い感じのものよりは、もうちょっとフルーティでなおかつ重過ぎないリッチな後味なものがお好みかもしれません。ただそれを高いレベルで両立しようと思うとこのプロジェクトの対象外の高いワインでないと無理でしょうけどね。
というのも金曜日のビジネスランチで、アルゼンチンのマルベック100%のワインをいただいた(そういうことのできる場ではなかったので銘柄のメモや記録を取っておらず、書けないのですが、今日のワインと同じ時に購入されたものです。これも店頭ポップで少なくとも90点台後半の物のはず。なので最低でも60$はするものでしょう。)のですが、これがかなりピンポイントにおいしかったのでした。これといっしょにナパの白ワインもいただいたので、その日の午後は仕事にならなかったのは言うまでもありません。
ま、こういうのはたまに飲ませていただける機会があるスペシャルなものであるということに意義があるということで、私は今後もまだまだこのプロジェクトの推進に注力してみたいです。

