”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト -43ページ目

Santa Teresa Frascati Superiore 2006

Santa Teresa Frascati Superioer 2006   Santa Teresa Frascati Superiore 2006 ラベル

【名  称】 Fontana Candida Santa Teresa Frascati Superiore 2006
【価  格】 980円(税込)
【購入場所】 ワイン・グローリアス
【飲んだ日】 2007/07/05

今日は久々に晴れました。その割には、朝の天気予報で言っていたほど暑くは感じませんでしたが、そうは言ってもやはり湿気もあってちょっと蒸し暑い感じでした。

で、このワイン、販売元のサイトでは心地よいフルーツの香りで味わいはドライな中にも優しい酸味があって良し、というような紹介文がありました。うむ、暑い日にはよさげです。ということで、冷蔵庫でよく冷やしておいたこのワインの登場です。イタリアはラツィオ州のDOCたるフラスカーティです。

ということで夕食開始前に冷蔵庫から取り出して抜栓します。グラスに注いで香りをチェック。ブドウとリンゴのさわやかな香りを感じます。これは確かに売り文句のとおりです。美味しそうだなーと思いつつ、ひと口いただきます。確かに辛口で、ビールで言えばドライな味わいでしょう。だけれども、これまた宣伝文句のとおり、なかなか上品で過不足のない酸味があります。

これはなかなかおいしいワインだな、と思いつつ、食事をとりながらワインをいただきます。軽快かつさっぱりした切れ味のあるこのワイン、かなりするする入っていきます。大事に飲みたいなと思っていたのですが、例によって気がついたらあっという間に空っぽに。相変わらず白ワインの消費スピードは圧倒的です。翌日以降に持ち越した試しがありません。

味わいとしては最初から最後まで同じような感じで、これは飲んだ時間が短いこともあるとは思いますが、とはいえ一本調子というか変化のない感じではありました。でも、この手のワインはむしろそれが身上という気もしますので、これはこれでよいのでしょう。暑い季節にはよく合いそうです。これといっしょに食事をいただけば、夏バテもはね返せるのでは?

あと一つ面白いと思ったのは、ワインの色合いと味のミスマッチ感。この手の味わいにしては濃い色で、普通こういう金色がかった白ワインはもう少しリッチな風味と後味があるように思いますが、このワインはさにあらず。単純にこういう味ならこういう色、という方程式?に当てはまらないのはけっこう興味深いです。ワインの奥深さの一端を見た気がします。

ということでこのワイン、お値段もお手軽価格なので、オススメできますね。あと、この販売元のサイトは無理のないコメントがなされていて、ワインのオンラインショップ界隈では有名な例の店のサイトとは違って、記述が誠実で好感が持てます。というかあの店が凄すぎなだけかもしれませんが・・・・。

Wolf Blass Red Label Shiraz Cabernet 2005

Wolf Blass Red Label Shiraz Cabernet Sauvignon 2005   Wolf Blass Red Label Shiraz Cabernet Sauvignon 2005 ラベル

【名  称】 Wolf Blass Red Label Shiraz Cabernet Sauvignon 2005
【価  格】 1,380円の10%Off(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/07/03-04

朝早く出社する必要があったとき、運良く座れたため電車を乗り過ごしてしまい麻布十番まで行ってしまいました。引き返すのも同じくらい時間かかるし、運動のため歩いて会社に行くかということで下車。そういえばここの日進ワールドデリカテッセンでは朝市をやっていて、8時半までに会計すればワインも15%オフで買える、ということを思い出したので、仕事を一瞬忘れ(たふりをして(^^;)、ちょっと寄り道。オーストラリアのワインってそういえば飲んでないな、ということと、お値段も朝市のおかげでかなり手頃だったし、おまけでポアラーが付いていたのが決め手ですね。

てなわけでセラーから引っ張り出して抜栓。お、こいつはスクリューキャップです。最近ではスクリューキャップといえども単なる安ワインの証ではなくなっているということですので、これ自体は気になりませんが、普通にキャップを回すと、ボトルのクビの部分もいっしょに回ってしまい開きませんヽ(`Д´)ノ 。これはちょっと改善の余地ありと思いますが、手で押さえればいいので、そのようにして開封しました。

グラスに注いで香りをチェック。素直なベリー系にプラム的な香りが混じっています。オーストラリアのワイン、それもこの価格帯だと無意味なほどオークの香りをつけたものがけっこう多いというようなことをどこかで読んでたので、これはちょっと意外。一口飲んでみますが、味も同じく果実の酸味の趣が主体で、タンニンの渋さはほとんど感じません。少し意外です。カベルネ・ソーヴィニヨンの渋みや香りも、シラー(ズ)のスパイシーさや濃厚さもあまり感じません。セパージュから受けるイメージとは何か違います。

しばしの間ちびちびやってましたが、温度がちょっと上がってもあまり表情の変化はないように思います。素直な果実のワインです。それどころか、後口と口から鼻に残る香りにはブドウそのものの感触さえあります。さらに意外度大です。

このままではちょっと面白くない(贅沢な話です)ので、次の一口はちょっと口の中でクチュクチュやってみました。そうすると、これまであまり感じなかった渋みや苦みも感じてきます。でもどっちも決していやなものではなくて、アクセントとしてなかなか。個人的にはいかにもカベルネ・ソーヴィニョンな渋みってあまり得意ではないし、これに樽が加わるとtoo machなんですが、このワインはその方向かと思っていただけにいい意味で期待を裏切られました。

そんなこんなで2杯半分のワインをグラスに注ぎ、飲みました。今日はここでおしまいということで、キャップを封印。
【以上、7/3記述】

【以下、7/4記述】
寝る前の一杯ということで残っていた分をグラスに注ぎました。香りはやはり昨日の新鮮さはやや落ちて、ちょっと酸化した感も出ていますが、まだ大丈夫です。それ以上に変わっていたのは味で、昨日は感じなかったスパイシーさやハーブっぽさが出てきていました。これでこそシラーズ、ということでしょうか。おかげで味の複雑さがアップしていて良かったです。ただ量が少なく、あっさりなくなってしまったのはちょっと残念でした。

ということでこのワイン、実のところあまり期待していなかったのですが、とんでもない、かなりお買い得感の高いワインでありました。やはりオーストラリア恐るべきですね。他銘柄もまた試してみたいです。

Cescon Raboso del Veneto 2004

Cescon Raboso del Veneto 2004   Cescon Raboso del Veneto 2004 ラベル

【名  称】 Cescon Raboso del Veneto 2004
【価  格】 1,050円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/07/01

チェスコンのラボッソです。何でも本当はラボーソと発音するのが正しいと言うことですが、何となくラボッソの方が口になじむのでまあこれでいいように思います。それはともかくとして、このラベルとリボン、そしてブドウの枝というデザインはとてもいいですね。これだけでも何だか一味違うように思わされます。

ということで抜栓します。コルクには「Professor」の文字が。さすがは教授のワインですね。ともあれ早速グラスに注いでまず香りは・・・・おお、樽っぽい香りと果実の香りが混じっています。こりゃイケそうだ、と思いつつ、テイスティング。樽のニュアンスの強いタンニンの渋みに加えフレッシュな酸味、それに香り同様の果実味が。ああこれおいしいです。もう一口飲んでみますが、同じ感想。いいですね。ということでほんの少しだけ間をあけて本格的に飲むことにします。

しばしの後、夕食の開始とともに再飲。渋み、酸味それに果実味のコンビネーションは変わりません。何となくそれらを感じる順番や強さはその度ごとに違うような気もしないではないですが、大筋としては同じです。正直なところ、後味というか余韻というかそういうものはあまり強くないので、そこのところはちょっと残念ではありますが、この値段ですし、さくっと飲むにはかなり良いワインだと思います。この感じなら白ワインの方が向いていると一般的には思われるような料理でも大丈夫でしょう。

ということで飲み口の良さにひかれ、あっという間に1本空いてしまいました。本当はちょっと残して翌日の変化も試してはみたかったのですが、この感じだと余り変化しないような気が何だかしたし、それより何よりもっと飲みたいという感の方が強かったので、まあ仕方がありません。何はともあれおいしいワインで楽しい日曜日の夕食でした。

Cahors Impernal 1990 Les Cotes D'olt

Cahors Impernal 1990 Les Cotes D'olt    Cahors Impernal 1990 Les Cotes D'olt    Cahors Impernal 1990 Les Cotes D'olt

【名  称】 Cahors Impernal 1990 Les Côtes D'olt
【価  格】 1,000円ちょっと(税込)≪※定価は1,880円くらい≫
【購入場所】 ビックカメラ有楽町店
【飲んだ日】 2007/06/28、29

以前ちょっと書きましたが、ビジネスランチでいただいたアルゼンチンのマルベック種のワインがとても印象的でした。その記憶が覚めないとき、たまたまビックカメラのポイントがもうすぐ失効するという通知がありました。そのまま消えてしまうのはもったいないが、今、電化製品で買いたい物はないしな、と思っていたところ、そういえば有楽町店ではけっこうワインを置いてあったな、ということで行ってみました。最初はニューワールドを見ていたのですが、ふとフランスのコーナーを覗いたときに、このワインを発見しました。

先に書いたようにマルベックに対してやや特別な思いがあったときでしたし、フランスでマルベックといえばカオール、ということですし、なおかつ、このワインは蔵出しの17年物。そのうえ、ポイントを使えば1000円弱の出費で買えるということで、ちょっと考えたもののこいつに決定。

これが1月前くらいのことですが、今回、夕食にステーキを、という機会がありましたので、このワインを選んでみました。カオールのマルベックは熟成してなんぼ、というような記述がいくつかのワイン本で見られましたし、若くて果実味の強いワインや、ちょっとだけ古くても南仏のパワフル系ワインを選ぶより、どんな風に熟成しているかはわからないものの間違いなく時間の経過とともに熟成が進んでいるこのワインの方が合いそうなのでは、と思ったのが、その理由です。

ということでこのワインをソース作りにも使いたいし、ちょっと開けて放置してみてもいいかな、ということで、料理開始前に抜栓しました。コルクはやはりというべきかちょっとボロっとした感じに。そしてグラスに注ぎ、香りをチェック。さすがに17年物、若いワインのような華やかな果実の香りは全く感じませんが、熟成したワインが放つ、花の芳香のようなそれは感じます。劣化が不安でしたが、香りの面では大丈夫そうです。一口飲んでみたところ、お味もまた熟成されたワインのそれ。派手さはありませんが、じわっと花の香りが伝わりますし、酸味はまだまだ健在。最後にはサクランボのような酸味と香りがあります。

これなら大丈夫かなということで夕食の調理を開始。サラダを作りその後いよいよお肉を焼きます。いい具合にミディアムレアに焼けたあと、お肉をお皿にあけてソース作りに移行。バターと塩こしょう、それにこのワイン、さらにはビネガーを少々加えて完成。

お食事と合わせてワインをいただきますが、いい具合に枯れたワインがお肉によく合います。甘みを感じるような果実味では合わなかったでしょうし、パワー系のワインでは逆にtoo muchだったと思いますが、このワインはぴったりでした。肉の風味を邪魔することなくワインの美味しさを感じさせてくれました。料理が美味しかったのでこちらに集中するうちに完食。残ったワインは持ち越しです。
【ここまで、6/28記述】

【以下、6/29記述】
今日は職場の同僚と飲みに行ったのですが、帰宅後、ナイトキャップにちょっとワインが飲みたいな、ということで残っていたこいつをいただきます。変化の具合はどうかと思いましたが、さすがにここまで来れば、開栓後といえどもワインセーバー+冷蔵庫で保管、という環境では、1日やそこらで大きく変わることはないようです。

すなわち、昨日の印象通り、落ち着いた花っぽい香りとまだまだ健在の酸味。派手さはありませんが、これならまあおいしいと言っていいでしょう。グラス1杯分しかなかったので、あっさりと飲み干してしまいました。

総合評価としては、こういう少し古いワインを飲んでみるのもいい経験でしたし、味も意外とイケていたので、なかなかよかったです。ただし、実際の売値だとちょっと微妙だったかもしれません。あくまでポイントを使って安く買えたことに対する評価です。あと思ったのは、このとき に飲んだワインが29年物だったのですが、これと総合的な評価としてはあまり変わらなかったこと。口に入れての味は今回のワインの方が良かったと思いますが、香りは前のワインの方がよかったです。このあたりはやはり基本的な値段の差に由来するのでしょうね。あちらの方が素性が上、ということでしょう。

Estezargues Terra Vitis Cotes du Rhone 2005

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Estezargues Terra Vitis Cotes du Rhone 2005    Estezargues Terra Vitis 2005 ラベル

【名  称】
Estezargues Terra Vitis Cotes du Rhone 2005
【価  格】 1,050円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/06/27

今日はこの時期としては気温はそこまで蒸し暑くなく、夕方に日が陰ると気温に比べると涼しい方だったのですが、我が家は古いマンションな割には密閉性が高く、帰宅すると「もわっ」とした熱気が。これはワイン、それも白の飲み時、ということでこいつを開けました。

このワインはカーヴドリラックスでも1、2を争う人気のワインのようで、ドットコムのサイトを見ても売上上位にいますし、スタッフの方々の評価も高いです。自然農法テラ・ヴィティスで栽培され、かつ無濾過・SO2無添加ということですが、そういったことをさておいてもおいしいという評価のようで、楽しみにしていたワインです。

ということでよく冷やして抜栓。香りの第一印象は、素直なブドウの香りでした。その上で一口含んでみたのですが、「あ、これ、うまっ」。十分にコクのある味だと思うのですが、シンプルなですっとしたブドウらしらも感じます。酸味はさほど強くないけれど、すっとした果実っぽさと濃さが両立しています。高いワインを飲んできた経験は大してありませんが、これはこの値段のワインの味ではないのでは、という気がしました。

夕食はレタス、キュウリとトマトのツナドレッシングサラダ、それに冷やし稲庭うどんという組み合わせだったのですが、なぜだかこのワインとも喧嘩はしていませんでした。そんなマッチングでしたので、食事もワインもあという間になくなってしまいました。

てなことでこれはいいワインだなあと思いつつ、このブログを書くためにボトルの写真撮影を始めたのですが、そのときにふと気がつきました。よく見ると、ラベルの一番下に

CONTAINS SULFITES

の文字があることに。

CONTAINS SULFITES???

???

あれ、カーヴドリラックスドットコムのこのワインの記述を見ても、はっきりと「亜硫酸無添加」と書いてあるのですが・・・・・。でもこのラベルの記載は明らかに「硫酸塩を含んでいます」ということですよね???え、あれ、売り文句トラベルのどちらを信じたらいいのでしょうか・・・・・・・・・・・?!一つ考えられるのは、瓶詰め時に初めて亜硫酸化合物を添加した、ということですが、この表示だけでは何とも判断できません。

そういうことはどうでもいいくらいおいしいワインなのは間違いないのですが、職業柄なのか、どうもこういう食い違いはとても気になります。繰り返しますが、こんなことは味に関わることではないと思いますし、正直どっちでもいいのですが、どっちかに統一できないものでしょうか。ラベルの記載が味を左右することはあり得ませんが、やはりこういうのははっきりした方がよいのでは、と思うので・・・。