”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト -41ページ目

Moillard Morgon 2004

Moillard Morgon 2004   Moillard Morgon 2004 ラベル

【名  称】 Moillard Morgon 2004
【価  格】 1,050円(税込)
【購入場所】 たまプラーザ東急百貨店
【飲んだ日】 2007/07/21-22

ボジョレといえば何と言ってもやはりヌーヴォーでしょうが、ヌーヴォーって、正直あまりピンときません。しかしながら、ワインの本をいくつか読むと、クリュ・ボジョレと定義される村名ボジョレはいわゆる一般的なイメージのボジョレとは格段に違うものだと書いてありました。これを読んで興味を持ったのですが、さりとてそんなに優先順位は高くないかなあ、と思っていたところ、ふと寄った上記の店にて在庫処分価格で売られているのを発見し、即座に購入しました。

クリュ・ボジョレの中でもモルゴン村のワインはなかなかしっかりした味わいであるとのこと、どちらかというとなめらかなそれよりは明確なボディをもつワインの方が私は好きですので、ちょっと期待しながらの抜栓です。まずは例によって香りのチェックです。ふむ、軽やかながらきゅっと締まった果実の香りです。ヌーヴォーとは比べモノにならない熟成感が感じられます。ということでテイスティング。

果実味もさることながら、けっこう酸が強い感じです。発泡していないのにかかわらず、そんな舌触り。ふむふむ。勝手に想像していたよりは軽めの味わいですが、よくよく考えたらボジョレのガメイではこんなものと考えるのが正解なのでしょう。とはいえ全く軽いわけはなく、熟成した感じというか、下手すれば酸化してしまったかのような感さえあります。これは・・・・・あるいは劣化しているのか?在庫処分品だしなあ。とはいえ、昼間に某ワイン屋で試飲したボジョレ・ヴィラージュの2本もこんな感じだったしなあ・・・。正直なところ、私には見分けがつきません。ということで今日はグラス2杯弱を残してでおしまい。明日に続く。
【ここまで、7/21記述】

【以下、7/22記述】
夕食前のアペリティフということでこいつを飲んでみます。昨日の感じだと果たして?、って感じでしたが、さてどうでしょうか。グラスに注いでみます。香りは・・・心なしか昨日よりフレッシュさを増しているような?昨日はもっと熟成感のある香りだったのですが、今日はむしろ果実香を増しています。味も同様で、どういうわけだか果実味をよく感じます。熟成感もありますが、劣化感が先に立つものではありません。酸味もマイルドになったような。そうこうして飲んでいるうちに、もともと量も少なかったのですぐなくなりました。

ということで結局いまいち正体をつかめないまま終わってしまいました。美味しくなかったとか言うわけではないのですが、ちょっと消化不良です。ヌーヴォーでないボジョレの真価は今回つかむことができませんでした。でも、機会があればまたクリュ・ボジョレを試してみたいと思います。今度は在庫処分でなく、保存状態が良さそうなものを選んでみます。それが基本ですね、やっぱり。とはいえ、ひょっとしたら、モノがよいクリュ・ボジョレってこのプロジェクトの対象外なのかも・・・・・?

Cono Sur Gewurztraminer 2006

Cono Sur Gewurztraminer 2006   Cono Sur Gewurztraminer 2006 ラベル

【名  称】 Cono Sur Gewürztraminer 2006
【価  格】 899円(税込)
【購入場所】 パスポート宮前店
【飲んだ日】 2007/07/20

近所というにはすこし遠すぎなのですが、何とか歩いていける場所にある酒屋さんで買ったワインです。ここの2階には月初の1週間だけ開いているカーヴがあって、これがまた何ともいい場所なのですが、このワインは1階の普通の酒のディスカウントショップで買ったものです。

さて、前々からゲヴュルツトラミネールという品種を飲んでみたかったのですが、ドイツやアルザスのワインはけっこう値が張るので、とりあえずこの品種の一端でも感じられる安いモノはないかと思っていたら、安くてうまいワインといえばココ、のコノスルのラインナップにありました。ということで文句なしに購入です。

これまたスクリューキャップですので、空けるのは簡単です。ソムリエナイフでコルクを抜くのは一種の儀式ですのでこれが省略されるのはちょっと寂しいモノはありますが、楽なのも間違いない事実ですね。前に飲んだウルフブラスみたいにボトルのネック部分がいっしょに回転することもなく、すんなりと開栓できました。

香りは・・・・南米のワインにしてはおとなしいというかエレガントというか。この品種の特徴といわれるスパイシーな香りは私には感じられませんでしたが、何とも良い香りです。花の香りと同系統というか、ちょっとうっとり、うーん良い香り、っていう気がしました。

飲んでみたところの印象もまた同じ。フレッシュな果実味も感じなくはないですが、それよりも落ち着いたニュアンスの方を強く感じます。酸味は割と強めですが、それもうまくエレガントさに溶け込んでいるように思いました。香りや味でのアルコール感もありません。ただ、飲んでいると、ちょっとアルコールの強さがだんだん感じられてきました。度数自体は高めなのかな?

帰宅時、部屋の中はちょっと蒸し暑い感じでしたし、またワイン自体も大変美味しく、白ワインの例に漏れずいつものようにするすると飲んでしまいました。高いワインの味ではありませんが、この値段でこの味を楽しめるのでしたら、文句なしです。さすがコノスル、恐るべし。

Cycles Gladiator Cabernet Sauvignon 2005

Cycles Gladiator Cabernet Sauvignon 2005   Cycles Gladiator Cabernet Sauvignon 2005 ラベル

【名  称】 Cycles Gladiator Cabernet Sauvignon 2005 Central Coast
【価  格】 US$ 7.24
【購入場所】 Specs Liquors
【飲んだ日】 2007/07/16、18

久々の米国出張でのお土産品です。といってもあとこれを含めて2本のみですが。このワインも例に漏れずに店頭のポップで92ポイント(これも例に漏れず何のポイントかは不明)という高得点、かつ値段が格安、ということで買ってきたものです。同行した同僚もみな買っていました。彼らからはとても美味しかったと聞いており、また、帰国後インターネットで調べたら日本でもけっこう評判の良いワインでしたので、楽しみにしていたのですが、ここで満を持しての登場となりました。

既に1本白ワインを開けていましたが、これはあまりにあっさり飲んでしまったため、まだまだいけます。ということで抜栓。いつものように、グラスに注いで香りをチェックします。

お。

カリフォルニアの若いカベルネなので、もっと果実香たっぷりで派手な香りだと予想していたのですが、違いました。もっと落ち着いた香りです。もちろん果実香も感じるのですが、それだけが目立つのではなく、何かちょっと高いワインの香りって感じです。これは味もイケるのではないかと思い、さっそくテイスティング。

えっ?!

これ、めちゃうまいです。いわゆるカベソのカシスっぽい果実味に加えて、確かに存在は感じるものの全くイヤな感じのしないタンニン、それに穏やかな酸味。割と高いレベルでバランスの良い味でとてもまとまっているように思います。先月、ビジネスディナーに行った某ホテルのレストランで出された売価1万円くらいのカリフォルニアのカベルネ(2001ヴィンテージだったかな?)と比べても劣らない味だと思います。カベルネ・ソーヴィニヨンってそんなに得意ではないんですが、こういう感じなら大歓迎です。

その他これはよいと思ったのは、アルコール臭がほとんど感じられなかったこと。安くて若いワインではけっこう避けられないアルコールっぽさですが、このワインは例外。これだけでもワインそのものの香りと味が素直に感じられます。

そんなこんなで評判通りの美味しさでありましたので、すいすい飲んで行ったのですが、さすがにもう入らないということでグラス1杯半程度を残して封印します。
【ここまで、7/16記述】

【以下、7/18記述】
ということで中1日おいて、夕食のお供に再登場です。2杯のグラスに注ぐため、普段グラスに注ぐ量の半分程度しか残っていません。これはちょっと残念ですが、まあともかく注ぎます。香りは相変わらずのいい感じ。若干熟成が進んだ感じにはなっていますが、まだフレッシュです。お味はというと、ちょっと温度が低めなのか、それとも味に変化が出たせいなのか、どちらかはよくわかりませんが(あるいは両方か)、若干先日よりタニックな印象ですが、それでもタンニンが強く出ているわけではなく、あくまでちょっとしたアクセント程度。依然いい感じです。おいしいのであっさりと完飲でした。

ということでこのワイン、米国で買った分安かったので、日本で買えばその値段の2倍はおろか3倍のもの、ともすれば4倍程度のワインにも負けないのではないかとさえ思ってしまいました。さすがにこの値段ですので、本当に高くて熟成されたワインのように複雑な味と香り、それに続く長い余韻というようなものはないですが(ってそんなの飲んだことないので推測にとどまります)、コストパフォーマンスは抜群でしょう。日本で買うとだいたい1,500円くらいのようですので、米国価格からはちょっと高いようにも思いますが、絶対額としては十分安いので、これはかなりオススメだと思います。

Arniston Bay Sauvignon Blanc Chenin Blanc 2004

Arniston Bay Sauvignon Blanc Chenin Blanc 2004   Arniston Bay Sauvignon Blanc Chenin Blanc 2004 ラベル

【名  称】 Arniston Bay Sauvignon Blanc Chenin Blanc 2004
【価  格】 630円(税込、アウトレット価格)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/07/16

3連休も最終日、午前中はカーヴドリラックスのアウトレットセールに行きましたが、午後帰宅してからはリラックスタイム。夕方5時過ぎに、ちょっと早いですがワインを飲み始めたくなり、このワインを開けました。本プロジェクト、というか、個人的にこれが初の南アフリカワインです。ソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブランのブレンドということで、この組み合わせ(単独でもそうですが)もまた未知のもの、ということで、一体どんな味なのか、期待しながらの抜栓です。

グラスに注いでみたところ、色は思ったより濃いめで金色に近い感じ。しかし香りはフレッシュです。白ワインらしい軽くて切れのある感じでしょうか。一口飲んでみたところ、果実味と風味が一瞬走り抜けましたが、それが何のものかはっきりわからないくらいで、その後若干の苦みを感じます。

へえ、これは何だろう、と思いながら徐々に飲んでいくのですが、やはり具体的に何の果実っぽいのか、見つけられません。なので若干焦り気味に次々飲んでみるのですが、やっぱりわからずじまい。しかも、とろっとして甘く感じることもあれば、逆に水っぽく味がないように感じられるときもあり、ますます正体不明な感じ。こんなのは初めてです。ちょっと疲れ気味なんでしょうか。

といいつつも基本的には美味しく感じられるワインなのは確かで、ワインの友にと用意したキュウリと鳥ハムをつまみながらごくごく飲み干していき、もうなくなっちゃったの?ってくらいあっさり飲んでしまいました。もう少しどういうワインなのかをはっきり確かめられず、それがちょっと残念ではありましたが、とはいえ、美味しくいただけたようですので、これでよしとしましょう。お値段も破格の値段といって良いのでしょうし。

この後引き続いて赤ワインに行ったのですが、これはまた後ほど。

アウトレットセール@カーヴドリラックス

ウェブサイトとDMにて、7/16よりカーヴドリラックスの実店舗にてワインのアウトレットセールが開催されるということを知りました。ペログビワイン日記の過去ログを見ると、このセールの時にはかなり並ぶことを覚悟しなければならないようでした。開催2日前には、今回は台風が来るだろうからそんなにたくさん並びはしないだろ、とか思っていたのですが、前日には、当日は朝から晴れそうという予報になっていたので、これはやばいということで早めに行くことにしました。

ということでお店の前に着いたのですが、あまりに早すぎてまだシャッターすら上がっていません(´・ω・`)。待っている人も皆無です。ちょっとやり過ぎたなあと思いつつ、このまま店の前で待っているのは開店準備の邪魔になってしまいかねないので、近所のコーヒー屋に行き、ワインの本など読みながら時間つぶし。しばしの時間経過後、ふとお店の前を見ると、数人が待っているように見受けられたので、おもむろにお店の前に行きました。

そこから1時間強、並んでいる間に何だかゆらゆら揺れているよな感触があったりしながらも(新潟で震度6強の地震とか!またもや大きな被害が出たようです。)、太陽が雲の間から徐々に顔を出して暑くなりながらも、時間は経過し、やっと開店です。大魔王様の「思ったほど並んでないですね。」なんてコメントを聞きながら(これでですか?ヽ(`Д´)ノ)、いざ店内へ。

あとはもう人混みに紛れながら、事前に印刷しておいたリストを見つつ獲物を探し、かごに入れます。どうやらリストに載っていない物があったり逆にリストにはあるけど置いてない物があったりしたようではありますが、うろうろしながらもとりあえず「これは」というものを確保することができました。

ただ、そこまでの過程に時間を掛けすぎたためか、早くに入店したにもかかわらず、レジに行くのが大幅に遅くなってしまったため、既にレジ待ちの長蛇の列ができており、これに並ぶ羽目に。自らの優柔不断のせいではありますが、ちょっと残念でした。

とはいえ早起きして行った甲斐が十分にありました。カーヴドリラックスで買うならこれかな、と思っていたワインをかなりお手ごろ価格で入手できたので、すごくよかったです。ただ、一つ思ったのは、個々のワインを飲むときにも書こうとは思いますが、「この程度のラベルの瑕疵でもアウトレットなの?」ってことでした。普通に店頭に置いてあったらそのまま買いそうなものもいっぱいあったように思います。それだけ日本のお客は厳しいてことなのでしょうが、これはちょっとびっくりしました。そのおかげでお買得価格だったのは確かですが・・・。